◆ せたひが通信
大会はいつもどおり『観客』として応援に行くつもりでしたが、加藤先生から突然3日前にセコンドを頼まれました。
光栄な事とは思いながらも初めてのセコンド。
何をしていいのか分かりませんでしたが、とにかく少しでも選手が試合に集中出来るようにという事だけを考えました。
水分補給、試合時間、ウォームアップをサポートしました。
加藤先生から「試合中は俺にもっと『動け動け!』とゲキを飛ばしてくれ」といわれ、そのまま
「動け!もっと動いてー!」
何のひねりもなく叫びました(笑)
常に選手の傍で緊張感を味わう事が出来たおかげで、観客としての応援とは大きく異なり、貴重な経験をする事が出来ました。
加藤先生の優勝が決まり握手を交わした時には、本当にシビれました。
いづれは自分が人をシビれさせる、そんな試合をしていきたいです。
選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
荒木貴裕
荒木君、本当にありがとう!とても心強く、また色々なケアのおかげで安心して試合ができました。
今度は君の番です。頑張ってください。
加藤瑞基
今回の試合は、極真祭の予行練習のつもりで出場しました。
1回戦は、過去2回も負けていた選手です。とくに前げりがうまかったので今回は、前げりをかわしながら中に入りつきをたくさん出しました。二回場外に出し勝つことが出来たのです。
2回戦は何回もかったことがあり、いつも自分が勝っていた選手です。
相手は、死ぬ気で来たので自分もそれ以上に対こうしながらつきを正確にたたいたので勝つことが出来ました。
決勝戦は、とても白熱しました。
本線は、おちついて前げりをけり、中にさそいこみ、中に入ったらカウンターをねらいました。
でもドタンバの作戦なのでうまくいきませんでした。
えん長で最後の体力を使いラッシュをかけて力いっぱいたたきけりました。
そしてえん長が終わり、はんていで赤2本、白2本で主しんが赤を取り3対2で勝つことが出来たのです。うれしかったです。
これからは、極真祭に向けて技にみがきをかけて優勝することが目標です。
この優勝は、先生、先パイ、こうはいのおかげです。
ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
第11回極真祭の出場選手の紹介です。
選手の皆さんは全力を尽くしがんばってください。
道場生は出場選手に精一杯の応援をお願いいたします。
前田 稜介 二級
小学4年生男子の部
1998年10月15日生まれ
身長 134㎝
体重 30㎏
得意技 後ろ回し蹴り、左下突き
一言「今年は3回戦までいくのが目標です。押忍」
髙木 信 一級
小学4年生男子の部
1998年7月10日生まれ
身長 146.7㎝
体重 45㎏
得意技 上段前蹴り
一言「優勝したいです。」
真渕 来夢 三級
小学4年生男子の部
1998年8月11日生まれ
身長 140㎝
体重 44㎏
得意技 右下突き、左下段内股、胴回し
一言「絶対に優勝します。」
大倉 和馬 二級
小学6年生男子の部(+40㎏級)
1996年10月3日生まれ
身長 160㎝
体重 70㎏
得意技 ウエービング、左の下突き、膝蹴り、下段
一言「気合いれてがんばる」
溝畑 まひる 一級
小学生女子/高学年の部(5・6年/-40㎏級)
1998年2月25日生まれ
身長 142㎝
体重 34㎏
得意技 下突き
一言「日ごろのけい古のせいかが出せるようにがんばります。」
藤倉 あかり 一級
小学生女子/高学年の部(5・6年/-40㎏級)
1996年11月10日生まれ
身長 145㎝
体重 35㎏
得意技 突き
一言「優勝目指してがんばる」
岩谷 宝 二級
中学1年男子の部(+50㎏級)
1995年4月13日生まれ
身長 170㎝
体重 62.3㎏
得意技 突き
一言「勝っても負けても悔いがないように頑張ります」
佐藤 絵里 二級
一般女子の部(+55㎏級)
1984年9月27日生まれ
身長 164㎝
体重 ナイショ㎏
得意技 内股
一言「昨年よりも成長した姿を見せられるように頑張ります!!」
出光 秀一郎 初段
壮年の部(35~39才以下/軽量級-75㎏級)
1969年10月9日生まれ
身長 174㎝
体重 70㎏
得意技 上段蹴り
一言「三連覇します。押忍」
加藤 瑞基 参段
壮年の部(40才以上/軽量級-75㎏級)
1965年9月29日生まれ
身長 167㎝
体重 73㎏
得意技 左追突き
一言「自分の空手で優勝することで支えてくれる全ての人に感謝を表します。」
水品 秀樹 初段
壮年の部(40才以上/重量級+75㎏級)
1961年8月31日生まれ
身長 171㎝
体重 80㎏
得意技 上段蹴り
一言「精一杯頑張ります!!」
谷口 正明 弐段
壮年の部(40歳以上重量級/+75㎏級)
1966年7月19日生まれ
身長 171㎝
体重 82㎏
得意技 下段蹴り
一言「気合いで頑張ります。」
猛暑日と呼ぶに相応しいほど暑さ厳しかった8月16日、お盆期間中の自主トレ解放の日を利用し、合同稽古が開催されました。
三軒茶屋、狛江、田無、昭島、東大和、溝の口から20名ほどが参加し、とても密度濃い有意義な時間を過ごすことができました。
自主トレの延長線で…という加藤先生の意向もあり、練習は終始和やかな雰囲気でしたが、しかし同時に緊張感をも含んでいる、とても良い雰囲気の中で行われました。
参加させて頂いて感じたことを、書かせて頂きたいと思います。
初対面の方もいたため、まずは簡単な自己紹介から始まりました。
各々が所属道場名、名前、今目標としていることなどを述べました。
そして早速ミット稽古です。なるべく異なる道場の人同士で組むようにし、2分3ラウンドの打ち込みを行いました。実際にミットを持ち相手の技を受けることによって、他の道場の方の技術を直に感じることができました。
次に対人稽古に入り、受け返しを行いました。
まずは単発で、そして2発3発と受け返しのラリーを続けていき、徐々に実践の組み手形式に近づけていきました。
「相手のスキを見つけて攻める」ことを念頭におき、どうすれば自分の攻撃が相手に当たるか必死で考えました。相手の気配を少しでも読もうと神経を集中させ、とても緊張感ある受け返しとなりました。
きつければ抜けて良い、という加藤先生の言葉もありましたが、誰一人として抜ける人はいなく、みな暑さと疲れと、自分自身の気持ちと戦っていたように思います。
最後に3-40分ほどの時間を使い、フリーでスパーリングを行いました。1分半で回し、時間が許す限りいろいろな人と手を合わせました。本番の試合さながらの気迫に満ちた組み手ばかりで、中でも特に佐野先生と加藤先生のスパーリングは、思わず目線を奪われてしまうほどの迫力、そしてアツい気持ちを感じることができました。
充実した2時間は、あっと言う間に終わりを迎えました。
稽古が終わってからは、慰労会が行われました。狛江の方イチ押しのトムヤムクンのお店で、今度は辛さと戦いながら、親睦を深めました。
合同稽古に参加させて頂いたことで、他の道場の方と交流を深めることができ、また普段はなかなか手を合わせる機会がない方と稽古をすることによって、技術面だけでなく、精神面でもとても刺激を受けることができました。空手の楽しさを、充実感を、たくさんの人と共有できるのは本当に嬉しいことだと思います。
これを機に、「せたひが道場生」としての一体感をもっともっと深めていきたいと思います。各々の目標を尊重しあい、磨き会い、共に汗を流して励まし合える。そして試合会場では共に声を掛け合い、力を分かちあえるような、そんな関係を築いていきたいと思っています。
最後にこのような貴重な機会を設けてくださった加藤先生、手を合わせアドバイスをくださった先輩方、道場生の方々にお礼を言いたいと思います。このチャンスを少しでも自分の力にし、自信にし、少しでも成長できるように努力してまいりたいと思います。ありがとうございました!押忍。
たくさんのご応募を頂きありがとうございました。
アイディアいっぱいでユニークでとても良い作品がたくさんあり、選ぶのに苦労しましたが職員・指導員・黒帯による投票にて1次予選を通過した作品です。
皆さんからの投票により最終選考を行います。
道場に応募用紙がありますので一つを選ぶのは難しいでしょうが一人1作品の投票をお願いいたします。
ぼくは、浜名湖杯の三週間ぐらい前に、右足のじん帯を伸ばしてしまい、試合前なのにあまり練習ができませんでした。でもそのかわりビデオを見てイメージトレーニングをしたり、パンチの打ち込みを毎日二千回以上やりました。
そして、試合では一回戦と三回戦は前に負けた相手でしたが今回は勝つことができました。でも二回戦で痛めていた右足をかばって戦っていたので、無理がかかり左足を骨折してしまいました。でも途中で試合をやめたくなかったので、やれるだけがんばりました。でも準決勝では足がいたくてうまく戦うことができませんでした。
今度、また、戦うことがあると思うので、そのときは絶対リベンジします。
今回の試合では、久しぶりに入賞できてよかったです。これも、いつもご指導いただいている先生や自主トレで教えてくれている先輩たち、遠い会場までいつも試合に連れて行ってくれる家族のおかげだと思います。ありがとうございます。
これからも、練習をがんばって後輩たちの面どうを見て、あこがれている先生や先輩たちのような黒帯になりたいと思います。押忍