土曜日の指導(6月30日)

 

里山です。

 

ワールドカップでは、日本代表が非常に素晴らしい試合を見せてくれました。

深夜にも関わらず視聴率も30%と、それだけ国民の期待も大きかったのでしょう。

 

結果はあと一歩という所でしたが、結果以上の大きな力を与えてくれたように思えます。

 

敗戦後にも関わらず後片付けの行き届いたロッカールームや、ミスで多くの批判にさらされたGKをかばう仲間の言葉など、プレイ以外でも心を動かされることが多くありました。

 

他競技と言えど見習うべきことが数多くある、まさに国を代表する選手たちの在り方でした。

 

極真空手も負けていられませんね。

 

今日も5クラス指導に入りました。

 

●幼年クラス

暑い中、今日も多くの子達が来てくれました。

 

信先生からは

「今日の幼年部クラスではオレンジ帯になった大牙くんが大きな声でクラスを引っ張ってくれました。」

との報告がありました。

 

稽古前には、先日の型試合で優勝した一徹くんが、挨拶に来てくれました。

少しはにかみながらでしたが、やはり嬉しそうでした(笑)

 

とにかくダントツの練習量と真剣な姿勢が勝ち取った優勝だと感じました。

やるべきことをやった選手が、手にすべき結果を手にするというのは、見ていて気持の良いものです。

 

一徹くん、おめでとう!

 

●少年初級クラス

 

常総カップを控え子たちが、多く参加。

みんなやる気満々で頑張っていました。

 

中でも常総カップで優勝したおうすけ君は、基本稽古の時から目をキラキラさせながら汗を流していました。

隣の匠くんと競わせるように

「おうすけの方が声が大きいなあ」

「匠の方が、スピードがあるなあ」

と言うたびに、互いに張り合って、稽古に取り組んでいました(笑)

 

信先生からは

「少年クラスでは常総カップを控えた子供達が数名参加してくれました。緊張のせいか基本稽古から少し硬い表情。良い意味での緊張かなと思いました。また白帯、オレンジ帯を対象に下段回し蹴りの練習をさせてもらいました。相手の顔を見たままけるという練習をしましたが、ゆきやくん、哲平くん、陽平くんの蹴りは本当に素晴らしかったです!」

との報告がありました。

 

●少年体力・受け返しクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

常総カップを前日に控えて、良い雰囲気です。

 

信先生からは

「体力、受け返しクラスでは低学年の上級を対象に合わせるという練習をしました!相手が攻撃してくる時はチャンス!をモットーに行いましたが常総カップで技ありを取れている子がたくさんいて良かったです。どうしても攻撃されると受けにまわってしまうものですがピンチはチャンスである!をモットーにこれからも頑張っていきましょう! ライトスパーリングクラスでは小学1年軍団がばちばちとしていました。ライバルが道場にいることはとても恵まれた環境だと思います。皆んなで強くなって欲しいと思います。」

 

という報告がありました。

 

また、その常総カップに付き添いで行った信先生が

「常総カップに足を運ばせてもらいました。入賞した選手は次も勝てるように頑張りましょう。

1番印象に残った試合は小学4年生の宮原優輝くんです。相手は関東大会で入賞している選手でありましたが本戦、技ありを取られるが取り返し延長戦へ。延長戦で技有りを取るものの取られてしまった。小学生の試合とは思えないシーソーゲームでした。最後の最後まで諦めず向かっていく彼の姿はとても素晴らしかったです。

自分も今日出て頑張ってくれた子供達を見習って9月の大会に向けて頑張っていこうと思います。

常総カップに出た選手、保護者の皆様お疲れ様でした。押忍。」

というコメントがありました。

 

優輝くんは頑張ったようですね。

その優輝君、信先生が指導に入った昨年の4月頃から調子を上げてきているように感じます。

それまでは、長いスランプにありましたが、信先生にいろいろ教えてもらっている中で、変化が出てきています。

素質は抜群な分、これからグングンと上向きで稽古に取り組んでもらえると嬉しいですね。

 

 

 

 

●一般クラス

 

今日は、突きの際の上体の使い方を意識した稽古を行いました。

イメージは、マイクタイソンでしたが、なかなか勝手よくは、いかない様子。

 

それでも少しずつ、身体に馴染んできている感も受けました。

進藤さんは女性ですが、威力がかなり出てきていました。

 

機会があれば、また行っていきたいと思います。

 

今週もおつかれさまでした。

土曜日の指導(6月23日)

 

里山です。

 

日曜日の型試合では、三軒茶屋道場からも多くの入賞者が出たよたうですね。

前日の稽古でも、子とも達、一生懸命に取り組んでいました。

 

そして常総カップも間髪入れずにやってきます。

サッカー日本代表がグループリーグを突破したことも追い風にしながら(笑)、常総カップでも良い結果に結び付けてもらいたいですね。

 

今日も5クラス指導に入りました。

 

●幼年クラス

多くの子達が来てくれました。

 

今日は、信先生がお休みで、あかり先生と二人で指導しましたが、幼年の子達がしっかりしていたので、とても指導しやすかったです。

 

あかり先生からは

「先週に引き続きミットでまわしけりの蹴り込みをやりました。 らいが君、りょうま君、しゅん君、蓮心くん、しょうせい君らはしっかり背足を当てて強く蹴れてます。 その中でもトゥラガン君は1年生とは思えないほどの強烈なキックでした。 身体能力もかなり高くこれからが楽しみです。」

との報告がありました。

 

トゥラガン君は、100mのケンブリッジ飛鳥選手にそっくりな子だと個人的には思っています(笑)。

身体的な資質は抜群だそうですので、続けてくれれば、とても強くなっていきそうですね。

 

また、白帯のたいが君は、最初から大きな声で気合を入れていて、とてもクラスを盛り上げてくれました。

 

●少年初級クラス

 

型試合を控えて、みんなやる気満々で頑張っていました。

 

「前半は型試合に出る子達の型をやり、後半はミットで廻し蹴りを連打でやりました。 白帯の空くん、太一くん、悠誠くん、話の聞き方がとても良いです。不動立ち、1番しっかり出来ていました!」

との、あかり先生からの報告がありました。

 

上級の方も型試合に向けて、練習を行いました。

しゅんすけ君、こう君、いってつ君、たける君らはとても良い調子です。

 

ただ、中には

「大丈夫かな?」

という子もいましたが(苦笑)、とにかく一生懸命頑張ってくれたらと思っています。

 

●少年体力・受返しクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

常総カップを控えて、だいぶ熱を帯びてきています。

特に低学年の子達が、元気がイイです。

 

あかり先生からは

「1年生の子達がどんどん良くなって来ています。 特に桜士くんと凰介くんはディフェンスもしっかり身について来て亮羽くんや颯太くんともしっかり打ち合えるようになってきました。 凰介くんはしっかり上を当てて技ありを取ることが出来るのでJOSOカップでは優勝してくれるんじゃないかなぁと期待してます。」

という報告がありました。

 

その一方、私にキツく叱られる子も何名かいました。

良い叱り方だったかは分かりませんが、そうしないとマズイかなと直感的に感じ、そのようにしました。

その後、全体に向けて言葉使い、礼節についても話をしました。

最近は、少し試合や審査など結果の出る事柄に意識が偏っていたのかなとも感じます。

 

目には見えにくい心の部分にも改めて注意を払っていきたいと思っています。

 

●一般クラス

 

先週に引き続き、平安の型をいくつか行いました。

分解も行いましたが、相手の技を型通りに受ける、返すという点で、上手くいかない生徒さんもいました。

約束事でも、実際の生身の攻防は確かに一朝一夕にはいかないものです。

やはり反復なのでしょう。

逆に身体で覚えてくると、考えずとも反応できている、そんなレベルにまで到達できるのが理想的だと思います。

 

剣客、伊藤一刀斎の

「人は眠っているあいだでも、足の痒いのに頭を掻く馬鹿はいません。 人間には自然にそういう働きをする機能が備わっています。 その機能を完全に働かせる事が剣の妙機というものだ。」

というのは、目指していきたい領域でもあります。

 

今週もおつかれさまでした。

 

土曜日の指導(6月16日)

 

里山です。

 

今日も5クラス指導に入りました。

 

●幼年クラス

 

今日も元気に、多くの子たちが頑張っていました。

 

型試合を控えた子たちには、皆の前で型を披露してもらいました。

だいぶ、上手に仕上がってきています。

 

当日は、思いっきり型を披露して、望むような結果に結びついてくれると嬉しいです。

 

●少年初級クラス

 

「今日の少年初級クラスではいつもより速いテンポで行いました。温くんは小学一年生ながら最初から最後まで人一倍大きな気合で頑張ってました。最後は温くんに号令をかけてもらいました。」

という信先生からの報告がありました。

 

二つに分けた稽古では、上級の方も型試合に向けて、皆の前で型を披露。

見ている子たちには

「上手な子だけにタッチしなさい。」

と、披露している子たちの競争心を煽るように、指示しました。

 

いってつ君、莢さん、たける君らは多くの子達にタッチされていました。

 

その一方、一人にもタッチしてもらえなかったという子も(苦笑)。

 

彼は少し落ち込んでいましたが、一生懸命頑張っていただけに

「まずい!」

と思い、

「あれ?何人かが、タッチしていたよ」

と繕ってフォローをしました。

 

「そうだったかな?」

といった表情でキョトンとしていました。(笑)

 

試合の日には自信を持って挑んでもらいたいですね。

●少年体力・受け返しクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

信先生からは

「少年体力クラスでは小学生低学年の子を対象にカウンターの練習をしました。試合が近いので技ありを取るということを目的に土曜日は練習しています。いつ上段をければ当たるのか。みんなで話し合いながら練習しました。下段を蹴ってきた時が一番チャンスであると伝えると颯太くんはコツを掴んで何回も上段を当てていたのが印象的でした。
ライトスパーリングクラスでは真羽くんと蓮くんのスパーリングがとても白熱していました。開始早々に技ありを取れた蓮くんでしたがラスト1秒で真羽くんが取り返すという凄い展開でした。ラスト1秒まで諦めない精神は自分も見習わないといけないなと思いました。

来週は型試合、七月に入れば常総カップ、関東大会と続いて試合があるのでみんなで試合のための雰囲気を作り個人でコンディションを整えてくれればなと思います。」

という報告がありました。

しっかりと子供たちの事を見ていて、こちらも助かります。

 

個人的には、おうすけ君がグングンと力を伸ばしてきているなと感じました。

 

非常にセンスが良く、また、冷静で賢い闘い方をします。

W杯でも活躍しているサッカーの柴崎選手のような面があります。

将来がとても楽しみな生徒の一人です。

 

●一般クラス

 

今日は平安Ⅰ~Ⅴまでを少し多めに行いました。

 

上級者は習得しておかなければならない型です。

ただ、皆さん、大部分はできていましたが、抜けている箇所も(苦笑)

 

とにかく反復をして、何も考えずとも体が勝手に動くというレベルにまで到達してもらいたいですね。

 

スパーリングでは、村井さんと橋本先生の駆け引きが見ごたえがありました。

互いに裏を読みあって技を出したり、出さなかったり、また、崩したり、崩されたり。

とても集中した内容でした。

 

W杯で、格下の日本が強豪のコロンビアに勝利できたのも、戦術や目に見えない駆け引きで実力差を補った側面が多分にあったのではないかと感じました。

闘いの醍醐味でもあり、とても面白い点でもありますね。

 

今週もおつかれさまでした。

 

土曜日の指導(6月9日)

 

里山です。

 

今週も5クラス指導に入りました。

 

●幼年クラス

 

今日も元気にみんな頑張っていました。

審査に向けた稽古を中心に行いました。

 

あかり先生からは

「今日は基本稽古で縦の蹴り技を練習しました。
そら君、しょうせい君、しゅん君、りょうま君が前にでてお手本でやってくれました。
今回審査を受けない子達もだいぶ基本稽古覚えてきています。
9月にはみんなオレンジ帯に上がれるよう指導していきたいです。」

との報告がありました。

 

●少年初級クラス

学校の子たちもいて、通常より少人数での稽古。

審査前でしたので、個別に具体的に見ることができました。

 

移動稽古は青帯以上を見ましたが、レベルが上がってきています。

特に黄色帯は、若干の修正はあるものの、良い感じです。

 

あかり先生からは

「移動稽古の後は型試合に向けて太極Ⅰ、最後には試合にでる誠天くんと大河くんに型を披露してもらいました。 みんなに審判をしてもらいましたが、彪悟くんはかなり細かく色々アドバイスしてくれていました(笑) 誠天くんも大河くんもまだまだ修正箇所はありますが優勝を狙えるレベルまできてると思うので、この調子で頑張ってもらいたいです。」

との報告がありました。

 

●少年体力・ミットクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

「先週からやっている大きく構えることとフットワークをテーマにやりました。
構えの手が縮こまる子が多いですが、りょう君は色々自分で途中チェックしながら修正できていました。」

というあかり先生からの報告。

 

また、内股の蹴りの稽古では、勇くんが強烈な蹴りを繰り出しており、お手本にもなってもらいました。

 

また、体重が78Kgのしゅうすけ君は、真剣に蹴ると、尋常ではない威力を出します。

彼の場合、やる気が安定さえすれば、物凄いことになると、いつも期待してしまいます。

 

ただ、稽古後に

「しゅうすけ、将来何になるの?」

と聞くと

「ゲームのクリエイター」

と、こっちの期待とは真逆の答えをくれました(苦笑)

 

でも、確かに、幸せで彼らしい人生を送ってもらうことが、一番重要なことですよね。

 

●一般クラス

 

今日は久しぶりに、ひろき君が来てくれました。

中学の部活で忙しいようでしたが、動きは落ちていませんでした。

 

また、一緒に参加したお父さんも、スパーリングでは上級者からも、あわや技ありというような非常に良い受け、さばきを見せていました。

ただ、上級者も真剣になり、その後に効かされてうずくまるシーンもありましたが、肝心のひろき君は、弟のゆうき君とニコニコして、倒れているお父さんを見ているという薄情な態度。(苦笑)

 

親子の仲が良いのは分かるのですが

「笑ってないで、お父さんの面倒を見ろ!」

とこちらが声をかけると、笑いながら

「大丈夫?」

と心のこもっていないケアをしていました。(苦笑)

 

 

そのひろき君。

実は今日で道場を退会するということを稽古後に伝えてくれました。

お父さんに促されての報告でしたが、本人は言葉にならず、こちらの顔も見られない位に詰まっていました。

 

私も重くはなりたくなかったので、

「いつでも戻ってこい!」

「(テニス部なので)錦織圭になれよ!」

とは話しましたが、本人は、いろいろな思いがあったようでした。

 

以前のブログでも書きましたが、彼は少年部の頃にずっと試合で結果が出ずにいました。

横浜からの通いなので週1ほどしか来られず、また、稽古で延ばされる場面も長い間、見てきました。そのためか完全にやる気もない時期もしばらく続いていました。

 

試合にも出なくなり、こちらの声掛けにも反応がない中

「6年生最後の支部内交流試合に出ないか?結果を出そう!」

というメッセージに、最後の最後で答えてくれました。

 

そこからの数カ月は、紆余曲折はありながらも、非常に高い集中力で練習にも取り組み、いざ試合へ。

とても気迫あふれる試合で勝ち上がったものの、準決勝で敗退してしまいました。

そして、残すところ入賞のチャンスは3位決定戦だけ。

正直、不安も私の中にもよぎっていました。

 

ただ、そんな状態でも気持ちが全く途切れず、

「絶対に勝つ」

と口にし、集中を高めている彼の姿は、本当に久しぶりに見た、以前の強気で真っ直ぐな彼でした。

とても頼もしかったのと同時に、これなら大丈夫だと確信できました。

 

そして試合場へ。

 

結果は相手が不戦敗で勝ち名乗りを受けたのですが、戻ってきた彼は何が起きたか分かっていませんでした。

 

こちらが

「勝ったんだよ」

と伝えると、その瞬間、彼の瞳がジワーッ潤んできて、あとはずっと下を向いて顔を上げませんでした。

ご両親も目を真っ赤にし、私も目頭が熱くなり、視界がぼやけていました。

 

本当に長い彼の闘いは、無事に幕を閉じられたんだな、という安堵感と、彼が逃げずに自力で勝ち取ったという喜びは何物にも代えられないものでした。

 

この経験は、かなり状況が厳しいものだった分、私にとっても大きな自信、成功体験になりました。

子どもに向き合う姿勢やコミュニケーションの取り方、また、一番大事なこちらの意図。

それを教えてくれたひろき君には感謝の言葉しかありません。

 

空手からは離れてしまいますが、いつでも顔を出してもらいたいと思っています。

弟のゆうき君の試合の時にも、きっと会場で会えることでしょう。

 

ひろき、本当におつかれさまでした。

おおいに中学生活を謳歌してください!

 

今週もおつかれさまでした。

土曜日の指導(6月2日)

 

里山です。

今日5クラス指導に入りました。

 

●幼年クラス

今日も多くの子達が参加してくれました。

 

基本稽古の前蹴上げでは、はる君にお手本を。

お手本の常連である、はる君(笑)

相変わらずの良い蹴りを見せてくれました。

 

信先生からは

「真くんの弟である宙くんが道着を着て頑張っていました。お兄ちゃんの動きを一生懸命真似していました。久しぶりに来てくれた陽太くんは『小学1年生になったよー』と楽しそうで良かったです。」

との報告がありました。

 

●少年初級クラス

 

基本稽古では、黄色帯の勇くん、非常に高いレベルの集中力を見せていました。

全体的に若干間延びする中、周りに惑わされずに汗のしずくを顔から流して頑張っていました。

 

以前は、基本稽古には、あまり意識がいっていない感を受けていた勇くん。

しかし、一生懸命に取り組むおもしろさに少しずつ気づいてきたかな?と思うのと同時に、そうなってくれば、成長のスピードはグッと上がってきます。

 

4月から最高学年になり、変化を見せてきている生徒の一人です。

 

「少年部のクラスでは審査に向けて基本稽古の順番をバラバラにして行いました。流石、黄色帯以上の先輩はしっかりとついてきてくれましたが黄色以下の人たちは動きと技の名前をリンクさせれるように頑張ってください。」

という信先生からの報告がありました。

 

●少年体力・受け返しクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

「体力・受け返しクラスでは6人を対象に基礎であるワンツーの受けと応用をやりました。 相手が攻撃してくるときはチャンスである!ということを少しでも認識してもらえたので良かったです。 スパーリングクラスでは蓮くんの蹴りからの突き(クイック)の使い方がとても良かったです。先輩、友達の良いところはしっかりと見て盗んで切磋琢磨していければ良いなと思います。」

 

という信先生からの報告がありました。

 

スパーリングでは、たいし君がパワフルな攻撃で同学年の子達を圧倒する場面が何度か見られました。

 

また、みきと君は小柄ながら体格に勝る相手に、良い動きを見せていました。

みきと君は最近なかなか試合で結果が出せていませんが、辛抱する時期かなと感じています。

真面目にコツコツと積み上げてきているだけに、必ず花が咲く時は来ます。

こちらも我慢強く、指導していきたいと考えています。

 

●一般クラス

上級者の方が主要なメンバーでの稽古。

 

久しぶりに稽古に参加した村井さんと、稽古後に話をしました。

 

長年の稽古での代償でしょうか、最近は怪我で苦しんでいる村井さん。

その状況の中でも、あれこれと模索しながら体を鍛えているという様子がうかがえました。

 

最新のトレーニング器具の情報も聞きましたが、身体を動かさすに筋力を高めるような器具も使用しているとのこと。

リハビリなどにも使えるような器具らしいですが、

「時代は進化しているな」

と驚きも感じました。

と同時に、かなりの重傷の中、これ以上悪化をさせずに、しかしやれることを探して取り組んでいる姿勢にも感心しました。

 

と同時に、こちらも少しでも長く、そして安全に稽古に取り組める環境づくりを、改めて意識していかなければとも感じました。

 

今週もお疲れさまでした。

 

土曜日の指導(5月26日)

 

里山です。

 

今日も5クラス指導に入りました。

●幼年クラス

高原さんのお子さんの、はく君が初めて参加してくれました。

まだ、勝手が分からないようでしたが、一生懸命話を聞いてくれました。

また、笑顔も見せてくれて、ひと安心(笑)

ご両親の血を受け継いでいるので、どんどん上達していくことでしょう。

 

 

審査が近づいていますが、上級の子達は移動稽古を行いました。

てお君、ひゅうご君、はるちか君の3人とも、立ち方、引き手が良かったです。

ただ、速さと叩く位置は、こちらも3人共通して修正の必要がありました。(苦笑)

 

「修正部分まで一緒にならないでくれ」

と、伝えましたが、

「そんなこと言われても・・」

といった表情でした(笑)

 

あかり先生からは

「立ち方の練習をしました。 最後に審査技を全て確認して蓮心くん、しゅん君、りょうま君に審査の紙を渡しました。 入門したばかりの4歳の子達、なかなか大変ですがまずは空手を楽しんでくれるよう指導したいと思います」

との報告がありました。

 

●少年初級クラス

運動会の子達が多く、少人数での稽古となりましたが、さくと君が孤軍奮闘。

最初から大きな気合で、稽古を盛り上げてくれました!

 

あかり線からの報告で

「前屈立ちの確認、移動稽古をやりました。 白帯の陽平くん、哲平くんはお喋りは多いですが(笑)一生懸命やってます。 ののかさんに審査の紙を渡しました。 けいじくんは、久しぶりに見ましたがいい動きしてました。継続して来てくれれば良いなと思います。」

とありました。

 

色帯以上は、審査、型試合に向けての稽古。

えいご君、ゆうま君、かずき君、かずま君らは、とても良かったです。

また、型試合に出る子たちは、形は上手ですが、スピード、キレに物足りなさがあり、そこを直すように伝えました。

 

●少年体力・受け返しクラス

●少年スパーリング・ミットクラス

 

支部内交流試合でも活躍した、ほまれ君と、いつき君も参加。二人とも、5年生のましゅう君の強打にも、怯まずに向かっていました。

 

その、ましゅう君。

強打ながらも、小柄で稽古にもあまり来られないため、同学年の勇くんには、完全に圧倒されていました。

 

スパーリング後に泣いていたので

「どこか、怪我したのか?」

と尋ねると、

「何もできなかったのが悔しい。」

とボソリと、話してくれました。

 

今は少年部を卒業してしまった、お兄さんのろうま君も、彼と同じように苦労していました。

それでも、コツコツと試行錯誤しながら、時には痛い思いもしながら、巧みなディフェンスや闘い方を身に付けていきました。

決して器用なタイプではありませんでしたが、時にこちらを唸らせる闘い方にはとても感心しました。

ましゅう君も、そのろうま君のように、壁を乗り越えていってほしいと思っています。

 

 

また、出稽古のしょう君は、6月のセミコンタクトルールの大会にも挑戦するため、信先生にマンツーマンで指導絵を受けていました。

非常に質の高い信先生のアドバイスで、グングン技量を上げていました。

本大会は、何かやってくれそうな気がしています。

頑張って下さい。

 

●一般クラス

審査に挑む鈴木さんと、東日本大会を控えた小島さんらを中心のメニューで行いました。

 

今日のスパーリングは、上級者だけの参加だったので、気の抜けない状況で、皆さん、いつもよりもキツそうな様子。

 

そんな中、澤地さんの、完全に橋本先生を崩してからの上段膝蹴りは、教科書のような技ありで、お見事の一言。

もらった橋本先生、終わった後、非常に何度も悔しさをあらわにしていました(笑)

 

澤地さんいわく、その前の鈴木さんのスパーリングでの崩しを、そのまま模倣して出したとのことでした。

鈴木さんも、駆け引きをとても上手く行ってきます。

 

そうやって道場生同士が切磋琢磨する様子は、非常に見ていても楽しいものです。

 

来週は、橋本先生の巻き返しが、きっと見られることでしょう(笑)

 

今週もおつかれさまでした。

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