私は、この国際大会をとても楽しみにしていました。初めて出場した、4年生の時から今回で3回目の国際大会です。
4年の時には、準優勝、5年の時には3位、そして今回は小学生最後の国際大会になるので絶対優勝!!と思っていました。
優勝を目指して1年間練習してきました。この1年の間には、いろいろな事がありました。試合で大きな子に勝てなくて田口先生と相談して組手のスタイルを変えようとしたこと。(うまく出来ませんでした)。型の試合にも挑戦したこと。田口先生にお願いして他支部に出げい古に行かせてもらった事・・・。その中で一番は、去年の12月の関東大会です。初戦から延長戦になって、準決勝、決勝とも再延長になってしまい、体が動かなくなってとても苦しい思いをしました。(決勝で負けました)試合の後、もっと体力をつけなければ国際大会で優勝は出来ないと思い、なわとびやマラソンをしてみましたが長続きしませんでした。結局私の場合は、先生から言われている自分の悪いところをいつも頭に置いて、スパーリング中にたくさん動いて休まないようにしたり、沢山ミットをけったり、普段の道場の練習をしっかりとやることが体力をつけるのには一番良いと頑張ってきました。 試合の当日は、絶対優勝!!という強い気持ちがあったせいか、自信を持ってたたかうことが出来ました。1回戦、2回戦とあまりきん張することなく、勝ち進んでいく事が出来ましたが、準決勝の後あたりから少しずつきん張してきてしまいました。
でも、会場ですれちがうせんぱいや先生方から勇気がわくような言葉をかけてもらい、セコンドについてくれた加藤先生からはアドバイスをもらったりと、だんだん気持ちが落ち着いて来たので接近戦では思うように動くことが出来ました。そして優勝することが出来ました。
今回優勝出来たのは、一緒に練習してきた友達や、せんぱい、そしていろいろな事を教えてくれた、田口先生、里山先生、加藤先生、荒井先生、それから家族のみんなのおかげだと思っています。ありがとうございました。今度は、極真祭で優勝できるように、がんばります。 押忍!!
城西世田谷東支部 三軒茶屋道場 藤倉あかり