ホーム » 指導員ブログ » 土曜日(5月2日)の指導

里山です。

 

初夏のような天候の中、4クラスの指導。

 

みなさん、バテそうになりながらも一生懸命稽古していました!

 

 

 

●幼年クラス

 

元気で利発そうな4歳の体験の子も交えて、みんなで稽古しました。

 

基本稽古から、せいたろう君、こうのすけ君、はくと君らは元気満々で声を出していました。

また、髪の毛が濡れるぐらいに頑張っていたるなさんに「すごい!なんで汗びっしょりなの?」と聞くと「頑張っているから!」と答えてくれました!

 

その通りです(笑)

 

基本稽古では、前蹴りがあまり上手にできないので、お手本を匠先生に見せてもらいました。

 

空気を切る音が大きく聞こえ、みんな「すごい!」という目で見ていました。

その後の子供たちの蹴りが見違えるように変わり、お手本の重要性を改めて実感です。

 

 

今日の最後は、色オニを行いました。

先生たちがオニになって追いかけまわしましたが、みんな大騒ぎで楽しそうに色を探し回っていました。

 

私も「〇〇色に触っていない子は、だあれぇだあ~!」と、なまはげみたいに追いかけました。

とても楽しかったですが、ふと「いい年して何をしてるんだろう」と、少し憂鬱にもなりました(笑)

 

 

写真は「緑色に触っている子供たちです」

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少年初級クラス

 

移動稽古では青帯以上は、「下級の子たち全員がOKを出さないと終われない」という条件のなか、反復を行いました。

 

オレンジ帯の「先生」たちは厳しく、かなりの数を繰り返しました。

 

「大丈夫かな?」という心配をよそに、はるき君、りゅうのすけ君、ゆうき君、もえかさんらをはじめ、多くの子があきらめずに頑張っていました。

精神的に、だいぶたくましくなってきています!

 

ただ、たぶん今頃は筋肉痛になっているでしょう()

 

最後のタッチ鬼では、賢い逃げ方で、はやと君、あらた君らが逃げ切り!

考えた逃げ方で素晴らしいです!

稽古の途中で私のカミナリを喰らったけいじ君も、上手に逃げ切り、名誉挽回してくれました(笑)

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●少年中級クラス

 

先週からフィジカルのメニューを大幅に変えています。

 

「色々な運動神経を伸ばしたい。しかも、子供たちが興味を持って取り組めるように」という部分で、少し考えが詰まっていたので、先日、近藤先生に電話相談しました。

 

学生のころから一流のアスリートとして活躍されていた方の引き出しは、さすがです。

「お~!」というような視点もいただき、さっそく取り入れました。

 

普通のフィジカルでも、子供たちが盛り上がって取り組んでいて、「近藤先輩、ありがとう!」と心の中で、手を合わせていました!

 

 

内容は、子供たちに気付かれたくないので企業秘密です()

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DVDでは第8回世界大会 準々決勝の木山選手VSレチ選手。

 

選手の緊張感がテレビ越しに伝わるような、非常に見ごたえのある試合です。

子供たちは何も言わずに、見入っていました。

 

最近、以前フジテレビで放映されたこの第8回大会を一試合づつ、順を追って見せています。

面白い試合、すごい試合も多く、そのせいか「この後どうなるの?」と、聞いてくる子も続出。

興味を持ってくれてうれしいです。

 

いつも「続きは、また来週!」と、引っ張ります。

紙芝居の人みたいですね()

 

スパーリングはもえかさんが好調。

技のバラエティーや組み立て方もどんどん進化し、国際大会以降も成長が右肩上がり。

 

ろうま君は、前足での前蹴りを積極的に使っていて、勢いが出てきています。

 

また、オレンジ帯のけいと君も、非常に良いです。

小柄で優しい顔ですが、気持ちが強い。

支部内の試合の動画をお父さんに見せてもらいましたが、劣勢を何度も巻き返す場面がありました。

相当気持ちが強くないとできません。たいしたものです。

 

今日も、学年も経験も帯も上のともや君にも勇猛果敢に向かっていき、ひかずに打ち合っていました。

 

もっともっとポテンシャルを引き出せるように指導していきたいと思います。

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●一般クラス

 

中学生の丈くんが土曜日一般部初参加。

これまでほとんど私のクラスへの参加はありませんでしたが、センスが良くて、とても楽しみです。

あかり先生からも「稽古回数の割に、強いです!」との情報も。

継続して参加してくれるように、指導していきたいです。

 

 今日は

「基本→補強→型(三戦)→けり込み(内股)→可動域増幅ミット→受け返し→スパーリング→息上げ→腹打ち

という流れ。 

 

受け返しの際には、攻撃後にすぐに構えに戻ることを意識させました。

 

 

一般クラスでは、どうしても怪我や危険を回避させた稽古が中心になるぶん、「後のない危機感」や「押しつぶされそうな緊張感」を持って稽古に臨むことが、難しくなります。

 

そういう部分の弊害が最近の試合や稽古でも出ているように思えました。

 

私も含めて、人間痛い目に合わないと、なかなか気づけない部分ではあります。

 

安全性を追求しながら武道の持つ特性をどれだけ稽古に取り入れられるかというのは、自分にとっては大きな課題の一つですが、それでも取り組んでいきたいと思います。

 

スパーリングでは、鬼澤さんが少しずつ調子が上がってきています。

継続して稽古している島崎さんも積極的に打ち合っていました。

また、澤地さんはクラスの中では一番構えがしっかりされていて、他の方も参考にすると良いでしょう。

 

 

最後の集合写真はたいき君のリクエストで、「ウルトラマン」

「引手をちゃんと取ってください!」と、受審予定の彼らしいコメント。

 

写真で引手の甘かった人は、これからの稽古で直していきましょう(笑)

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今週もお疲れさまでした!

 

 

 

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