今回の大会は三位という結果になりました。
優勝できなくて残念でした。この試合は、絶対に優勝したかったです。なぜかというと、試合の前日に、 おととし亡くなった秋月先生の家におせんこうをあげに行き、先生のかたみのストップウォッチをもらい、そのストップウォッチを使って練習をし、試合のセコ ンドに入ったりしたからです。秋月先生が初めて出た高校生の時の試合(しかも優勝!!)のビデオもお借りして、前日の夜に見ました。とても強く、こんなふ うに勝ちたいと思いました。
ほとんどの大会では、体重別などになっているのに、浜名湖杯は無差別で、どんな相手がいるのかよく分かりませんでし た。一、二回戦は私と同じくらいの身長、体重だったので、自分の空手ができました。けれども準決勝の相手は、六年生で身長16cm体重22kgの差がある 大きな相手だったので負けてしまいましたが、くいの残る試合ではありませんでした。というのは、延長戦までいったし、二年前にも対戦したことのある相手で したが、前回よりはずいぶんうまく戦えたからです。先生たちは、「よくがんばった!」「おしかったなぁ。」など言ってくれました。自分の試合のビデオを見 ていると、自分でも、『あそこであぁすれば勝っていたのに。』『本当におしいなぁ』と思います。そういうふうに、何をすればどうなっていたか、何をしなけ ればこういうふうにならなかったか、まずは何でもいいからイメージすることが大切です。いつでもいいから、少しでもひまがあればイメージすること。それを ふだんから身につけていくようにしたいと思います。
最後にセコンドに入っていただいた佐野先生、道場の仲間、おうえんしてくれた城西世田谷東支部 の他の道場の人たち、大声で応援してくれた田口先生!そして、最後まで観ていてくださった秋月先生のお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。 来年こそは優勝したいです。