里山です
今日も多くの道場生が参加してくれた中、4クラス指導に入りました!
●幼年クラス
今日も30名ほどの子たちが来てくれました。
最初から色帯以上と白帯の二つに分けての稽古
色帯以上は、基本稽古から細部に渡って指導をしました。
「先輩らしく、白帯よりも、もっと正確にできるようにしよう!」そんなことを伝えました。
もちろん子供たちには、まだ修正個所はあります。
しかし、みんな飲みこみが早かったり、やる気満々なので、こちらも遣り甲斐があります!
移動稽古の際、オレンジ帯では、はるま君、れん君、まなわ君らが最後まで、腰が落ちていて良かったです。
ゆうた君、さこん君らは、大きな気合がとても素晴らしかった!
また、みきと君、うきょう君、かんたろう君ら青、黄色帯の先輩らは、技の正確性や安定感など、全体的に、オレンジ帯よりも数段高いレベルで行います。
さすがです!
もっともっと、高い次元に持っていけるように、指導していきたいと思います!
●少年初級クラス
このクラスも35名ほどの子たちが参加。
青帯以上の先輩たちは
基本→補強→型→ミット
の流れ。
全体的に集中力があり、また、活気のある稽古を行っていました!
●少年中級クラス
今日も多くの子が参加してくました!
スパーリングでは、小さい子から高学年まで、激しくしのぎを削っていました。
中でも、まなわ君VSあきまさ君は、ライバル心剝き出しで打ち合っていました。
年長さん同士で、白熱した攻防。
良い闘いでしたが、お互いかなりヒートアップしていたので、最後に握手をさせました。
すると、穏やかな表情や雰囲気に(笑)
これが武道のいい所だと思います!
以前、少年部でものすごい勝利数を上げている子のお父さんと話をした際に、挨拶や礼儀の大切さを実感させられたことがありました。
その子には、試合が終わったら必ず対戦相手の子のところへ挨拶に行かせるそうです。
その際にその親御さんにも、必ず挨拶させるそうです。
どうしても、その子は強いぶん、恨まれたり、妬まれたり、また、相手の親御さんが審判の悪口や大会への批判を言ったりと、武の道に反するような場面に出くわすことが、しばしあるそうです。
ただ、そういった負の部分も、こちらの挨拶一つで消すことができると。
つまり、挨拶というのは、大前提としては相手への感謝ですが、その一方で、相手のささくれだった感情を抑えることができ、そして、互いを認め合えるような感情を芽生えさせてくれる、そんな副次的な効果がある。
だから、必ず挨拶に行かせるそうです。
「北風と太陽で」はないですが、人間の心理をしっかりと認識した行動で、とても感心したことがありました。
礼儀というものの奥深さ。
武道だけではなく、普段の社会生活でも子供たちが自然と実践していけるように指導していく必要性を改めて実感しています。
●一般クラス
今日は、約半年ぶりに北京から一時帰国している鈴木さんが、稽古に参加してくれました!
多くの生徒さんも参加してくれ、一緒に汗を流しました。
少し体調不良気味の鈴木さんでしたが、長年稽古で闘ってきた堀井さんや益田さんらとも、懐かしむように、積極的に拳を交えていました!
稽古後には、鈴木さんも交えて、新年会を行いました。
鈴木さんから北京の道場の様子や、中国での仕事、生活環境、文化の違い、また、鈴木さんが大変女性にモテている話など(笑)、非常に興味深い話を色々と聞かせてもらいました。
ここには書けないような驚く話もありましたが(笑)、そんな環境でも前向きに、エネルギッシュに活動している鈴木さんの様子に、みなさん、いい刺激を受けた事と思います。
改めて、素晴らしい仲間を持てたことを誇りに思います。
来週まで鈴木さんは参加できるそうなので、都合のつく方は、奮って稽古に来てください!
最後の集合写真は、鈴木さんにちなんで、「中国服を来たポーズ」で撮ってみました(笑)
「今、そんな中国人はいない!」と突っ込まれましたが(笑)
今週も疲お疲れ様でした!