いよいよ全日本大会まで一ヶ月になりました。
組み合わせが決まり、選手の皆さんは、期待と不安の中で日々を過ごしているのではないでしょうか?
自分が全日本大会に初出場したのが、第20回大会ですから、今から21年前にもなります。
第20回大会出場時は、丁度大学4年生で、就職活動と卒業論文で大変でしたが、サンドバックを3分10ラウンドは必ず行う等、ノルマを決めて稽古していた記憶があります。
大会当日は、会場が両国国技館だったり、初めての全日本だったりで、緊張よりも、ワクワク感のほうが強かったです。
20回大会はこれまでの全日本大会の中でも、異様な雰囲気の大会で、強豪と言われる選手が次々と敗れた大会でした。
当時会場にいた人たちは、ある意味極真の歴史の目撃者と言えるかも知れません。
自分もベスト16までノリノリで戦いましたが、ベスト8を決める試合で急にプレッシャーがかかり、ふがいない負け方をしてしまいました。
詳しくはメディア8の映像を見てください(笑)
さて、今年の全日本ですが、せたひがの選手の多くは初日から強豪と対戦します。
金久保君は2回戦で、身長193cmのロシアの強豪と。
佐野君は元全日本チャンピオンの内田選手と。
近藤君は世界ウエイト制中量級準優勝、試合巧者の木立選手と。
皆激闘が予想されます。
初日からの会場での熱い声援をよろしくお願いします。
会場に足を運べば、極真の歴史の目撃者になるかもしれません。