里山です。
日曜日に行われたビギナーズカップでは、りらんさんと、まなわ君が入賞したようですね。
三月の愛知大会に引き続いての三軒茶屋道場からの連続での入賞者。
そして、いよいよ来週は支部内交流試合。
支部内に出場する生徒たちにも、良い弾みとなっていることでしょう。
きっと4月10日には、今、長い冬を終えて咲き始めている桜のように、たくさんの”桜たち”が大きく花開くことと思います!
今日も4クラス指導に入りました!
●幼年クラス
今日多くの生徒が参加!
とてもにぎわっています!
上級の子たちには、少し難しいコンビーションに挑戦させています。
形だけなら、ほとんどの子たちができます。
しかし実際に相手が倒れるような攻撃にはなっていません。
そのため、こちらが誉めたり大きな声を出したりしながらアドバイスをしました。(苦笑)
みなこさん、なお君、たける君、しょうたろう君らは、良い攻撃を連発していました。
他の子も、少しずつ進化を見せていました。
来週以降も継続していく予定です。
●少年初級クラス
今日は30名ほどの参加と、いつもより少なめでしたが、みんな頑張っていました!
上級の子たちは、最後に30秒ラッシュを数回行わせました。
「手を抜く子は、何ラウンドでもやらせるぞ!」とプレッシャーを与えると、目の色を変えてラッシュをしていました(笑)
やり直しの子も数名いましたが、みんな真剣に取り組んでおり、試合に向けて順調な仕上がりです!
●少年中級クラス
試合を控えて、出場する子たちを中心に大変盛り上がっています。
良い感じです!
こちらとしても、気を抜かずに、最後まで、指導もしていくつもりです。
そんな中、技や動きを上手くできない子を、他の子が笑う場面が、練習中にありました。
先週にも似た場面があり、「できないことの何がいけないんだ!」と、今回も怒鳴り飛ばしました。
人の失敗を小馬鹿にして笑う風潮は、ずいぶん前から、テレビなどでも数多く見られます。
個人的には、まったく同意できませんし、不快にさえ感じます。
失敗の無い人などいません。
いや、むしろ失敗の中にこそ、成功へのヒントがたくさん眠っています。
それゆえ物事に挑戦する意欲を挫くような言動や、雰囲気を悪くするような行為に対しては、どうしても神経質になってしまいます。
ただ、その一方で、笑われた子にも、落ち込まない骨太さ、言い返すタフさなども、持ち合わせてほしいとも思います。
世の中、順風満帆なことばかりではありません。
むしろ理不尽なことの方が多いのかもしれません。
そんな中でも、強くたくましく、周囲に良い影響を与えられる人間に成長してもらえたらと思います。
武道を通して、そのような力を身に付けてもらえたらと思っています。
●一般クラス
こちらも支部内交流、国際大会を控えて、最後の追い込み。
「基立ち」にも、出場者は全員志願。
気の緩みはありません。
また試合には出ないものの、浜田先輩、澤地さんら先輩たちは、堀井さん、上原さんらと共に、稽古の最初から、大きな気合、覇気のある姿勢でクラスを盛り上げてくれています。
よい雰囲気づくりという形で、選手たちをバックアップしてくれています。
今日参加していた小中高生には、こういった面を見習ってもらいたい。
のんびりなのか、ボーっとしているのか、または、自分のことで手一杯なのかはわかりませんが(苦笑)、とても大事なことです。
頼むぞ!
今週もお疲れ様でしした!