ホーム » 指導員ブログ » 火曜日

今日の幼年クラスは全員が白帯でした。
今まで、色帯の先輩の後ろにいた子が今日は先頭に並んで、同じ白帯ですが少しあとに入った子の先輩として振舞っている姿を見るとさすがに成長したなぁと実感します。
まだ、慣れていない子が多かったので基本を多く、中でも受け技をじっくり行いました。

「分からないことやできないことがあるのは当たり前、だから稽古をするんだ。分からないからやらないんではなく、分からないからこそ元気よくやるんだよ!失敗しても良い、いっぱい間違えてどうしたら上手になるか考えなさい。そのほうがもっと上手になるよ」と話すと皆、間違えたりしながらも真剣な眼差しで一生懸命稽古していました。

低学年試合クラスでは今まで、実力はあるけど自信がなかった子が自分より格上の子に中段突きをきめました。
技をきめた子自身がびっくりしていたようですが、絶妙のタイミングでとても素晴らしい技でした。
相手を気遣い「ごめんね」と言っていましたが、「気遣う優しい気持ちはいいけど、悪ふざけをしたのではなく稽古でのことなので謝る必要はない。むしろ自信を持って自分の技を高めなさい。今度は自分がやられるかもしれないよ」と話しました。
稽古の後、やられてしまった子にも「なぜ、やられたかをよく考えること。そこからまた、どんな稽古をしたら良いか考えなさい。」という話をしました。
今回は、技をきめた子は必死でした。逆にきめられた子は普段から優位に攻めていることから油断をしていました。二人を見ていて自分もすごく勉強になりました。二人ともこれをきっかけにより強くなってくれると信じます。

中高学年試合クラスは最近、「技の習得」をテーマに行っていますがミットや受け返しで行ったことをスパーリングで試す子が増えてきて嬉しいです。ミットのためのミット稽古や受け返しのための受け返し稽古になってしまってはよくありません。
大事なのはスパーリングに繋いでいく、その先には組手(試合)があります。さらにその先には...
そういった目線・意識で稽古することを習慣としてつけさせていきたいです。

今日のライトスパーリングクラスはいつもより少し人数が少なめでした。
そのせいもあってか少し元気がなかったような...
なぜ、大きな声を出すのか、「気合」の役割を話しました。
一般のクラスでは中学生や高校生も参加しますがもちろん社会人の方が多数参加されています。
学校生活でもそうですが社会の中でこそ気迫というものが大切だと思います。
大山総裁の言葉の中でも
財を失うは小、信を失うは大、覇気を失うは己を失するものと知るべし
(金を失うことは小さい事である。信用を失うことは大きい事である。勇気を失うことは自分を失う事である。)
とあります。
空手の技だけではなく大きな声を出したり、気迫を見せたりと普段はできそうでなかなかできていないところを訓練することも道場での稽古であり、空手の修行です。
みんなで「ワーッッッッッ!!」と大きな声を出しましょう!

2016.3.19狛江道場 無料体験会
1月24日(日)田無道場にて寒稽古&餅つきを行います。

1月24日(日) 田無神社にて、11:時 … 続きを読む

2015.4.26狛江道場 特別無料体験会
佐野三段の法政大学での講義の様子を極真会館HPに掲載

先月、田無道場分支部長 佐野三段が行った … 続きを読む

sanchadojoをフォローしましょう
検索
 
メディア8
 
マイベストプロ