自宅に秋の味覚が届いていました。
試合で知り合った九州のK先生からです。
試合中、本当に試合をしていることが楽しいと思った選手です。
試合後、話をするとその理由がわかりました。
空手に情熱を注ぎ、後進の指導をしながらも自ら稽古を怠らない。
いつでも刀を磨いでいる。
生活そのものに空手を活かしている。
そんな武道家然とした人柄が組手を通して伝わって来たのです。
確かに試合は競技である以上、スポーツ的な要素があることは否めません。
しかし極真空手である限り武道精神を忘れてはいけません。
そんな人との出会いや繋がりができるのも極真空手の素晴らしいところだと思います。
かとうみずき