今日は、集中力に欠けたのか、オレンジ帯と白帯の子供達が何度か注意を受けていました。
そんな姿を見ると、『もったいないなあ』と思います。
空手は勿論、辛い事を乗り越えたり、一生懸命稽古に取り組んだりして強くなるという一面があります。
先生、指導員に一生懸命教わるという姿勢も大切でしょう。
でも、子供達は本能?DNA?で、『強くなる方法』を知っていると思うのです。
『強そうに振る舞う』ことができれば、自然と強くなります。
『強そうに立ってごらん』と言うと、背中をしっかり伸ばし、拳をしっかり握り、力強い視線でしっかり前を見据えて立ちます。
『強そうに返事をしてごらん』
短く力強く、『押忍!』
と返事が出来ます。
最後の中段突きは、見事な気合いで突くことができていました。
皆、強くなるにはどうしたらいいか、知っているのです。
誰もが強くなれるのに、それを本当は知っているのに、道場にきてふざけてしまうのはもったいないです。
我々指導員はそれを気づかせてあげて、自分からそんな行動をとれるようにサポートする事が大切なんじゃないかな?と思います。