里山です。
夏休みに入って最初の土曜日。
子供たちもなんとなくウキウキ気分。
見ているだけで、こちらも楽しい気分になりますね!
そのぶん、今日もビッシリ5クラス指導に入りました!(笑)
●幼年クラス
今日も多くの子供たちが来てくれました!
色帯の子たちが多く参加。
基本稽古は、全体で行い、白帯の子たちの良いお手本になってもらいました。
回し蹴りの際には、青帯以上の子たちに前で、技を披露してもらいましたが、とても上手な子たちばかり。
そして、きっと1年後、2年後には、今の白帯の子達が成長して、新しい子たちのお手本となって、引っ張っていってくれるのでしょう!
●少年初級クラス
今日も、基本稽古から上級・下級、2グループに分けての稽古。
下級では、
「基本稽古の際に、気合いチャンピオンを前に出させて、前に出てる子より大きい声だったら交代ということでやったら、皆すごい頑張りでした。」
との報告。
確かに、ものすごい気合で、上級の子たちの声がかき消されていました(笑)。
ミット稽古では、内股への蹴りを行ったそうですが、
「じんや君、ましゅう君、ようた君、たいが君が力強い蹴りを出していました。また、石橋れん君は、真面目に黙々と頑張っているので、とても良いです!」
と、あかり先生が話していました。
上級の方のミット稽古では、スイッチ→膝蹴り。
通常の膝蹴りは、だいぶ慣れているため、難易度を上げました。
最初こそぎこちなかったですが、少しずつ向上。
ゆうせい君、はるき君、りらんさん、えいきち君、れん君、まなわ君、こうせい君らは、威力もだいぶ出てきていました!
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
先週の関東大会に出場した子たちが多く来てくれました。
勝った子も負けた子も、みな頑張ったみたいですね。
そして半分ぐらいの子たちは、すでに次の試合を控えて、意識は切り替わっています。
特に、もえかさんは極真祭という日本一を決める大会が8月にあり、気の緩みはありません。
今は対戦相手の攻略で頭がいっぱいのようです。
彼女は昨年の夏過ぎ頃から、かなりひどい怪我が続き、今回優勝した関東大会も万全ではありませんでした。
ただ、彼女の凄いところは、とにかく、目標に向けてできる限りのことをするところ。
試合前には、治療で道場にも、あまり来られていなかったようですが、動きはキレキレ。
聞けば「走り込みや筋トレを、毎日自宅でこなしている」とのこと。
引き締まった体つきからも、それは伺えます。
また、稽古に来ても患部を痛めないように、サポーター類を工夫しながら、やれることをやる。
小学生でそこまで自己管理ができるのは、本当にたいしたことだと思います。
稽古後には、久しぶりに彼女から「自主トレに付き合ってほしい」と依頼がありました。
あかり先生とりゅうのすけ君に協力してもらい、多くスパーリングをこなしました。
もえかさんは自分で考えることができ、そして能動的に努力をすることができる、数少ない生徒の一人。
ですので、基本的にはあまり干渉せずに自由に行わせています。
しかし行き詰った時には、今日のように、どんどんこちらを利用してもらえればと思います!
日本一めざして、頑張ろう!
●一般クラス
このクラス初参加の土本さん、久しぶりの高瀬さんらも交えて、汗を流しました!
土本さんは、佐藤先生の鬼指導ぶりもあり(笑)途中かなりキツそうでしたが、頑張って付いてきていました!
これからも、継続して来てください!
型の稽古では、上級、下級共に「太極そのⅠ裏」を行いました。
「太極」自体は初心者でもできますが、「裏」は一気に難しくなります。
ただ、「裏」も非常に重要。
ウェイトトレーニングやサンドバッグなどでは作れない、動きに活きる筋肉を養えます。
「武道の技、型というのは本当に合理的にできている」という現役時代に聞いた言葉は、まさにその通りだと思います
。一見、試合には使えない動きのようにも見えますが、年齢が上がってきて、今「『ウエイト』と『型』どちらの練習を取るか?」と聞かれたら、間違いなく「型」を取ります。
空手の動きは、空手で作る。
今日も何人かの生徒さんは、苦労していましたが、頑張って継続していきましょう!
今週もおつかれさまでした!