里山です。
2020年東京オリンピックでの正式種目に、空手が採用されました。
空手競技人口の増加や、世間からの注目度も増し、極真空手にも追い風なビッグニュースです。
今現在、リオ・オリンピックで日本代表選手たちが頑張っています。
4年後には、そこに空手選手の姿も加わるのです。
「願わくば、そこに極真空手の選手も居てほしい。」
そう願うのは、私だけではないでしょう。
「しかも、その選手が世田谷東の選手だったら・・・・」
どこまでも夢は広がります。
そんなアップトーンな8月の第二土曜日。
今日も5クラス指導に入りました!
●幼年クラス
暑い中、子供たち、今日も頑張っていました!
しん君は、玉のような汗をびっしょり。
ゆうと君は、先輩よりも大きな声で頑張っていました!
基本稽古では、
「上段受けって、何をしているの?」
白帯の子たちに、問いかけました。
みんな「キョトン?」としている中、こうせい君が「かおをまもる!」と答えてくれました。
大人にとっては当たり前のことでも、幼年の子、初心者の子には、難しいこと。
わかりやすい指導を、しっかりと心掛けていかないといけないですね!
あかり先生からは
「せなちゃんとじゅんたろうくんはまだ入ったばかりですがとても真面目で先生たちの話もしっかり聞いて一生懸命頑張ってました。」
と報告がありました!
●少年初級クラス
暑さも厳しくなっている分、「ダラけ」や、体調不良など、気を配るようには心掛けています。
楽しませる指導や飽きさせないメニュー作りは、20年近く指導をしてきているので、それなりにはできます。
ただ、どうしても、全員が自発的、能動的に取り組み、しかもキッチリ追い込み、みんなが協力し合う、そんな素晴らしいクラスを標榜している自分もいます。
自分の子供の頃を考えれば、そんなことは無理ですし(苦笑)、逆に全員がそうだと怖い部分もあるのは分かっています。
しかし、ダラッとした稽古態度を見れば、つい「べらんめえ口調」で怒ったりします。
そして自己嫌悪に陥ったりします(苦笑)
今後の課題は、「怒らないで、やる気を出させる」
すぐに破ってしまいそうですが、取り組んでいかなければならない課題なのかなとも思っています。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
常総カップを控えた、まなわ君、りらんさん、ゆう君、れん君、りゅうのすけ君らが参加。
各々がいい動きを見せていました。
中でも、小学一年のまなわ君。
先の関東大会では、初出場で第3位に入りましたが、参加制限のあるスパーリングクラスでは、ほとんどの子たちが年上であり、体格も上。
かなりキツかったと思います。
途中で、上の子の攻撃に涙を流す場面もありながらも、最後まで戦い切りました。
本当に大したものです!
身体は小さいですが、持ち前の運動神経と圧倒的な練習量。
そしてタフな精神力と、勝負強さ。
これまで全国レベルで活躍した「せたひが」の少年部の子たちと同じ匂いが、プンプンします。
あかり先生が主に面倒を見ていますが、このまま順当にいけば、日本一も視野に入る世田谷東を背負う選手になるでしょう。
常総カップでも大暴れをしてくれることと思います!
●一般クラス
横浜カップを控えた、じょう君と目さんを中心にスパーリングを行いました。
じょう君は、最近は近藤先生の試合クラスにも参加しており、着実に力をつけています。
今日も、場面場面で力強い動きを見せていました!
元々体格やセンスには恵まれているじょう君。
「本気度」という点でまだまだ物足りなかったですが、徐々に「マジ」になってきています。
とても可能性を秘めている生徒だけに、今後が楽しみです。
また、目さんとは練習後に話をしましたが、横浜カップでは
・仕事との兼ね合いで練習は週に2回ほど。
・素手素足の「一般の部」に出場。
・しかも年齢的にも「一般の部」では上になる
など、厳しい条件です。
しかし、その状況を、決して浅はかではない「前向きさ」で捉えて、試合に向かっています。
勝つために「あの手この手」と色々と考えています。
その勇気や諦めない姿勢には、とても好感が持てました。
分かっていても、なかなかできないことです。
試合まで残り一カ月を切りましたが、この二人が良い結果を出せるように、できる限りのサポートをしていきたいと思っています!
今週もおつかれさまでした!