ホーム » 田口支部長ブログ » 第48回全日本空手道選手権大会初日終了

東京体育館にて開催されている、第48回全日本空手道選手権大会の初日が終了しました。

当、城西世田谷東支部から6名の選手が出場し、全員が一回戦突破しました。

14 多田将太朗選手

初戦は丸山選手(横浜川崎)と対戦。本戦5-0の判定勝ち。

2回戦はヨーロッパ中量級の勇、アントニオ・トゥセウ選手と対戦し、本戦終了間際に上段回し蹴りがクリーンヒットし「技あり」見事、3回戦に進出しました。

3回戦は関西の強豪、中村昌永選手と対戦。

43 荒木銀二選手

初戦は今年の関東大会に関西から出場し優勝した有馬選手と対戦。常にプレッシャーをかけ突きと膝蹴りで前に出て、3-1の判定勝ち。

2回戦は、今年の軽量級チャンピオン与座選手と対戦。

本戦うまくプレッシャーをかけ攻めましたが引き分け。延長戦も同じ様にプレッシャーをかけて攻めましたが、与座選手が後半手数が増えて、僅差の判定負け。ボディへの攻撃が有効に入っていた分、最後に追いきれなかったのが非常に残念。

ただ、確実に強くなっています。今後の活躍に期待します。

52 小林龍太選手

初戦はガザフスタンのヌルリキャン選手に上段回し蹴りを決めて「技あり」5-0の文句無しの勝利。

突きも下段も重く、調子はとても良かったです。

2回戦は、前評判の高い、ロシアの長身強豪アントン選手。

序盤互角に打ち合い、左の上段も後少しでヒットしそうな場面も。

リーチの差を物ともせずに打ち合いましたが、相手の圧力に踏ん張った分、手数が減ったか?

本戦4-0の判定負け。調子が良かった分非常に残念でした。

89 大澤佳心選手

初戦は澤井選手(兵庫・大阪南)と対戦。積極的に攻め、相手の減点1もあり、本戦5-0の判定勝利。

2回戦はガザフスタンのアリシェル・カルメノフ選手と対戦。

下段から下突きのクイック、中段回し蹴りなどで圧倒し、本戦5-0で勝利。

3回戦は今年の軽重量王者、東京城西支部の石塚選手と対戦。

99 金久保典幸選手

初戦は小島選手(城東)と対戦。175センチとリーチのある相手に、終始力のある突きで圧倒し、本戦5-0で勝利。

2回戦は、ロシアの強豪、優勝候補の1人、ゴデルジ・カパナーゼ選手と対戦。

開始と同時に前蹴りで飛ばされ転倒し、残心を決められ技ありを奪われるも、カパナーゼ選手の攻撃を物ともせずに、大きな気合いを入れて突きで攻める金久保選手に胸が熱くなりました。

残念ながら本戦で敗れましたが、会場から大きな拍手が湧きました。

124 加内絢介選手

初戦は南アフリカのボンギンゴシ・マヤバ選手。

膝蹴りと下突きで終始前に出て圧倒し、本戦勝利。

2回戦は関西の強豪、小西選手(兵庫・大阪南)と対戦。

本戦はプレッシャーをかけてやや押し気味に攻めるも、小西選手もしぶとく応戦し、加内選手に旗が一本あがるも引き分け。

延長になり、小西選手の手数が終盤上回り、惜しくも判定負け。

試合前に足の怪我があり、充分に追い込めなかった点、そして今日も足の怪我の不安を抱えながら良く戦ったと思います。選手稽古では大澤選手と互角に打ち合うポテンシャルを持つ加内選手。今後の活躍に期待します。

初日は高橋選手、荒田選手、上田選手、鎌田選手がそれぞれ技あり、一本勝ちを量産しての3回戦進出。さすがに強いです。

また、アショット・ザリヤン選手、エルダー・イズマイロフ選手は慎重な立ち上がりながら、確実に勝利し、3回戦へ。

カパナーゼ選手、アントン選手、コバレンコ選手の強さは驚異です。

そして、あのナバロ選手を城北支部のベイ・ノア選手がヒット&アウェイで翻弄、ナバロ選手が捕まえきれず、体重判定負けするという波乱も。

改定ルールになり、試合の膠着状態が減った事、技あり、一本勝ちが多くなった事、延長が少なくなった事など、戦いに大きな変化が見られました。

とにかく、スリリングな試合展開が多く、目が離せません。

明日も是非、東京体育館にて観戦、応援よろしくお願い致します!

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大会スタッフで活躍してくれたせたひがの皆さん。

明日もよろしくお願い致します。

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開場前のアリーナ

 

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