里山です
今日も5クラス指導に入りました!
●幼年クラス
今日も多くの子たちが来てくれました。
その中には久しぶりに、はるま君の顔も!
「久しぶりだな!何してたんだ!?」
と尋ねると
「え~、家でサボってました」
と屈託なく答えてくれたのはいいすが、思わずズッコケそうになりました(笑)
でも、本当に とても嬉しかったです!
また、今日は、はんなさんの友達の男の子も、体験で参加。
最初こそ、戸惑った様子でしたが、少しずつ馴染んでいました。
全体での基本稽古の後は、二つに分けての稽古。
白帯側からは
「今日は、審査が終わったのでミットで下段回し蹴りを蹴り込みました。
かいせい君、げん君、はんなさん、せいた君、しんいちろう君が、しっかり背足を使って蹴れてます。
入門したての、こうすけ君にはミットの時にタオ君が色々教えながらやってくれてました!」
との報告。
色帯以上は、型とミット稽古を行いました。
●少年初級クラス
50名ほどの非常に多くの子たちが参加。
最近は、山西先生、大倉先生、高木先生という強力なサポート陣が、週替わりで補助に入ってくれているおかげで、子供たちもさらに空手への熱が上がってきているように思います。
そんな中、全体での基本稽古の後に、二つのグループに分けての稽古。
上級組は、来週の型試合に出る子たちに、前に出て型を行ってもらいました。
りらんさん、まなわ君は、盤石の型。
また、さやさん、たいしん君兄妹も、質の高い型を行っていました。
また、みきと君、はくと君達も力強い技を出していました。
下級の方からは
「少年は移動型の後はミットをやりました。
移動では、出来ないなりにもゆきや君、かいせい君、けいじ君、しゅんや君など白帯が一生懸命やってるのが目立ちました。」
●少年体力・受け返しクラス
常総カップ、関東大会を控えた子たち。
全体的に底上げはできているものの、試合間近にしては少しのんびりムード。
そのため、
「強い気持ちを持つこと」
「諦めないこと」
「結果にこだわること」
など、私なりに少し話をしました。
信せんせいの少年部の頃の話や、もえかさんの去年の極真際での優勝までの道のり、また、私が現役の頃の選手たちの意識や取り組み方など、手短でしたが話しをしました
他の道場の子たちもそうなのでしょうが、三軒茶屋の子たちは穏やかな子たちが多いと感じます。
人として非常に大切なことであり、また、なくさずにいてほしいと感じる反面、育ちが良いせいなのか、勝負にガツガツしている子は本当にすくない。
しかし本当はそういう穏やかな人にこそ、人の上に立ち、また社会で活躍してもらいたい。そのためには実力も結果も兼ね備える必要性がどうしても出てきます。
昭島道場の大澤くんや東大和道場の多田くんなどは、若いですが本当に模範的な青年たちで、ああいった先輩たちに、子供たちも少しでも近づいていってくれたらと思います。
私の話も、どこまで伝わったか分かりませんが、あまり話が重くならないように、
「好きな子に振られても、諦めない気持ちがあれば、その子と結婚できるかもしれないんだぞ。」
という話しで締めました (笑)。
ただ、稽古後に、りらんさん、りゅうせい君から
「最後のあの話は、どういう意味だったんですか?」
「先生の経験ですか?」
と、あれこれ、しばらく突っ込まれました(苦笑)
ガクッときましたが、彼らに、こちらの本当の趣旨は、きっと伝わっていると思い込むようにしています(笑)
●一般クラス
じょう君が稽古前に、審査を終えたことを報告しに来てくれました。
合格したようですが、御礼をわざわざ言いに来てくれたその姿勢が、嬉しかったです。
中学生なのに自主的に感謝を伝えられるという人間性、精神面に、成長を感じました。
自分以外の事にも気を配れる、考えられるというのは、社会性が育まれてきている証拠。
学校の勉強で習得できるというものではないだけに感心しましたし、とても清々しく気持ちのいいものでした。
そんな、じょう君も、いよいよ上級の緑帯。
期待大ですね!
型試合を控えた真崎さんも、週ごとにブラッシュアップされてきています。
非常に良い状態です。
練習後に少し話をしましたが、改めて基本稽古の重要性を感じているそうです。
今まで決して手を抜いていたつもりはなかったものの、細かい部分までいろいろ気付かされると話していました。
勝ち負けも大事ですが、その取り組みから得られるものが本当に成長につながります。
来週の試合では、自分の作り上げた型を、思いっきり表現されてきてもらえたらと思います。
今週もお疲れ様でした!