里山です
9月2日土曜日5クラス指導にはいりました。
●幼年クラス
少し涼しい中、みんな元気に稽古に取り組んでいました。
二つに分けた稽古では、白帯担当のあかり先生から
「受け技と立ち方の練習をしました。
ゆうた君、はる君、ひろき君は、ほぼ出来てます。
いさと君、げん君はもう少しです。
おうすけ君に審査の紙をわたしました。」
との報告がありました。
オレンジ帯以上は、だいぶ良くなってきてはいますが、まだ修正個所が少しあるようです。
細かい部分にまで意識しながら、稽古に取り組んでいけるように指導していくつもりです。
多くの生徒たちが来てくれました。
今日は、自分で状況判断をして行動するということに欠けたシーンが何度かあったため、稽古の最後に「本当の賢さ」に関する話をしました。
勉強ができることと本当に頭の良いということは、必ずしも同じじゃない、という話しをしました。
社会に出れば学校のテストと違って、答えのないものや、誰も答えを教えてくれないことがたくさんある。
その中で自分で考えて答えを出していき、結果を出していく賢さも身に付けていかなければならない。
そんなことを話しました。
もちろん、子供なので、高いレベルを求める気はありませんが、何も伝えないのも違うのかなと。
昔、信先生が小学6年生のころ、私の少年クラスの指導補助をお手伝いしてもらっていた時期がありました。
一度だけ、私が寝坊して、指導に15分ほど遅れたという、恥ずかしいことがありました。
急いでいたので、道場に連絡ができず、
「子供たち、遊びまわっているのかな?帰っちゃったのかな?」
と恐る恐る道場に入ると、小学6年の信くん前に出て、準備体操を終わらせて、基本稽古を進めていてくれました。
何の指示もしていなかっただけに、
「ありがとう、信!」
という気持と同時に、
「この子は、すごいな。本当に賢い子だな」
と、とても感激したのを覚えています。
(その後、信くんには、ちゃんと謝りましたが(苦笑))
また、あかり先生も、一緒に仕事をしていると、「とても賢い」と感じる場面が多々あり、非常に助けられている、という話しを、田口支部長と話す時があります。
二人とも、勉強は苦手なようですが(苦笑)、社会で逞しく生きていけるだけの賢さを兼ね備えているので、こちらも安心します。
子供たちにも、勉強の頭の良さと同時に、二人の先生のような本当の賢さも、空手を通じて身に付けてもらえればと、感じています。
途中から二つに分けた稽古を行いましたが、下級からの報告では
「審査の見極めとミットでは先週に引き続き直突きをやりました。
ミットでは新しく入会したあゆむ君が、めちゃくちゃ強かったです。
2年生で体も大きい方なのでこれからかなり楽しみです。」
との報告がありました。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
信先生から
「今日はたくさんの人数が来てくれて、とても盛り上がった1日となりました。
来週は横浜カップがあり、その後は審査であるため、それぞれの目標に向かって頑張ってると思いました。
スパーリングクラスでは、優輝くんが大会1週間前である今日から
「緊張してるんです」
と。
しかし、練習では緊張を思わせない動きでした。
他にもゆう君、たいが君も仕上がってきてると思います。
大会当日は会場に足を運ばせてもらおうと思うので、みんなの活躍を見れる事を祈ってます!」
との報告がありました。
●一般クラス
久しぶりに、丈くん、晴くんも参加。
丈くんは受験生なので、かなり勉強がハードだと、苦笑い。
ただ、稽古での動きは悪くはなかったです。
今日は審査と横浜カップに向けた稽古を中心に進めました。
審査を控えている神野さんとりゅうのすけ君、共に、技はできています。
残りの期間で、細かい修正や更に質を上げていけば、問題ないでしょう。
気を抜かずに、がんばってください。
また、横浜カップを控えたはるか君も、精力的にスパーリングをこなしていました。
強い先輩たちに揉まれて、最後の仕上げを行っていましたが、動きは悪くないです。
若いので、三日前ぐらいまで上げていき、少しでも、実力を伸ばしていってください。
今週もおつかれさまでした!