12月17日(日)府中市総合体育館柔道場にて、第8回城西世田谷東支部型交流試合を開催しました。
開会式でもお話させて頂きましたが、試合は試合場で戦う時間だけが試合ではありません。
申し込みを決めてから、試合が終わり次の稽古に向かうまでが試合です。
試合前に一生懸命稽古している様子。
もし、試合に出場を決めなかったらここまで一生懸命型に取り組まなかったでしょう。
試合出場を決めなかったら、稽古後に自主トレをしたり、家でビデオを見て研究したりする事はなかったでしょう。
また、沢山の観客の中、試合場で二人、審判を前に型を披露するという緊張感。
試合に出場しなかったら得られない経験です。
出場した皆さんは試合に出場した時点で一勝しているのです。
試合は勝ち負けがつきますが、対戦相手は「敵」ではありません。
自分の成長を助けてくれる協力者です。
だから、試合前に「お願いします」「ありがとうございました」と礼をするのです。
勝ち負けはつきますが、勝ったから偉い、負けたから弱いではありません。
保護者の皆様には是非とも「勝ったから偉い」「負けたから駄目」というスタンスではなく、プロセスを評価して欲しいと思います。
大勢の中で技を披露する事はとても緊張する事ですが、良い経験です。
優勝者の演武。素晴らしかったです。
表彰式の様子
入賞者の皆さん
三軒茶屋道場の出場者の皆さん。
みんな頑張りました。
審判をしていただいた先生方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
応援、引率の先生、先輩、道場生の皆さんありがとうございました。