里山です。
今年も残すところ、土曜日の稽古はあと2回。
今日も5クラス指導に入りました。
●幼年クラス
白帯担当のああかり先生からは
「審査が終わったので久しぶりにミットを増やしました。 インド人のシヨン君も楽しそうでした。 ペアのあすかさんが、色々教えてあげてコミニケーションを取ろうとしてくれていたので助かりました。」
との報告がありました。
また、信先生からは
「今日は幼年クラスが始まる前から明日の型の大会のために、一徹くんが太極3の練習に励んでいました。
周りも真似をして型の練習をしていたのがよかったかなと思います。
審査が終わり合格した陽太くん、弦くんはとても嬉しそうでした!
早くも次の上の帯を目指して頑張る!とのことでした。
しっかりした幼稚園生がたくさんいるものだなぁと、圧倒されちゃいました(笑)」
との報告。
確かに一徹君は頑張っていました。
彼の型が非常に上達していたので
「型の練習、何回したの?」
と尋ねると、
「う~ん」
と、指折りで何週か数えた後に、
「43回」
と答えてくれました。
素晴らしいです!
型試合で見事、準優勝できたのも、その陰に多くの努力があったからですね。
一徹くん、おめでとう!
●少年初級クラス
信先生からは、以下のような報告がありました。
「少年初級クラスでは、蓮太郎くんが気合で引っ張ってくれて助かりました。
全体としては稽古前と後に行う正座の時間に、今までに見たことないほど落ち着いてる様子だなと感じ取れました。 体力、受け返しクラスでは白帯から青帯を対象にサイドステップの練習を行いました。
まだ、実践的に使うのは難しいみたいですが、ゆうきくんは果敢にサイドステップを使っていました。
最初はできないのが当たり前だと思うので自分なりにコツなどを掴んでもらいたいです。」
また和馬先生からは
「本日の少年初級クラスは、支部内の型試合前日ということだったので、型を中心とした稽古内容でした。
『不動立ち』した瞬間から試合が始まっていると子供達に促すと、皆引き締まった顔になり意識が試合モードに移った感じがしました。 型の内容的には試合に出る子たち全員が仕上がっており、良い結果を皆取ってくるだろうと思いました。」
という報告がありました。
型試合を控えた子たちは、笑顔の中にもどこか緊張感を漂わせていたように感じます。
そんな中でも、当日優勝した、マヤさん、さやさんの女の子二人は、土曜日もとてもきれいな型を見せていました。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
「スパーリングクラスでは4マスでの打ち合いの練習などがありました。
周りが6年生で唯一5年生の大凱くんは、サイドステップやクイックを使うなどして向かっていく姿が良かったと思います。自分も意識していることですが相手が攻撃してきた時が一番攻撃がしやすいということを伝えました。
高学年の人は難しいと思いますがトライしてほしいです。
来週は今年最後の稽古となります。年を越す前にみんなで今年最後にふさわしい稽古ができればいいと思います!」
という報告が、信先生からありました。
実力のあるなしに関わらず、今日はすごく気持ちの入ったスパーリングを行う子たちが多かったです。
最近、このような光景が増えてきたように思います。
ゆうせい君などは、先週の悔し涙を挽回するような積極性が見られて、とても驚きました。
何が原因なのか分析しきしきれていないので追及して、継続できるようにしようと思います(笑)
また、あかり先生から
「代官山の龍世くんも終始泣きながらですが、なんとかついてきてました。 スパーでは、くうが君が少しずつ力をつけてきているなと感じました。」
という報告があるように、出稽古の龍世くんがスパーリングの半分は泣いていましたが、最後まで頑張っていました。
継続できれば、同じ代官山のしょう君のように強くなっていく資質は持っています。
また、くうが君も気迫のある闘いでとても良かったです。
お兄ちゃんのたいが君に、少しでも近付いてもらいたいと思います。
●一般クラス
審査も無事に終わり、今日はミット、スパーリング中心の稽古。
新ルールを前提にミットも行いましたが、みなさん、けっこう疲れていたようです。
本数は多くはなかったのですが、これまで、あまり使わなかった筋肉や神経を使っているのでしょう。
意外でした。
となると、やはり数をこなして慣れていくしかないでしょう(笑)
また、全日本大会や世界ウェイト制などを観戦していない方は、新ルールに関して、ピンと来ていないようでした。
近いうち、DVDを見てもらおうとも考えています。
来週は稽古納め。
恒例の1000本蹴りも予定しています(笑)
田口支部長も来られるので、一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
今週もおつかれさまでした。