僕は、関東大会の前日は、学校があって、稽古に行けませんでした。
ちょっと稽古に行けなくて、心配でした。でも家で1時間くらい、試合のビデオをみました。
その後、お父さんが「いつもどうりの組手をしたら勝てる」と言ってくれました。僕は、きん張せずに自分の組手ができたらいいなと思いました。
当日の試合の一回戦は、上段回しげりをいっぱいもらいかけたけど、下突きで技ありをとり勝ちました。
2回戦はえん長戦までいったけど手数は僕の方が多くて5-0で勝ちました。
三回戦は城西カップ三位になった人と戦いました。延長戦になり僕がずっとせめて勝ちました。
四回戦と準決勝はひざげりがポイントになって勝ちました。
決勝戦をやる前に、長嶺先生と稲岡先生が「信、自身を持って戦え」と言ってくれました。
僕は、勝つ気まんまんになりました。
そして、決勝戦がはじまりました。
本戦は、引きわけでした。
えん長戦になるとN君がラッシュをかけてきました。僕は、サイドステップでかわしたものの下段回しげりで技ありを取られて負けてしまいました。
でも、僕が準優勝できたのは、田口支部長、加藤先生、佐野先生、里山先生、荒井先生をはじめセコンドに入ってくださった先生方、一緒に稽古してくださった先輩や沢山の道場生の皆さんのおかげです。感謝します。ありがとうございました。
高木 信 押忍