子供達の指導をしていて心掛けている事の一つに
『自信をつけてもらう』
ということがあります。
自信をつけるためには『小さな成功の積み重ね』が大切だと思っています。
挨拶できなかった子が、外で待っているお母さん達にきちんと挨拶ができた。
腕立て伏せがいつもより1回多くできる様になった。
スパーリングで上段蹴りが受けられるようになった…等、稽古の間に本人も気づかない様な小さな成功体験を指導側が気づいて褒めてあげて、本人に『できた』という事を伝えてあげる。そんな指導をしていけたらと思います。
入会して初めて稽古に来たY君。とても緊張して最初は全く大きな声が出ませんでした。
ところが最後は皆の前でしっかり自己紹介ができました。
もちろん終わった後に、目一杯褒めました。
うれしそうに笑っていたのがとても印象的でした。
今日の自己紹介の経験が一つの自信となって、これから頑張ってほしいと思います。