ホーム » 田口支部長ブログ » 月曜日〜出来た所に目を向けて小さな自信を積み重ねる

16:00 幼年初級クラス

今日は3名の体験と一名の見学がありました。

1人の女の子は最初はやらないと言って見学でしたが、途中声をかけたら皆と一緒に、最後は1番大きな気合いを出していました。

見学していた4歳の男の子も来週は一緒に稽古してくれると約束してくれました。

19:30 Aqua Sports & Spa 一般クラス

今日は基本、型、コンビネーションミット、受け返し、スパーリングを行いました。

 

少年部の稽古の中(特に低学年・幼年)で意識していることは、「出来たところに目を向けること」です。

幼年低学年クラスの見学に来た子も、最初は恥ずかしくてお母さんのそばから離れず体験する勇気が出なかった様です。

そこで「名前を教えてくれるかな?」と尋ねます。

すると小さな声で「○○です・・」と答えてくれます。

「おおっ!名前教えてくれてありがとう。ちゃんと言えて偉いね。」

と言って、手を出して「タッチ!」と言って、ハイタッチしてもらいます。

言葉だけでなく、体で「できた!」を体感する事が大切です。

「やりたくなったら一緒にやろうね。○○ちゃん、キチンと名前が言えたから出来るよ。それに、一緒にやってくれたら嬉しいな」と言います。

稽古をしばらく進めると、きちんと稽古を観ていて、一緒にやりたそうな雰囲気を感じます。

「おっ、ちゃんと見てて偉いね。。普通じっと見ていられないよ。ありがとう。その場所でいいからちょっと真似して見ようか?」

すると、ベンチから降りて、お母さんから離れて真似をしようとしてくれます。

最後は、大きな声で元気に稽古に参加してくれました。

「出来たところに目を向けること」が大切だと思います。

体験に来たのに、体験できないのが「駄目」なのではなく、「初めての知らない場所に入ってこれた」ことが偉い。

名前を聞かれて、大きな声で答えられないのが「駄目」なのではなく、「初めて会う大きなおじさんに自分の名前言えた」事が偉いのです(笑)

 

そう言えば、先日も道場の外で大きな泣き声が聞こえたので、外に出てみると、お父さんと来た4歳の子が、「今日は絶対やりたくないのっ!」と道場に入るのを断固拒否していました。

自分は手を握り、しゃがんで目線を合わせて話を聞きます。

「今日は、稽古したくないんだね」

泣きながら頷くA君。

「それは偉い!やりたくないのに道場まで来てくれたんだ。それはすごいよ。ありがとう。やりたくないなら、後ろで見てるだけで良いから、一緒に中に入ろうよ。来てくれるだけで嬉しいよ。」

すると、泣きながらも道場に入る前に小さな声で「おす」と言ってくれました。

「泣いてるのに「おす」言えたね。さすがA。凄いよ。」と自分は手を出してタッチを求めます。

すると、ジャンプしてタッチしてくれます。

その子もしっかり稽古に参加してくれました。

できない事に目を向けるのではなく、出来たところに目を向ける。そして、自分が出来たと実感してもらい、小さな自信をつけてもらう。

少年部、特に幼年低学年の子の稽古の際には、「出来たところに目を向けて、小さな自信をつけてもらう」様に心がけて稽古をしています。

 

 

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