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今日は本年第3回目の昇級審査でした。
午前中は一般部の方々の審査でした。
初級の人が多かったですが皆さんかなりレベルが高く、普段から稽古をしているんだなぁと伝わってきました。

午後は少年部です。
今回はすべての級で受審者がいつもより少な目だったので時間的な余裕が会ったため、かなり細かいところまで審査をし、チェック・修正できたのではないかと思います。
審査というのは今まで習得してきた技を確認すると同時に改善点の洗い出しをして修正する場です。

今回の審査全体を通して感じたのはそれぞれの帯で技は皆さんとてもレベルが高かったです。体力審査もかなり優秀でした。
しかし、受審者には話をしましたが、もっと覇気を出して欲しいと思いました。
なぜなら我々は極真空手を修行しているからです。
堂々と自信に満ちた不動立ち、機敏な行動、大きな声で且つ、俊敏な反応の返事挨拶、これらはすべて普段の社会生活で重要なことです。挨拶をしない、返事をしない人は人からは暗い印象、マイナスの感情が生まれ、猜疑の目で見られ、信用をなくし、信頼を得ることはできません。
一方、きちんとした返事や挨拶ができる人は回りに良い影響を与え明るい雰囲気を出し、信用され信頼されることになります。
そのためにもまず第一に極真空手を修行していることに誇りを持ってもらいたいと思います。
次に極真空手は強い空手です。どこまでも強さを追求してください。道場で声が出せない・でない理由は何ですか?周りが声を出していないから?目立つのが嫌だ?恥ずかしい?など...どれもマイナスの感情で他との比較、若しくは恥をかきたくないなどの弱い自分に負けている(言い訳をしている)状態です。逃げよう・避けようとしている自分に打ち勝って周りに100人いようとたった一人であろうと変わらず覇気のある大きな声を出し堂々と振舞ってください。それこそが極真空手が武道であることのひとつであると思います。
試合でも苦しいから・キツイから・痛いからといって言い訳を作っていれば負けてしまいます。
少しでも高みを目指して欲しいです。
極真空手を通して人生が豊かになる、そんな道場でありたいですし、自分もそれを伝えていきたいです。

審査を受けた皆さん、お疲れ様でした。
これからも稽古を継続し、さらに精進してください。

写真を撮り忘れましたが、(狛江道場の荒井先生がそのときの様子をブログに書いてくれました。)審査の後、狛江道場の親睦会のために一撃サワーの置いてある狛江道場並びの「中む食堂」に行きました。
店長の計らいでかなりサービスをしていただき、沖縄料理を堪能しました。
以前にも書きましたが西表島出身の料理人が本場の沖縄料理を食べさせてくれます。
興味がある人は狛江道場に行った帰りに立ち寄ってみてください。

かとうみずき

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1月24日(日)田無道場にて寒稽古&餅つきを行います。

1月24日(日) 田無神社にて、11:時 … 続きを読む

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