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今日の健康空手クラスで、お彼岸のおはぎを頂きました。
なんでも、前の日から小豆を煮て餡子を作り、今朝、お米を炊いて作ったそうです。
胡麻のおはぎと、餡子のおはぎを頂きましたがどちらも手作りの本当においしいものでした。

子供の頃は母親が季節毎に料理やお菓子を作って節目を感じていたものです。
近所の子供たちと野草を取りに行ったり、母親の手伝いをしながらつまみ食いをして叱られたりと今となっては楽しい思い出です。
しかし、親元を離れて一人暮らしや、海外での生活をしているうちにそのような節目をきちんとすることはなくなりました。
子供には習わしとして伝えていかなければと思いますが、自分自身そういった風習をあまり知りません。
世代間の交流や異世代同居が大切だと思うことのひとつです。
そういった意味でもこのクラスは自分にとっても楽しみです。
今日も重箱で頂いたものには重箱の中にマッチや石鹸を入れてお返しをしていたものだと教えていただきました。
このクラスに来る人たちからは他ではなかなか聞けない貴重なお話をして頂き、自分にとってとても大切なものです。

頂いたおはぎは、店で買うようなものではなく、素朴でとても懐かしく心が温かくなるものでした。
Tさん、ありがとうございました。
とてもおいしく、また嬉しかったです。

かとうみずき