昨日は、旧祖師谷道場の仲間が集い、当時稽古後に皆で飲んでいた居酒屋『わこうど』で同窓会を行いました。
祖師谷道場は、自分が23歳の時に、当時祖師谷の指導をされていた五来師範がアメリカに行かれることなり、師範から引き継ぎ、自分が指導を任されました。
数年指導しましたが、小田急線の複々線化に伴い、借りていた教室が借りれなくなり、成城学園前のレイモンドハウスと和泉多摩川の小さなスタジオに移転しました。
その後、狛江に常設道場を構え、現在も、水崎さん、藤田君、吉田君、息君等は狛江にて稽古をし、後藤君はニューヨークに行き、現在は三軒茶屋でクラスをもってくれています。
7時に祖師谷駅に着いた時は、駅前が開発されて当時の面影がまったくないのに驚きました。
ところが居酒屋『わこうど』の一角は当時の雰囲気そのままで、とても嬉しかったです。
のれんをくぐると、10数年前にタイムスリップしたように、店のお父さんとお母さんが『あら、久しぶり〜』と笑顔で迎えてくれました。
いつもの奥の席で、お母さんと、近況や当時の事、新しく祖師谷道場ができたこと等を話していると、高橋さん、宮下さん、後藤君、水崎さんと、かつてのメンバーがそろいはじめました。
皆が口を揃えて、『なんかさっき稽古して、みんなで飲みに来てるみたい』と言い、本当に普段会っている感じがして不思議でした。
しばらくして、息君、高村君が来て、当時小学生だった藤田周君が加わり、さらに盛り上がりました。
そして、祖師谷道場少年部第一号石井君。彼は中学入学と同時に、野球に専念するために道場をやめましたが、先日新祖師谷道場ができた時に顔を出してくれました。
今彼は29歳なので、なんと17年ぶりに会いました。
いがぐり頭のちっちゃな彼しかしらない皆は、大人になり髪が長いイケメンに変身した石井君に驚くやら、喜ぶやら。
石井君のお父さんも顔を出していだだき、本当に嬉しかったです。
そして、8時に茅ヶ崎で仕事を終えた小宮山さんが、10時過ぎに店に着き、全員が揃った時はもう当時の雰囲気で、まるでタイムスリップをしたようでした。
地元の石井君は、少年部で一緒だった山内君のお父さんがやっている店に良く行くというので、自分を連れていってくれました。山内君のお父さんも当時と変わりなく、本当に懐かしかったです。
祖師谷の『キッチングリーン』。是非利用してください。
皆さん、新祖師谷道場ができたのを知っていてくれて、盛り上げる協力をしてくれると言ってくれました。
そして昨日は、あの頃の様に夜中まで語らい、歌い、盛り上がりました。
同じ釜の飯を食い、激しい稽古を共にした仲間とは、何年ぶりにあっても変わらず過ごす事ができるのだなと思いました。
本当に極真空手は良いです。
極真を通じて、様々な人と出会い、いろんな経験ができる自分は本当に幸せだなと感じました。
今教えている幼年の子達とも、お酒が飲める日が…
楽しみです。
ところで昨日は、皆無事に帰れたのかな?笑
※全体写真と、キッチングリーンの山内さん。