今日、地方に引っ越したSさん、Mさんのお父さんから嬉しい報告を受けました。
先日の西東京都大会で三茶の選手が戦っているのと同じ日に二人も引っ越し先の大会で戦ったそうです。
三軒茶屋道場では二人とも少年試合クラスで男の子に混ざって頑張って稽古をしました。
時には泣くこともあったけど、あきらめないで稽古を続けて支部内の試合にも出るようになりました。
引っ越し先でも道場に通い、頑張っているのは以前から聞いていましたが、今回の話は試合での話。
Sさんは残念ながら初戦で負けてしまったそうですが、6年生で男の子との混合のトーナメントだったので、体力的にかなり大変だったと思います。彼女が必死で頑張った姿が目に浮かびます。
Mさんは1回戦は上段廻し蹴りで1本勝ち、2回戦と勝ち進んでむかえた準決勝、残念ながら負けてしまったそうですが、ベスト4まで進みました。
試合で頑張ったことも嬉しいですが、Mさんは試合の後、すごく泣いたそうで、その理由を聞いてますます嬉しくなりました。
試合に負けたことが悔しいのはもちろんですが、その大会で決勝まで(優勝、準優勝)行くと8月に京都で開催される全日本青少年大会の出場権が獲れたそうです。勝って全国大会に出て三茶の仲間に会えるのを楽しみにしていたのにそれが叶わなかったのが悲しかったというのです。あと一歩のところまで来ていたのに・・・
ほかの道場に行っても三茶の仲間を思い、みんなに会えることを目標に頑張ってくれているなんてなんて嬉しいことでしょう。
本当に今すぐ会いに行って「ありがとう」と言いたいです。
外に行った人からたくさんのありがたい話を聞くたびに、自分の周りの環境に感謝しなくてはいけないことを再認識します。
彼女らに恥じぬようにより一層、三軒茶屋道場を世田谷東支部を良くしなくてはいけないと思うと同時に、全日本大会という同じ舞台でともに彼女らと戦う選手を育てていかなければと思います。
「ありがとう、SKR、MKG、よくがんばったね。」