16:00 幼年低学年初級クラス
審査翌日でしたが今日も沢山の子が参加しました。
元気な白帯の子供達の指導を担当しました。
基本の蹴り技を中心に稽古しました。
〜幼年低学年の指導で心がけている事〜
自分が幼年低学年の指導で心がけている事は、子供達に対してなるべく「ありがとう」という言葉を使うようにする事です。
稽古の中で、「自信」「自立」「自己肯定感」を養って欲しいと常々考えて指導してきました。
子供の指導を始めた当初は、出来ない子を完璧にしようとして、細かいところまで指摘したり、言葉かけなども、「もっと大きな声を出して!」「しっかり話を聞くこと!」と出来ないところにフォーカスして、余裕の無い指導方法だったと思います。(今も必死ですが(笑))
ある時にふと気付いた事があります。
道場前で泣いてなかなか稽古が出来ない幼年の子がいました。
結局その子は自分の説得に応じて、最後まで稽古をしたのですが、お母さんに聞いたところ、昼寝をしていて、それを起こして道場に連れてきたとの事でした。
お母さんもさぞかし大変だった事でしょう。
でも、その子も大変だったと思います。
気持ちよく寝ていたところを起こされて、空手の稽古をしなくてはならないのですから。
自分で考えたら、夜に熟睡しているところを叩き起こされて、妻に今から皿洗いしなさいと言われる様なものです(笑)
機嫌良くいられる訳がありません。
道場に良く来たなあ。
ありがたいなあ。
です。
甘いかもしれませんが、道場に来た子にはなるべく、
「良く来たね。ありがとう。」
といった言葉をかける様にしています。
それから自分の視点が変わった様な気がします。
出来ないところを見るのではなく、出来ているところを見る様になりました。
「大きな声を出してくれてありがとう」
「しっかり話を聞いてくれてありがとう」
「高く蹴りを出してくれてありがとう」
そうすると、不思議と周りの子も、大きな声を出し、しっかり話を聞き、高く蹴りを出してくれる様になります。
もしかしたら武道としてはとても甘いかも知れません。
子供にとって、より良い指導方法があるかもしれません。
常に試行錯誤です。
しばらくは幼年、低学年の指導に関してはこのスタイルで行きたいと思います。
※中高学年の指導に関しては、楽しいときは楽しく、真剣なときは真剣に、メリハリのある稽古を心がけています。
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