4月16日(木)ライングループに配信した稽古動画 手刀技のテキストです。
◆4月16日(木)配信稽古動画⑨手刀技
⚫︎手刀顔面打ち
①自分の身体のどの部分で→手刀で。
②相手のどの部分を→こめかみ。
③どの様に
・構え
手刀を掌を上にして顔の前に、引き手をしっかり引いて構えます。
・予備動作
引き手の手を頭の後ろに、打った手を反対側の胸の前(脇の下)に親指が身体の方になる様に添えます。
頭の後ろの手は肘がしっかり後ろにくる様にしましょう。
肩が上がらない様に注意します。
頭の後ろから水平に、相手のこめかみの位置に手刀を打ち込みます。
引き手と打ち手が同時に動くようにしましょう。
⚫︎手刀鎖骨打ち
①自分の身体のどの部分で→手刀で。
②相手のどの部分を→左右の鎖骨を
③どの様に
・構え
・予備動作
引き手を頭の後ろに。
打った手を反対の胸の前(脇の下)に親指が身体の方になる様に持ってきます。
上からまっすぐ、鎖骨を目掛けて打ちます。
引き手と打ち手は同時に動きます。
肘をやや下に曲げて手刀が鎖骨に当たる様に立てましょう。
引き手をしっかり引いて打ちましょう。
⚫︎手刀鎖骨打ち込み
①自分の身体のどの部分で→手刀で。
②相手のどの部分を→左右の鎖骨を
③どの様に
・構え
手刀を立てて鎖骨の位置に。肘をやや曲げて構えます。
引き手をしっかり引きましょう。
中段突きのように脇をしめて、抜き手を鎖骨に向けて打ち出します。
当たる瞬間に手刀を立てて鎖骨に打ち込みます。
⚫︎手刀内打ち
①自分の身体のどの部分で→手刀で。
②相手のどの部分を→左右のこめかみを
③どの様に
・構え
手刀をこめかみの高さに掌を下にして構えます。やや肘を下に曲げます。
引き手をしっかりひきましょう。
・予備動作
引き手を反対側の耳のところへ持ってきます。
この時には打ち手は動きません。
顔の前の手を引き手にとりながら、耳の横の手刀で内側から相手のこめかみを打ちます。
打ち手と引き手が同時に動くようにしましょう。
⚫︎手刀脾臓打ち
①自分の身体のどの部分で→手刀で。
②相手のどの部分を→相手の脇腹を
③どの様に
・構え
引き手をしっかり引いて、手刀を反対の身体の前に手刀を返して構えます。
・予備動作
引き手を肘をしっかり引いて頭の後ろに持ってきます。
前の手刀は反対の胸(脇の下)に親指が身体の前にくるように添えます。
肩をさげるようにしましょう。
引き手を引きながら、頭の後ろの手刀を横から回すようにして相手の脇腹の位置を打ち込みます。
接近戦で使うので打ち手は身体近くを通り、自分の身体の反対側まで打つ様にしましょう。