11月9日(月)の三軒茶屋道場は、
13:30 一般昼クラス
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
19:45 一般クラス
の7クラス。
オンライン稽古は、
16:00 幼年クラス
19:30 Aqua Sports & Spa一般クラス
オンライン稽古は休憩無しで約40分。
皆真剣に稽古をしていました。
アクアスポーツは10ヶ月ぶりにミット稽古を行いました。
皆さん、汗だくで頑張っていました。
〜「ほめて伸ばす」は間違え??
本によると、ほめて伸ばす子育ては子供の成長に悪影響を与えかねないそうです。
ほめ方に大きく分けて3つのほめ方があるそうです。
①おざなりほめ
・具体性に欠ける中身のない表面的なほめ方
「すごい!」「上手い!」「上手だね」
②人中心ほめ
・性格や、能力、外見といった表面的な特徴をほめるほめ方
「優しいね」「頭がいいね」「かわいいね」
③プロセスほめ
・努力や過程、工夫やチャレンジしたことをほめる
「頑張ってさいごまでやりきったね」
「最後まであきらめなかったね」
「いろいろな技をためしたね」
ご飯をこぼさないで食べた子に
「すごい、すごい」→おざなりほめ
「お利口さんだね」→人中心ほめ
「こぼさないようにスプーンの持ち方を変えたんだね」→プロセスほめ
おざなりほめと、人中心ほめを続けると4つの問題があるそうです。
①ほめられ依存になる
ほめられないと自信がなくなる。
他人の評価でしか自分の価値を見出せなくなる
②興味を失う
ほめられるために行動するようになり、楽しんでやっていた事自体に意義を感じなくなる。
③チャレンジ精神が低下する
他人の評価がさがることをこわがり、失敗をさけるようになる。チャレンジしなくなる。
④モチベーションが低下する
どんなことにもほめられると、がんばらなくてよいと考えるようになり、努力してなにかをやり遂げる意思がなくなる。
たしかに!
と思いました。
自分も稽古を通して自信をつけてもらうために、なるべくほめるようにしていましたが、ここまで明確に意識はしていなかったかもしれません。
とても勉強になりました。
自分の子供達はすでに成人してしまいましたが、子供が幼い頃にこの様な本を読んでいたら、子育てが変わったかもしれないと思います。
さまざまな場面での声のかけ方が具体的に書いてあり、非常に参考になります。
他にも、「叱り方」「条件付き子育て(賞罰を与える子育て)」のデメリットなどが書かれていて非常によい本です。
お父さん、お母さんに是非おすすめしたい本です。