5月20日(木)
三軒茶屋道場は藤倉先生の幼年、少年各クラスから近藤先生の試合クラスまでの5クラス。
自分は三宿道場の指導。
今日は20名の参加。
基本、移動、型、受け返し、スパーリングと集中力とぎれることなくがんばりました。
稽古後に、「できていない友達や、ふざけている友達は注意しなくても大丈夫」という話をしました。
稽古をしていると、たまにふざけたり、友達にちょっかいを出したりして真剣に稽古しない子がいます。
そんな子を「ちゃんとやって!」「せんせー、○○くんがちゃんてとやってませーん」とか注意をしたり、教えてくれたりする子がいます。
子供を教えはじめたばかりの時は、そんな子に「教えてくれてありがとう」とか、注意された子に「○○、ちゃんとやって!」など言ったりしていました。
実はそれは間違えだと気付きました。
注意してくれた子をほめると、ほめられたくて、稽古に集中しないで他の子のできないことを探すようになり、注意合戦がはじまります(笑)
また、たいがい他の子を注意する子は自分ができていない事が多いです。
今自分がすべき稽古に集中したら他の子の事が気になることはありませんね。
また、人は半分以上が「ノンバーバルコミュニケーション」と言って、言葉以外の態度でコミュニケーションをとっています。
だから言葉で注意をするより、皆がしっかりやる事で、できていない子にもしっかりやる事が伝わりますよ。
という話をしました。
本日もお疲れ様でした。