ホーム » 指導員ブログ » 土曜日の指導(1月16日)

 

里山です。

 

だいぶ寒さが本格的になってきました。

 

このブログは日曜日の夜に書くことが多く、今もその日曜日の深夜ですが、雪も降り出し始めているほどの冷え込み。

 

こういう日は、温かいお風呂が個人的には至福の時です(笑)

 

 

そう言えば以前、指導後に近くの銭湯に行くと、R君が学校のお友達らしき子たちと銭湯に居ました。

 

声を掛けようか迷いましたが、気を使わせるのも悪かったので、そのまま出てきましたが、大きくなって彼らと一緒に銭湯に行けるような間柄でいられたら、これもまた最高だなと感じました(笑)

 

 

向こうにとっては、大きな迷惑かもしれませんが(笑)

 

 

取りとめもない話題でしたが、今日も4クラス指導に入りました!

 

 

 

●幼年クラス

 

今日は3名の新しいお友達が参加。

二人の体験入会の子と1名の入会の子。

 

元気に体を動かしてくれていました!

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先月の審査で昇級した子たちは、新しい帯が届き、身に着け始めています。

 

いずれも嬉しそうな表情や、上になったという責任感、自覚の表れた態度などがとても初々しく、新鮮でした。

 

幼い彼らが、お金では決して買えない、自分の努力と実力で勝ち取った帯。

だからこそ、大きな喜びと本当の自信につながるのです。

 

もっともっと彼らの能力や自信につながるような指導を心掛けていくつもりです!

 

2016-01-16-13-08-48_deco

●少年初級クラス

 

40名ほどの子たちが参加。

寒さも吹き飛ぶような、熱気のある稽古でした!

 

 

最初から下級と上級の二つにわけての稽古。

 

青帯以上の子は、内また蹴りのミットを行いました。

 

まっすぐ蹴るのが難しい蹴り。

回し蹴りのような軌道にならないようアドバイスを与えました。

 

まさなり君、たつひろ君、こたろう君、こうすけ君、なおゆき君、せいたろう君、かずき君、ななさんらは強い蹴りで、ミットを蹴り込んでいました!

 

その一方、何人かの子は蹴りがうまく当たらず、「うまくいかな~い!」とブーブー言っていました(苦笑)。

 

「立つ場所や蹴りの角度など自分で考えろ!上手くいかないのなら、工夫をしなさい!」と指摘。

いくつか例を見せました。

 

その後の子供たちのバツの悪そうな苦笑いの表情が印象的でしたが(笑)、良い蹴りになっていました!2016-01-16-13-11-11_deco

 

 

●少年中級クラス

 

今日は、オレンジ帯の何名かの子たちが中級クラスに初めて参加してくれました!

 

中でも、りらんさんは恵まれた運動神経と負けず嫌いの性格で、目立つ動きを見せていました。

 

まだ、入会して日が浅いですが、力のある子たちともスパーリングを行い、黄色帯の子から技ありを奪うような卓越した動きも!

 

空手をもっと好きになってもらい、上達できるように指導していくつもりです!

 

 

スパーリングでは、きょうへい君、ともや君ら高学年の子たちが、真剣に打ち合う白熱した動きを見せていました。

 

稽古中の態度や意識も向上してきており、だいぶ自覚も出てきたようです。

 

 

今後がますます楽しみです!

 

2016-01-16-13-15-37_deco

 

●一般クラス

 

今日は昭島道場から小島さんが参加してくれました。

 

以前にも、何度か出稽古に来てくれましたが、鍛えぬかれた肉体の強さと、攻撃力。

非常に高い実力者であるのと同時に、稽古中に対する真面目な態度も含め、道場生も良い刺激になったのではないでしょうか?

 

また、いつでも参加してください!

 

 

スパーリングでは、澤地さんが非常に良い動きをしていました。

 

1級に昇級して、意識がさらに高まった気がします。

 

 

澤地さんから昨年の秋ごろに、昇級の希望の旨を伝えられました。

 

1級は準黒帯に相当する帯。

 

私も許可に関して、少し考えました。

 

ただ澤地さんから、「実力の面で昇級が難しいと感じるようでしたら、遠慮なく許可は出さないでください。目的は、昇級することではなく、あくまで自分の実力を高めることが目的なので。」というような主旨の話を聞いた時点で、私の中では許可を決断しました。

 

 

そういうスタンスで稽古に取り組まれている澤地さんなら、上級としての壁に当たっても何とかされるだろうと判断しましたし、上の帯で胡坐をかくこともないだろうと。

 

そして、それがそもそも、武道を志す人のあるべき姿ではないかとも感じます。

 

 

私の場合、入門した時から昇級には殆ど興味はありませんでした。

 

とにかく試合で勝つこと、自分が強くなることだけが目的でしたので、帯が上がっても、弱ければ意味がないと常に考えていました。

 

いいか悪いかはわかりませんが、正直黒帯になることにも、あまり関心がありませんでした。

 

そしてその実力偏重主義こそが極真空手の魅力であり、極真空手たる所以、世間から一目置かれ、これだけ世界に普及した存在意義だとも感じます。

 

 

人はどうしても弱い生き物。

なかなか苦手や困難に向き合えない時が多々あります。

 

しかしそこに打ち勝てないと、上の立場に立てないのも、また現実。

 

 

今の世田谷東の黒帯の方たちは、私の知っている限り、もがきにもがいて実力を伸ばしていった人たちばかりです。

 

普通なら諦めるような状況でも、強い忍耐と前向きな姿勢で乗り越えていった事例を数多く知っています。

 

だからこそ、尊敬できるし、黒帯を占めるに値するのだと感じます。

 

 

そういう模範となる有段者がどんどん増えていくことで、道場の質は上がりますし、逆に言えば、それなくして向上はありません。

 

 

澤地さんも含めて、一人でも多く黒帯の仲間に加わってほしいと感じます。

 

道のりは決して平たんではありませんが、それだけの価値はあるものです。

 

がんばっていきましょう!

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今週もお疲れ様でした!

 

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