里山です。
冷蔵庫の中にいるような冷え込みですね。
今日は幼年部、少年部は匠先生がお休みだったので、あかり先生と二人での指導。
去年のこの日は参加人数が多かったので、「今日もたくさん来るかもしれないけれど、子供たちの勢いに負けないように頑張ろう!」と指導に入りました。
今日も4クラス指導に入りました!
●幼年部
今日は、体験の子も含めて、30名ほどの子たちが来てくれました!
外は寒かったですが、道場は熱気ムンムン!
土曜日しか指導しない私とは、初対面の子も何名かおり、名前を覚えきれていないため、誉めるのにもひと苦労(苦笑)
まだまだ修行不足だと感じました(汗)
基本稽古の後には、白帯組と色帯以上組に分けての稽古。
色帯たちは、移動稽古と型を行いました。
オレンジ帯は前屈立ちの移動稽古。
白帯から上がりたての子ばかりで、移動稽古の経験が殆どないにしては、合格点、
青帯以上は「足技体極Ⅰ」。
おおまかな動きはできていましたが、正確性や覇気の面ではまだまだ修正の余地があります。
これから少しずつ、質をあげていきます!
●少年初級
50名ほどの子たちの参加でしたが、中高学年の子たちも多く、まとまりのある稽古になりました!
青帯以上を私は担当しましたが、基本稽古では少し複雑な動きを行いました。
1号令で「上段受け→逆突き」や「手刀鎖骨打ちこみ→手刀内打ち」など。
ほとんどの子たちは「?」マークのまま、上手くいくような、いかないような状態でした(笑)
そんななか、こたろう君だけはキビキビした動きでついてきていました!
たいしたものです!
最後の締めの中段突きでは、「今日誰よりも声を出して頑張っていた、ともはるに負けないような気合を出しなさい!うかうかしていると、ともはる一人の気合にみんなが負けるぞ!」と伝えると、ものすごい大音量の気合での突き!
上の階の住人の方には、大迷惑だったかもしれませんが(苦笑)、明日の日本を背負う子供たちの成長のために、我慢してもらうしかありません!(笑)
●少年中級
25名ほどの子たちが参加。
このクラスでは、以前から柔軟性にも力を入れています。
この年代の子たちは、運動神経も柔軟性もどんどん伸びていく「可能性の塊」です。
そこをなるべく引き出していきたい。
「足上げ」などは、大人では考えられないほどの柔らかさを見せる子もたくさんいます。
できれば「フィギアスケート」「体操」などの選手に匹敵する柔らかさにまで持っていきたいと考えています。
楽しそうに、気持ちよさそうにやってくれているのが、何よりです(笑)
稽古の最後に「自分の考えをしっかり伝える」ことの大事さについて、話をしました。
先週ある男の子の稽古態度を注意したのですが、その際、彼が「少し違う」と伝えてきました。
そのため、稽古後にこちらの感じた事を伝え、また、彼の言い分も聞きました。
私も一部誤解があったようで、そのことは詫び、また彼も「自分の意識が足りなかったことに関して、今後気を付けます」と伝えてくれました。
良い話し合いができ、互いの理解も深まったように思えました。
わがままを言うことは、もちろん論外です。
しかし、勘違いや間違いに対して、しっかりと自分の意見を伝えるということは、大事なことだと思います。
そこに大人も子供も関係ありません。
言われることを黙って行う強さも大事である一方、正しいことを貫く強さも必要です。
その中で、それに伴う責任や、相手への伝え方、関係作りなどを学び、しなやかに逞しく生きる術を学んでくれればと、個人的には思っています。
なかなか「教える」というレベルにまで到達するのは難しい事柄ですが、子供たちが何かを感じ取ってくれたらと思います。
●一般部
午前中の少年部とは打って変わって、珍しく4名と少人数での稽古。
久しぶりの本間さんも交えながら、汗を流しました!
基本稽古→補強→型→コンビネーションミット→技を限定のスパーリング→スパーリング→ストレッチ
の流れ。
スパーリングでは、じょう君が大人相手に、入り際の工夫を様々に凝らしていて、よかったです。
今後は、全くできない指立て伏せをこなせるようにしていきましょう(笑)
野田さんは、課題を多く抱えながら思考錯誤を繰り返しているようですが、基本的には以前より各段にレベルアップをしています。
本間さんは久しぶりでキツそうでしたが、気持ちよさそうでもありました(笑)
来週も頑張っていきましょう!
今週もお疲れさまでした!
追伸
仕事で中国へ旅立った鈴木さんが、2月に一時帰国します。
2月6日(土)の夕方に、鈴木さんを囲んで食事会をする予定です。
参加されたい方は、その旨をお伝えください。
よろしくおねがいします。