ホーム » 指導員ブログ » 土曜日の指導(2月13日)

 

 

里山です。

 

 

 

春一番が吹きましたね。

 

 

気持の良い気候の中、今日も4クラス指導に入りました!

 

 

●幼年クラス

稽古前の時間でチェックリストを持ってくる子が、だいぶ増えています。

 

クラスが多人数で、なかなか個別にコミュニケーションを取れないぶん、貴重な時間です。

 

幼年部は、「空手」が何か分からない状態で体を動かしている子も当然います。

そんな子たちが、前の週にできていなかった事を、がんばって改善してくる様子を見ると、それだけで「すごい!」と感じてしまいます。

 

生まれたての仔馬が、一生懸命歩き出そうとしているのを見ているような感動があります!

2016-02-14-08-53-30_deco

 

今日は審査に向けた稽古が中心でした。

 

 

色帯の子たちは前回の審査で昇級した子たちが多く、その分、新しい帯のレベルにまで到達していない子たちがほとんど。

 

すぐに上達する子も、時間のかかる子も、焦らずに自分の力で一つ一つの階段を登っていってもらいたいと思います。

 

がんばれ!

2016-02-14-08-55-10_deco

 

●少年初級クラス

第2土曜日で人数がいつもより少なめでしたが、それでも例年に比べ、多くの子たちが来てくれました。

2016-02-14-08-58-52_deco

ここ1,2年は、稽古に来てくれる子たちの数が、以前の1,5倍から2倍ほどになってきています。

 

クラスによっては道場のスペースが、かなり厳しくなるという嬉しい悲鳴もあります(笑)

 

もちろん私も、より質の高い指導を心掛けるようにはしていますが、ひとえに、あかり先生と匠先生、そして写真を撮ってくれる受付の野田さんらの協力の賜物だと思います。

 

土曜日の「チーム」として、だいぶ息も合ってきているのかなとも感じます。

 

特にあかり先生、匠先生には、いつも稽古前のミーティングで、かなり厳しい要求をしてきています。口うるさい上司ですが(笑)、そのぶん、「あ・うん」の呼吸のようなものも、できてきているのでしょう。

 

 

ただ、その一方で、「まだまだ」という自分もいます。

 

「もっと強い子供たち」「もっと上手い子供たち」「もっと高い精神性の子供たち」そういったところにまで引き上げなければという思いは、常にあります。

 

 

今の子供たちに、何の不満もありません。

 

いい子たちばかりです。

 

だからこそ、もっともっと、彼らの可能性を引き出していきたい。

 

極真空手という、どの武道にも勝るとも劣らない偉大な歴史を持つ武道を通じて、良い成長を遂げさせたい。

 

そのためにも、彼らを先導できるような、もっとしっかりとした生き方をしなければという思いも、常にあります。

 

実際にできているかどうかは分かりませんが(笑)

 

 

そして結局は自分も、スタッフや子供たちに成長させられているなとも考える今日この頃です。

 

 

2016-02-14-09-00-50_deco

●少年中級クラス

 

最近、緑帯のけいと君が私のクラスに、よく顔を出しくれます。

 

穏やかな物腰で、少年部から壮年部までの誰からも好かれるキャラクターです。

 

そんな面を持ちながら、組手では非常に高い技術を持っています。

三軒茶屋の少年部では、一番の技量でしょう。

 

稲岡先生が職員時代にとても可愛がっていた生徒だけあります。

 

その彼に昨年末、「三軒茶屋の少年部たちに胸を貸してあげてほしい。彼らを試合で勝たせたい。そのために、けいとの力が借りたい」そんな話をしました。

 

大人の空手でも啓発はできますが、子供たちにとって身近な存在の方がリアリティがある、そういった意見をあかり先生と匠先生の二人から聞きました。

 

確かに二人が少年部の時には、あかり先生のお兄さんの竜一朗くんという、抜群のリーダー的存在がいました。

大人が見ても惚れ惚れするような組手をする子で、当時の子供たちはみんな彼をお手本にしていました。

 

その後には前田りょうすけ君、高木しん君、真淵らいむ君、田中そうま君といった非常に強い世代の子たちが三軒茶屋を引っ張っていってくれました。

 

けいと君にもそういった存在になってもらえたらと思っています。

 

勿論、強制などできなるものではありませんが、とても闘いなど好みそうもない優しい性格のけいと君だからこそ、良き先輩としての手本になるべき存在だと感じます。

 

ブログを通してのラブコールとなってしまいましたが(笑)、期待しています!

2016-02-14-09-03-10_deco

2016-02-14-09-05-45_deco

●一般クラス

 

試合を控えている生徒も数名いる中、上級の実力者たちが多くそろい、非常に活気のある稽古となりました。

 

 

受け返しでは、距離を変えたスパーリングも行いました。

 

自分のペースで試合を運べない時に、どうするか?

 

土曜日のクラスに来る生徒さんたちは、修行年数が長い方が多く、基本的なことは殆ど身に付いているんですが、その上のレベルで、伸び悩んでいるように感じます。

 

 

接近戦でも、遠い間合いでも、動く相手でも、ある程度の対応力は絶対に必要です。

弱い部分を埋める作業は、勝つためには必須の条件です。

試合のレベルが上がれば上がるほど、相手が弱点を攻めてくる確率は高くなる。

 

だからこそ一つ一つ穴を埋めていき、少しでも勝利への可能性を広げていかなければなりません。

 

自分の弱いところ、苦手なところに向き合う作業は、口で言うほど簡単ではありませんが、やれば必ず結果に反映されてきます。

 

がんばっていきましょう!

 

 

今週もお疲れ様でした!

image1

 

追伸

集合写真で、大塚さんの後ろに、心霊写真のような人影があり、びっくりしました。

 

 

でも、よ~く見て、考えてみると、山西君が隠れていたようです。

 

怖がって損しました(笑)

 

 

たいが君、紛らわしいことしないでください(笑)

2016.3.19狛江道場 無料体験会
1月24日(日)田無道場にて寒稽古&餅つきを行います。

1月24日(日) 田無神社にて、11:時 … 続きを読む

2015.4.26狛江道場 特別無料体験会
佐野三段の法政大学での講義の様子を極真会館HPに掲載

先月、田無道場分支部長 佐野三段が行った … 続きを読む

sanchadojoをフォローしましょう
検索
 
メディア8
 
マイベストプロ