里山です。
7月に入って、最初の土曜日。
すっかり夏モードの中、今日も5クラス指導に入りました!
●幼年クラス
暑い中、子供たち頑張っていました!
今日の基本稽古は上級・初級合同で行いました。
その後、白帯チームとオレンジ帯以上チームに分けての稽古。
白帯チームは
「体力、柔軟、ミットをやりました。 柔軟では開脚した時にアゴが付かない子が半分くらい居たので、毎日お風呂上りに柔軟やる事を宿題としてだしました。 ミットでは、あんじゅさんが鋭いカカト落としを蹴れていました。」
という報告がありました!
オレンジ帯以上の子たちは、前蹴りのミット稽古。
まだ、強く早く蹴ることは難しいですが、みきと君、こうせい君、さこん君、ゆうた君らはだいぶ慣れてきていました!
ミット稽古の後、子供たちにミットをしまうように指示しました。
4つほど余っていたので、しんたろう君にお願いしましたが、決して重くはないのですが、バランスを取りながらヨタヨタ。
その時に、こうせい君は、「持ってあげる」と自主的に、手伝ってくれました。
人数が多く、ワイワイにぎやかに行っている中なので、しんたろう君の状況も見過ごされがちな中、困っている状況にしっかりと気づくことができるこうせい君の知覚能力、そして、その子を助けてあげられるやさしさ、見ていて非常に気持ちよくなりました。
そして、そういう能力は、実はみんな、心の奥には必ず持っているもの。
それをうまく引き出せるような指導、空間づくりを心掛けていきたいと感じています!
●少年初級クラス
今日も多くの子たちが来てくれました。
上級、初級の二つに分けた稽古。
初級の子たちは、尋常ではない盛り上がりで、上級を圧倒(笑)
ものすごかったです!
あかり先生、匠先生が、バッチリ盛り上げています!
その初級の子たちは、ミット稽古で後ろ回し蹴りの練習。
「初めてやる子達も多かったですが、まなわ君にお手本を見せてもらい、最後はみんなしっかりしたフォームで蹴れていました。 後ろ回しを入れたコンビネーションは自分達で考えてもらい、最後にしゅんすけくん、みつき君、はるま君にそれぞれ考えたコンビネーションを発表してもらいました! 暑いし人数も多かったですが、みんな最後まで集中力をきらさずやってくれたので良かったです。」
という報告がありました。
上級の子たちは、暑さでダラけないように、厳しくしました。
キツかったかもしれませんが、汗びっしょりで付いてきていました。
久しぶりのともや君、6年生らしく落ち着いて、しっかりと稽古を行っていました。
低、中学年の頃には、しょっちゅう私に叱られていましたが、今や頼もしい存在です。
対照的に、4年生のかずき君は、今日も私に叱られていました(苦笑)
「彼も、いずれはともや君のようになってくれるのだろう」
そんなことを考えながら、今日も叱っていました(笑)
●少年体力・受け返しクラス
少年スパーリング・ミットクラス
関東大会に出場のかいち君、まなわ君、りゅうのすけ君、もえかさんが参加。
調子を上げてきています。
常総カップに出場予定の、りらんさんも格上の先輩たちと真っ向勝負。
先輩たちをしのぐ強さで、ぐんぐん成長しています。
入門して半年少しですが、運動神経や気の強さは、際立っています。
いずれ、全国大会、国際大会で、活躍してくれるでしょう。
今後が非常に楽しみな生徒の一人です。
また、あかり先生から以下の報告がありました
「スパーリングクラスの時に、ろうま君とりゅうのすけ君が戦っていて、りゅうのすけ君の内またがバンバン決まって、ろうま君が何回も崩されたり転ばされたりしていました。しかし、終わったあとに、ろうま君がりゅうのすけ君の所に駆け寄って「うちまた、すごく上手だね」と声をかけていて、自分がやられても、相手のいい所をちゃんと認めていけるところが凄くいいなあと思いました。」
なかなか分かっていても、できないことです。
しかも自発的には。
自分の感情に流されずに、相手の心に息吹を吹き込む。
本当に素晴らしいことと思います。
ろうま君は、まだ支部内交流試合でも実績は出せていませんが、いぶし銀の技術を持っています。
今日のスパーリングでも、あかり先生が「ろうまは、上手い!」と絶賛していました!
6年生になり、おそらく次回の支部内交流試合が、小学生最後の大会。
怪我等で、なかなか稽古も思うようにいかないのですが、こういう生徒に、ぜひ結果を出してもらいたいとおもいますし、ろうま君なら、きっと良い結果を出してくれると信じています!
●一般クラス
久しぶりに、昭島道場から小島さんも参加。
忙しくて普段の稽古は行えていないようでしたが、頑張っていました!
クラス終了後に、自主トレに来ていた境先輩と話をさせてもらいました。
来年の5月の試合に向けて、今から、ミッチリ積み上げていくための自主トレとのこと。
さすがだと、思いました。
一般の全日本大会クラスの選手なら当たり前ですが、その他の道場生が、一年後の具体的な大会を見据えてと言うのは、あまり聞きません。
明確にビジョン、イメージがあるのだろうと推測します。
「大人の練習」と言いますか、やはり、修行年数相応の工夫、試合への取り組み方などができるのは、境先輩の強みです。
道場ではおそらく最高齢だと思いますが、それを感じさせない、熟練者ならではの取り組み方は、多くの道場生も手本にすべきと思います!
今週もお疲れ様でした!