里山です。
もうすぐ8月も終わりですね。
今月は珍しく、近藤先生や金久保先生と会う機会に恵まれて、いつもと違った月になりました。
皆さんもいろいろと思い出の残る月だったのではないでしょうか?
そんな祭りの後の寂しさのような感情が、どことなく残るこの時期。
今日も、気合入れて5クラス指導入りました!
●幼年クラス
今日は、3~4年前まで道場に通っていたカホさんの弟が体験に来てくれました。
当時、カホさんが「弟が生まれた!」「面倒を見ている!」と言っていたのを覚えています。
その弟さんが体験。
ちょっと不思議な気もしました(笑)
帰り際に「どうだった?」と聞くと「面白かった!」と答えてくれました。
お姉さんは、とても攻撃力があったのが印象的でした。
きっとその資質を受け継いでいるものと思います。
入門してくれると、いいですね!
稽古は9月11日の審査に向けた内容。
あかり先生からは
「まやさんには審査の紙を渡して、せな君、翔くん、真くんにはできてない技があったので、そこをなおしたら審査の紙を渡すと伝えてあります。」
との報告がありました!
●少年初級クラス
審査間近ということもあり、見極めをしながらの稽古。
黄色帯の子たちは、受審してもらいたい子たちが多いのですが、なかなか基準に達していません(苦笑)
のんびりした子たちが多いので、なかなか苦労しています。
どちらかというと、これまでスパーリングに重点を置いて、基本や型に意識があまり向いていない様子。
逆に青帯の子たちは、腰の落ちた前屈立ちや、スピード、キレなどに長けています。
この世代は、組手の試合だけでなく、型試合もモチベーションとして質を上げてきた感が非常にあります。
やはり、良い意味で競争の原理が働くと能力が高まっていくのは明らかだなと感じます。
これが更に、相手の有無に関わらず自らの向上を求めていくというところにまでいけば、なにをやっても成功できる人になるのでしょう。
大人でもなかなか難しい境地ではありますが、そういった所も目指してもらいたいと思います。
下級の様子はあかり先生から
「審査に関しては、はやと君、けんと君、ましゅう君、れん君は来週もみて出来ていたら紙を渡そうと思います。
受けの練習では今日は構えを崩さない事をテーマにやりました。みんなバッチリです!」
との報告がありました!
●少年体力・受け返し
●少年スパーリングミットクラス
極真祭で優勝した、もえかさんも参加。
体調は、まだ完全ではないものの、ホッとした様子で稽古に来てくれました。
その極真祭の動画も見ましたが、前回の課題をしっかり克服しています。
国際大会から4か月しか経っておらず、また、殆ど稽古ができていない中での修正。
相当に意識が高く、また、賢さを感じます。
こうなると、彼女の成長は天井知らずになっていくことでしょう。
凄いことです。
スパーリングでは、そのもえかさんに、りゅうのすけ君が何度も胸を借りていました。
りゅうのすけ君もかなりの実力者にもかかわらず、終始ペースを取らせないもえかさんの強さは、やはり際立ちます。
伊達に全日本王者ではないなと、感じさせてくれます。
また、そのりゅうのすけ君に挑んだ、むらたゆうき君も頑張っていました。
強烈な上段回し蹴りを喰らいながらも、「やります。大丈夫です。」と意地でも引かない様子。
大事を取らせて休ませましたが、その意気込みはたいしたものです。
愚直なまでに真面目に稽古をするゆうき君。
試合初デビューとなる、秋の支部内交流試合では、何かやってくれそうな予感でいっぱいです。
●一般クラス
スパーリングでは、横浜カップに出場のじょう君、支部内交流試合に出場予定のたいき君の中2コンビが、基立ちを行いました。
大人相手に、腰が引けそうになりながらも、一生懸命闘っていました!
じょう君は、大人の方々からの評価も非常に高く、来週の試合は楽しみです。
たいき君は、久しぶりの基立ちにしては、動けていたと思います。
この時期から、支部内を見据えての稽古は、良い姿勢です。
大きな可能性を秘めた生徒だけに、良い結果に結びつけてもらいたいものです。
最後の集合写真は、その中2コンビの提案で、オリンピック3連覇を成し遂げた「ボルトのポーズ」
きっと、「俺たちも大舞台で何連覇もするぐらいに強くなるぞ!」という意識の表れだったのでしょう(笑)
今週もおつかれさまでした!