里山です
日曜日に開催された関東大会では、三軒茶屋からは3名の入賞者。
強豪が集う大会での、この成績は立派なものです。
特に、初タイトルとなった益田さんや、大きな大会で初入賞のりゅうのすけ君は、これまでの積み重ねが実り、本当に良かったですね。
益田さんのライバルでもあった、現在北京で働いている鈴木さんなども、この朗報には半分喜び、半分ライバル心に火がついているかなと、勝手に想像しています(笑)
組手の試合に関しては、三軒茶屋道場は今年最後も有終の美を飾り、本当に良い一年だったと思います。
参加された選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
今日も5クラス、指導に入りました!
●幼年クラス
はじめてのお友達2名と、入会したばかりの子1名を交えての稽古。
とても元気な子供達で、空手を気に入ってくれたら、嬉しいですね!
今日も二つに分けて、稽古を行いました。
色帯以上は、技の説明を少し多くしました。
と言っても、以前にも説明をしたようなことですが、幼年部のせいか、忘れてしまう子も多いようです。
もちろん、こちらの力量不足もあり、それでも、試行錯誤しながら、繰り返し、繰り返し伝えていく。
昔、三軒茶屋道場出身でもある横浜東支部長の青木先生が、選手育成に関して
「同じことを根気よく伝え続けることだよ。人間、一回で直ったりするわけないんだから。」
そのような事を話されていたと、生徒の方から聞きました。
何気ない言葉ですが、10年以上前の言葉が今でも頭に残っています。
確かに、一回言っただけで生徒ができれば、指導者などそもそも必要ないかもしれません。
また、そんな生徒など、私も含めて、100人に一人いるかいないかでしょう。
相手が分かっていなくても、聞き飽きていても、受け入れてもらえるような創意工夫と継続していく忍耐力。
単純ですが、指導に不可欠な要素だと思います。
根負けしないように頑張ります。
●少年初級クラス
審査の申込み締切を間近に控え、子供たちも頑張っていました!
稽古前に、支部内交流試合で初戦敗退だった、たいが君に話しかけました。
彼とは、これまであまり話す機会がなかったのですが、勇猛果敢に闘っていた姿が印象的で、そのことを伝えました。
しかし、こちらの予想に反して「でも・・・」と、うつむいていてトーンが低め。
負けたことで自信を無くしているようでした。
けっこう意外でした。
子供の場合、負けても、すぐにケロッとしている子が多く、逆に「のど元過ぎれば・・」といった意味で心配する場合が多いものです(笑)。
「けっこう傷ついているんだな」と引っかかり、時間も無く、多くは話せませんでしたが、お世辞でもなんでもなく「次は勝てるよ」ということは、伝えました。
それぐらいに思いっきりのいい闘いぶりでしたし、あかり先生からも彼の稽古中の成長を評価する声も聴いていました。
その一方で、そういう子供たちのちょっとした機微をもっと感じ取れるように、より一人一人と向き合わなければとも、感じました。
どこまでできるかはわかりませんし、一人でできることなどたかが知れていますが、それだけに、あかり先生、匠先生と協力して、少しでも連携や質を高めていかなければと思っています。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
関東大会出場のわたる君、りゅうのすけ君、れん君も参加。
最終調整に入っていました。
クラスには非常に多くの生徒が来てくれ、鏡も曇るぐらいに頑張っていました!
そして、休憩時間や稽古後には、その曇った鏡に、子供たちが稽古の時よりも楽しそうに落書きをしていました(笑)
ただ、落書きもドラえもんぐらいなら、かわいいのですが、男の子特有の、ソフトクリームに似た下品な絵(苦笑)をみんなで書いて大盛り上がり。
その姿には、「トホホ・・」といった気分でした(苦笑)
見学者や体験の子がいなくて、良かったです(笑)
●一般クラス
久しぶりに澤地さんも参加。
多忙なお仕事で、数か月来られていませんでしたが、元気に汗を流されていました!
「とても気持ちよかった。嬉しかったです。」
と、スッキリされた様子でした!
内容は、審査を控えた大輝くんを中心に、移動稽古、型稽古を行いました。
大輝くん、だいぶ調子は上向きなようです。
特に「突きの型」は、大人の方たちも「いいねえ!」といった様子で、見守ってくれていました。
細かい修正をしていけば、おそらく審査は大丈夫でしょう。
頑張ってください!
今日の最後の集合写真は、けいと君の提案で「ピコ太郎」という方のポーズ。
流行っているそうですが写真でチラリとしか見たことがなく、初めて動画を見せてもらいました。
感想は・・・
(-_-;)
といった感じです(笑)
でも、そういえば、いつもけいと君のポーズを通じて、流行を教えてもらうよなあ(笑)
今週もおつかれさまでした!