里山です。
今日も5クラス指導にはいりました。
●幼年クラス
あかり先生からは
「先週は礼法と立ち方をやったので、今週はチェックリストを使って基本稽古の突き技をやりました。 みつきくん、半端ではない気合いでした。 しゅんくん、突き技は全部合格できました。」
との報告。
オレンジ帯以上は、移動稽古を行いました。
見ている子たちに、行なっている人の長所、短所を言ってもらう機会を設けますが、短所ばかりに目が行きがちな場面も。
まだオレンジ帯になりたてで回り方が見に付いていない子にも、「できていない」ことばかり伝えて、相手の子が涙目になる場面があり、慌ててフォローに入りました。(苦笑)
しかし、 ひょっとしたら大人の世界でも、よくあることかもしれません。
物事には悪い面と同時に、絶対に良い面もあります。
そこを見つけられるか、伝えられるかは、指導においてだけでなく人間関係においてもとても大事なことだと思います。
人のふり見て、わが身を正す、そんなことを思いながらの指導でした。
●少年初級クラス
今日も多くの子達が参加してくれました。
また、双子の兄弟が体験入門してくれましたが、一生懸命稽古に打ちこんでいました。
信先生からは
「今日は少年初級クラスに啓二くんのお友達が2人体験に来てくれました。啓二くんは2人の手本となるように一生懸命頑張っていました。
基本稽古では、気合いがいつもより大きくやっていって楽しかったです。」
との報告が。
また、あかり先生からは
「先週に引き続きミットで直突き、今日は下段回し蹴りのコンビネーションまでやりました。
体験の2人、身体能力かなり高くてびっくりしました。
最近は土曜日に限らず、いい感じの子達が入会してくれたり、体験に来てくれる事が多くなって、だいぶ良い流れがきてるなと思います。」
との報告がありました。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
2月に入り、試合も控えて子供たちも少しずつ、意識も高まってきています。
あかり先生からは
「最近ずっとやっている下段回し蹴りの受けをやりました。
スパーリングでは進藤兄弟の調子が良く目立ってました。 特にりゅうのすけ君はまだ年長ですが、小学生の相手を効かせられるくらいの突きを出していてびっくりしました。」
また、信先生からは
「体力、受け返しクラスではたくさんの人が稽古にきてくれました。
先週に続いて上段前蹴りの受けを幼年部を対象に教えさせてもらいました。今週は受けにプラスしてサイドステップをしました。
お家で練習をしていると言っていた一真くんの飲み込みが早く、良かったです。
スパーリングクラスでは4マスで打ち合う練習をしました。
宮原優輝くんは自分より上の学年と打ち合い下がらずに打ち合っていて成長しているなと思いました。
組手において下がらないようにするのは難しいと稽古をして実感しています。
少年部から学ぶこともたくさんあり毎回の指導で学ばせてもらってます。少年部と共に自分も成長していきたいと思います。」
と、二人から報告がありました。
また、代官山道場から出稽古にきている翔くんは、試合前日でしたが調子は良く、試合での活躍を予感させる動きを。
鈴木君は、信先生に3度ほど胸を借りていましたが、一回ごとにレベルがグングン上がり、信先生を驚かすような場面を何度か作っていました。
と同時に、鈴木君のポテンシャルを絶妙な加減でどんどん引き出す信先生の技量の高さは、さすがとしか言いようがありません。
良い感じで2月の稽古も進んでいます。
●一般クラス
審査、試合に向けた内容の稽古。
久しぶりに菅野君も来てくれました。
高木君は試合を控えて、多くのスパーリングをこなしていました。
体力差がある方たちが相手だったとはいえ、非常に多彩な技を繰り出し、調子は良さそう。
相当のブランクがあっての久しぶりの試合だけに、いろいろな思いはあるでしょうが、昔のような冷静さと熱さを兼ね備えた、彼らしい組手をしてくれたらと思っています。
上田さんも最近は、スケジュールの調整が効くようになり、連続して参加してくれています。
「稽古にさえ来られれば、試合も出たい」
と沸々と想いをたぎらせている様子に、少しうれしくなりました。
覇気をも持って生きていくということの重要性は、大山総裁が生前常々言われていたと聞いています。
そして、それこそが極真精神でもあります。
その根本的な部分は空手云々だけではなく、いつまでも無くしてはいけないと思いますし、ずっと錆びつかせてはいけ部分だと思っています。
今週もおつかれさまでした。