ホーム » 指導員ブログ » 無理という言葉

「無理っていう言葉は禁止!」いつも子供達に話していますが、今日は特に強調しました。

世の中には無理な事はいくらでもあります。
でも無理だと思ってもやらなくてはならない事もたくさんあります。

常々、言っていますが極真空手は挑戦する空手です。
出来ないことや難しい事も「押忍!」の一声で何でもチャレンジしていくことが大切です。

「武の道において真の極意は体験にあり、よって体験を恐るべからず」
これは大山総裁の座右の銘の中の一つです。

「出来ないかも?」と思ったり、「大変そうだ」「出来なかったらやだなぁ」という気持ちから「無理!」と言ってしまうのでしょう?

「出来ないかも?」も「出来るかも?」も出来る出来ないの確率は五分五分です。
それならば「出来るかも?」と一生懸命にチャレンジしていく方が何倍も良いのではないでしょうか?

「出来ないかも?」とあきらめたり、失敗を恐れて何もしなければ何も起こらないしチャンスもつかめない。

例えば拳立でも10回やるのに「無理!」と思ってやるのと「やってみる」と決めてやるのではたとえその結果が同じ3回しか出来なくても中身が全然違います。
「無理!」→「やっぱりできなかった」となり、次にやらなくなり、結局強くなるチャンスを逃してしまう。
「やってみる」→「3回まではできた」→「次は4回できるようになりたい」→「4回できるように頑張る」となり、確実に強くなる。

ついつい、口癖で「無理!」と言ってしまう人が多いですが、癖とは恐ろしいものです。
言葉は「言霊」といいます。
知らないうちに否定的な言葉は否定的な癖を、肯定的な言葉は肯定的な癖を体に沁み込ませます。

自分に対しても他人に対しても否定的なことを肯定的な言葉で発するトレーニングをすれば良い癖がたくさんついて前向きな考えを自然に持てるようになると思いませんか?

世の中には無理なこと以上にたくさんの好機があります。
それを逃さないためには普段から良い習慣を身につけたいですね。

かとうみずき

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