7/26、夏晴れの中、中里商店街のお祭りで演武を行いました。
全員での基本技、上級者の型、ミット稽古、組手、試し割りの順で演武を行いました。
基本技は、手技、数種類と上段廻し蹴りを各20本ずつ行いました。
大きな気合に観客の方も驚いていました。
型は少年部-上級者による平安Ⅱと征遠鎮を行いました。皆、息がぴったり合ってキレのある技を出していました。
ミットは各自とくいな技の打ち込み、蹴り込みを行いました。ミットを蹴る音、叩く音の迫力は見ている方に十分に伝わったと思います。
組手の演武は大人と子供の約束組手と元全日本王者の尾崎初段と竹内初段のスパーリング。どちらも見ごたえ十分でとても良かったです。
最後に試し割りの演武です。板割りやブロック割り、バット折り、瓦割り、皆豪快な業によって無事成功しました。
中でも尾崎初段の瓦10枚割り、竹内初段のバット3本折りはとても迫力がありました。
試し割りの演武はこの日最高の盛り上がりを見せ観客の方たちは皆驚きを隠せない様子でした。演武者たちも皆、成功してホッとした顔をしているのが印象的でした。
普段行っていることですが、人前で技を出すのはいつもと違う雰囲気で演武者にとっては良い経験になったことと思います。
演武が無事終了して後片付けが終わり、ひと段落すると、少年部の子供たちはお祭りを楽しんでいました。そこには先程までの張り詰めた表情ではなく、元気でやんちゃな子供たちの姿が見えました。皆楽しんでいたようでとても嬉しかったです。
この日はとても暑かったのにも関わらず大勢のお客さんが集まり、とても盛り上がり演武者たちも良い緊張感の中で演武ができたことと思います。
演武に参加してくれた方々、お手伝いをしてくれた方々、応援に駆けつけてくれた道場生、ありがとうございました。
皆さんのお陰で演武が大成功しました。またよろしくお願いいたします。
押忍!稲岡祐樹