昨日は西東京市南町スポーツ・文化交流センターきらっとにて、支部内交流試合を行いました。
幼年から壮年まで240名近い選手が集い、日頃の稽古の成果を出すべく、熱い戦いを繰り広げました。
大会を開催していつも思うのは、選手はもちろんの事、スタッフ、審判、応援の道場生、保護者の皆さん、試合に関わる全ての人にとっての、素晴らしい学びの場にしたいという事です。
今回のスタッフは中学生も多かったのですが、本当に良く働いてくれました。
また、改定ルールでの初めての支部内だったので、時間をかけて審判講習を行いました。
また、コートオブザーバーが審判交代ごとにフィードバックを行なったので、審判スキルもかなり向上したと思います。
午前、午後と試合がありましたが、ほとんどの試合を見ることが出来ました。
そこで感じたのは、試合は「勝ったり、負けたり」の繰り返しで、人を成長させていくものなんだなということです。
近々のビギナーズカップや地方大会で結果を残した選手が初戦で負けてしまったり、逆にその試合で初戦で負けた子が優勝したりしました。
また、低学年の時は結果が出なかったのが、高学年になって初入賞したという嬉しい報告を沢山受けました。
やはり、諦めないで稽古を続けていればいつか必ず結果が出るものなのです。
試合は、試合場で戦う時間だけではありません。
試合の出場を決めてから、試合が終わって次の目標を定めるまでが試合です。
試合に向けての稽古での頑張り。
試合前の不安や緊張感との戦い。
仲間のサポート。
試合中の肉体的な痛み、苦しみ。
試合結果に対する悔しさ、嬉しさ。
仲間への応援など、
これらは試合に出場を決めなかったら体験出来ない貴重な経験です。
試合出場した事で、試合出場前の自分にすでに一勝しているのです。
今回の試合の結果を踏まえて、少しでも稽古に対する取り組み方や意識が変われば結果が変わってきます。
選手の皆さんが、明日から少しでも稽古に対する取り組み方が前向きに変わってもらえたら嬉しいです。
朝から、会場設営、運営に携わっていただいたスタッフの皆さん、新ルールに対応して丸一日試合をさばいていただいた審判の皆さん、メディカルの伊藤先生、朝倉先生、いつも美味しい昼食を提供していただく小林さん、保護者の皆さん、会場のキラッとのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
とても綺麗な体育館での試合
午前、午後合わせて230名を超える選手が熱戦を繰り広げました。
午前の部の入賞者
三軒茶屋のみんなとわ
小林二段と荒木初代のルール説明
小林初段による全体ウォーミングアップ
午後の部の入賞者の皆さん