ホーム » せたひが通信 » ◆2008/09/06 8.16合同稽古レポート

佐藤絵里さん

佐藤絵里さん

猛暑日と呼ぶに相応しいほど暑さ厳しかった8月16日、お盆期間中の自主トレ解放の日を利用し、合同稽古が開催されました。
三軒茶屋、狛江、田無、昭島、東大和、溝の口から20名ほどが参加し、とても密度濃い有意義な時間を過ごすことができました。
自主トレの延長線で…という加藤先生の意向もあり、練習は終始和やかな雰囲気でしたが、しかし同時に緊張感をも含んでいる、とても良い雰囲気の中で行われました。
参加させて頂いて感じたことを、書かせて頂きたいと思います。

初対面の方もいたため、まずは簡単な自己紹介から始まりました。
各々が所属道場名、名前、今目標としていることなどを述べました。
そして早速ミット稽古です。なるべく異なる道場の人同士で組むようにし、2分3ラウンドの打ち込みを行いました。実際にミットを持ち相手の技を受けることによって、他の道場の方の技術を直に感じることができました。

次に対人稽古に入り、受け返しを行いました。
まずは単発で、そして2発3発と受け返しのラリーを続けていき、徐々に実践の組み手形式に近づけていきました。
「相手のスキを見つけて攻める」ことを念頭におき、どうすれば自分の攻撃が相手に当たるか必死で考えました。相手の気配を少しでも読もうと神経を集中させ、とても緊張感ある受け返しとなりました。
きつければ抜けて良い、という加藤先生の言葉もありましたが、誰一人として抜ける人はいなく、みな暑さと疲れと、自分自身の気持ちと戦っていたように思います。

最後に3-40分ほどの時間を使い、フリーでスパーリングを行いました。1分半で回し、時間が許す限りいろいろな人と手を合わせました。本番の試合さながらの気迫に満ちた組み手ばかりで、中でも特に佐野先生と加藤先生のスパーリングは、思わず目線を奪われてしまうほどの迫力、そしてアツい気持ちを感じることができました。

充実した2時間は、あっと言う間に終わりを迎えました。
稽古が終わってからは、慰労会が行われました。狛江の方イチ押しのトムヤムクンのお店で、今度は辛さと戦いながら、親睦を深めました。

合同稽古に参加させて頂いたことで、他の道場の方と交流を深めることができ、また普段はなかなか手を合わせる機会がない方と稽古をすることによって、技術面だけでなく、精神面でもとても刺激を受けることができました。空手の楽しさを、充実感を、たくさんの人と共有できるのは本当に嬉しいことだと思います。

これを機に、「せたひが道場生」としての一体感をもっともっと深めていきたいと思います。各々の目標を尊重しあい、磨き会い、共に汗を流して励まし合える。そして試合会場では共に声を掛け合い、力を分かちあえるような、そんな関係を築いていきたいと思っています。

最後にこのような貴重な機会を設けてくださった加藤先生、手を合わせアドバイスをくださった先輩方、道場生の方々にお礼を言いたいと思います。このチャンスを少しでも自分の力にし、自信にし、少しでも成長できるように努力してまいりたいと思います。ありがとうございました!押忍。

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