里山です。
ブログを書き始めて3年ほどになりますが、たまに
「ブログを見ています」
と声を掛けられることがあります。
名古屋支部に移籍した石橋さんからも、先月そんなメッセージをいただきました。
久しくお会いする機会もなかったぶん、ブログを読んでもらっていることで近い距離にいるような感覚も覚えて、非常に嬉しく、
「ブログを書いていてよかったな」
と感じた瞬間でした。
その一方、つい先日、ある知り合いの方から、
「師匠、ブログ見ましたよ~(その方の師匠でも何でもないですが、師匠と呼ばれています)」
と言われました。
その方は空手とは全く関係のない方で、私が空手経験者だというのを軽く知っている程度。
ですので、仕事の話や雑談は結構しますが、空手の話は、まずしません。
当然ブログを書いている事も言っていません。
それだけに
「ギクリ」
としました(苦笑)
「楽しそうですねえ~。師匠、文才もあるなあ~。フフフッ。」
と、絡んできましたが、非常に恥ずかしい気分になりました(笑)
別にやましいことをしているわけではないのですが、本業ではあまり見せない、空手での指導の一面を見られたせいか、なにか照れくさく感じます。
ブログの怖さも感じた瞬間でした(笑)
そんな1月の第2土曜日、今日も5クラス指導に入りました。
●幼年クラス
今日も子供達、元気に稽古に励んでいました。
二つに分けた稽古では、上級の方は「中段回し蹴り」をミットで行いました。
えいき君にお手本をお願いしましたが、非常に力強い蹴りを見せてくれました。
回し蹴りの筋力や運動回路が、まだ発展途上なので、うまく蹴れる子は多くはなかったですが、それでもいつも私に怒られっぱなしの、りゅうのすけ君は非常に威力のある蹴りを見せていて良かったです(笑)。
信先生からは
「幼年クラスでは準備体操をさせていただきました。みんな大きな声で返事してくれて助かりました(笑 )
白帯の俊くんと稜真くんはこの前までできていなかった基本稽古の技が完璧にできていて良かったと思いました!」
との報告がありました。
●少年初級クラス
信先生からは
「少年初級クラスでは基本稽古をさせていただきました。
足技では「この技の足の形はなに?」と質問をしながらやりましたが緊張のせいか答えが出てこない子がいたので、しっかり答えられるようにして欲しいと思いました。」
という報告がありました。
また、二つに分けた稽古で、上級は難しい条件での中段回し蹴りを行いました。
せなさん、るなさんら女の子たちが頑張っていましたが、それでも非常に大苦戦。
そんななか、宮原ゆうき君だけは抜群のフォームと威力で、頭三つ分ぐらい飛び抜けた蹴りを見せていました。
非常に素晴らしかったです。
昨年あたりから、本来の調子にもどりつつある、ゆうき君。
継続さえできれば、全国区でも活躍できる素質の持ち主です。
この調子で頑張ってもらいたいと思います。
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
「体力受け返しクラスでは幼稚園生を指導しました。
まず、肩タッチゲームでステップの確認をした後下段の受けをやりました。
簡単そうに見える下段の受けが意外と難しいと、なかなか苦戦していました。
スパーリングクラスでは小学六年生の龍之介くんや首藤兄弟と手合わせさせてもらいました。
素晴らしい柔軟性をもった龍之介の蹴りは見えないほど速かったです(笑)
勇くんは構えを課題に頑張っていました。
蓮くんは小学2年生とは思えないほどの蹴りの威力で、見てるのとは違って驚きました。
4月にはみんな一つ学年が上がり幼稚園から小学生になる子もたくさんいますが、今年もたくさんの子が稽古に来てくれることを願ってます。」
という信先生からの報告。
他には、しゅんすけ君も小さい体ながら強い攻撃力を放ち、積み重ねてきた稽古の多さを、感じました。
●一般クラス
基本→補強→型(突きの型)→ミット→受け返し→スパーリング
の流れで、今日は指導しました。
基本稽古では、澤地さんが更に質を上げてきているように感じました。
体の使い方や、意識すべきことなどのポイントを掴んできているように見えました。
もう古参の道場生となられる澤地さんですが、長く取り組んでいると、中には惰性になりがちになるケースもよくあります。
しかしコツコツと真剣に、かつ、掘り下げて取り組み、進化を続ける澤地さん。
その稽古の様子を見るのは、とても気持ちの良いものです。
今後も、どんどん上を目指さしてもらえたらと、思っています。
今週もおつかれさまでした。