月曜日 支部長会議、三軒茶屋幼年・低学年クラス、二子玉川アクアスポーツ

今日は東京体育館会議室で10時から支部長会議。

その後は、img_8706

幼年、低学年クラスの指導。

沢山の子供達が元気に参加しました。

最近、年中の子がしっかりと稽古に参加できる様になりました^_^

夜7時半からは、二子玉川、アクアスポーツ&スパにて指導。

昨日の全日本大会について皆さん熱く語っていました。

とにかく改定ルールでの試合の評判が良かったです。

間合いが遠くなった。

目が離せない試合が多かった。

鎌田選手の身体が世界大会の時より大きく感じた。

わかりやすかった。

身体が熱くなった・・・などなど

会場で観戦出来なかった方は、12日土曜日午後3時からBSフジにて放映します。

楽しみにしていて下さい。

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第48回全日本大会終了!応援ありがとうございました。

東京体育館にて、昨日今日と2日間開催された第48回全日本空手道選手権大会が終わりました。

試合結果
優勝 鎌田翔平(東京城西)
準優勝 高橋佑汰(東京城北)
第3位 上田幹雄(横浜北)
第4位 荒田昇毅(千葉中央)
5位 アショット・ザリヤン(ロシア)
6位 コンスタンチン・コバレンコ(ロシア)
7位 谷川聖哉(正道会館)
8位 エルダー・イズマイロフ(ウクライナ)
試割賞 デビット・ノボイアン(ロシア)
敢闘賞 谷川聖哉(正道会館)
新人賞 アントン・ガリエフ(ロシア)
ベイ・ノア(東京城北)

久々にベスト4を日本選手が独占。目が離せない、スリリングな大会でした。
大澤選手は4回戦でコバレンコ選手に、多田選手は3回戦で中村選手に惜しくも敗退しましたが、素晴らしい戦いでした。
皆さん、応援本当にありがとうございましたm(_ _)m

本来なら支部で集合して選手と一緒に皆さんにお礼をしたかったのですが、表彰の仕事があり慌ただしくご挨拶できませんでした。

2日間観戦、応援、ありがとうございました。

そして、選手の皆さん、お疲れ様でしたm(_ _)m

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世界大会の敗戦をバネに、ウエイト制に続いて見事優勝した鎌田選手。隣は師匠の山田師範。

優勝本当におめでとうございます!

 

 

第48回全日本空手道選手権大会 明日の見所(C・Dブロック)

9、上田幹雄(横浜北)VS樋口陽太(千葉県中央)

今大会、上田選手も絶好調。1回戦は東海の強豪、セルゲイ選手、2回戦は地方大会で数々の実績がある浅草の小島選手から、ともに上段蹴りで技ありを奪い、勝ち上がりました。

対する樋口選手は、初戦は5-0の判定勝ち。2回戦は、名古屋中央の河村選手から足掛け下段突きで技ありを奪い、3回戦に進出。

ともに昨年の世界大会で日本代表として戦った選手です。お互い手の内は分かっているだけに、探り合いの展開になるかも知れません。

しかし、上田選手調子良く感じましたが、横浜北支部の指導員に聞くと、まだまだこんなものではないとの事。

樋口選手も、強豪選手に対して必ず対策を練り、結果を出していく戦いをします。

何れにしても目が離せない戦いになりそうです。

10、清水祐貴(城北)VSデビッド・ナポイアン(ロシア)

今大会、安定した戦いを見せている清水選手。1、2回戦ともに本戦5-0の判定勝利を収めています。

対するデビッド選手も、茨城常総支部の前島選手と群馬県東支部の根岸選手に本戦判定勝利で勝ち上がっています。

清水選手は、これまでの、いつまでの止まらない攻撃に攻撃力が加わりました。

2回戦では180センチ、105キロの中井選手を翻弄して勝ち上がっているだけに、182センチ、100キロのデビッド選手にも同じように勝ちたい所です。

オーソドックスでパワーのあるデビッド選手に対して、清水選手がどれだけ自分の戦いを貫けるかがポイントになりそうです。

11、コンスタンティン・コバレンコ(ロシア)VS樋口知春(東京城北)

世界大会で日本代表の鎌田選手を破り一躍名を上げたコバレンコ選手。今日は1回戦は不戦勝、2回戦は、初戦に合わせて一本勝ちを収めた、好調な奥寺選手(下総)をきっちり本戦5-0の判定で下しました。圧倒的な攻撃力は健在です。

対する樋口選手は初戦は5-0の判定勝ち。2回戦は、ロサンゼルスの強豪ソウタ・ナカノ選手と鎬を削り、3-1の僅差で勝ち上がりました。

182センチ、100キロのコバレンコ選手に対して、樋口選手は170センチ、77キロ。

樋口選手がコバレンコ選手のパワーをいかにして封じ込むかがポイントです。

同じ城北支部の高橋選手や山川選手、南原選手といった大柄な選手と普段手合わせしている樋口選手は、大きな選手との戦いには慣れているはずです。

樋口選手の健闘に注目です。

12、大澤佳心(城西世田谷東)VS石崎恋之介(東京城西)

大澤選手は今年の中量級準優勝者。石崎選手は今年の軽重量級チャンピオン。

接戦になるのは必至です。

石崎選手の圧力対大澤選手のスピードの戦いです。

ただ、今年の軽重量級の決勝で竹岡選手と間合いが詰まってしまった石崎選手、大澤選手も以前はきつい状況で間合いを詰めてしまう癖がありました。

接戦になってお互いの悪い面が出てしまうと、非常にもったいない戦いになってしまいます。

お互い上手く距離を取って、激しい打ち合いになる事に期待したいです。

そうなったら、3回戦屈指の好試合になるでしょう。

Dブロック

13、ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)VS山田拓馬(兵庫・大阪南)

カパナーゼ選手は言わずと知れた海外勢のトップ選手。初戦の鈴木選手はカパナーゼ選手の強打を嫌い、間合いを詰め過ぎて反則を度々犯してしまい失格になってしまいました。

2回戦は金久保選手(城西世田谷東)に本戦勝利。

強打は相変わらず。

対する今年の中量級チャンピオン山田選手は今大会かなり調子が良さそうです。

1回戦は上段膝蹴りで一本勝ち。2回戦はウクライナのブセボロド選手を圧倒的な攻撃力で下しています。

パワー対パワーの迫力ある打ち合いになりそうです。

14、谷川聖哉(正道会館)VS山川竜馬(東京城北)

3回戦でも個人的に注目している試合です。

谷川選手はとにかく前に出る馬力が凄いです。9月の正道会館の全日本大会も観戦しましたが、掴み掛けありの戦いはしっかりとした体幹を作りあげるのではないでしょうか?重量級決勝で敗れましたが、とても強く感じました。

初戦は上段回しで技ありを奪い、2回戦では馬力のある磯崎選手を場外に押し出す勢いを見せて判定勝利。

対する山川選手もかなり強くなっています。

ウエイト制でカパナーゼ選手に勝った自信と、積み重ねてきたウエイトトレーニングによるパワーアップで、物凄く攻撃力とスピードが身につきました。

180センチ92キロの谷川選手と186センチ100キロの山川選手。

極真空手の醍醐味でもある、胸の熱くなる、迫力ある打ち合いに期待したいです。

15、ベイ・ノア(東京城北)VS福井裕樹(本部直轄浅草)

ベイ・ノア選手は今大会絶好調。2回戦では、元全日本チャンピオン、アレハンドロ・ナバロ選手(スペイン)をヒットアンドアウェイで翻弄し、体重判定で破り大物食いを果たしました。

一方、ベテランの福井選手は、初戦は体格で勝る森田選手をきっちり効かせて本戦勝利。2回戦も今大会調子の良かった、強打を持つ江戸選手(石川)にもしっかり打ち勝ち勝ち上がりました。

21歳のベイ選手に対して、40歳の福井選手。

若手対ベテラン。そしてプロのキックボクサーとして活躍するインサイドワークが上手く、勢いのあるベイ選手と、あくまでもラッシュをせずに、相手の呼吸を読み力強く攻撃を出す、武術的な戦いをする福井選手。

まるで正反対の2人の戦いがどの様な展開になるのか、要注目です。

 

16、小西佑哉(兵庫・大阪南)VS鎌田翔平(東京城西)

小西選手は今大会調子が良さそうです。

初戦、千葉北支部の海老原選手を衝撃の上段回し蹴りで一本勝ち。

2回戦は当支部の強豪加内選手に延長で打ち勝ち、勝ち上がりました。

対する鎌田選手も絶好調。1回戦合わせて一本勝ち。2回戦は韓国の重量戦士、キム選手から中段突きで技ありを奪い勝利。

昨年の世界大会の敗戦を糧に、6月のウエイト制重量級優勝に続き、無差別全日本優勝を狙います。

絶好調の鎌田選手に対して、小西選手がどこまで食らいつくか?

 

以上3回戦はどの試合も目が離せません。

今大会は

1、若手対ベテラン

これまで日本を背負ってきた荒田選手、鎌田選手らベテラン選手を高橋選手や上田選手などのニュージェネレーション世代がきっちり勝って、世代交代を果たすのか?それとも、まだまだ壁となって立ち塞がるのか?

2、強豪外国選手対日本トップ選手

高橋選手、上田選手、荒田選手、鎌田選手ら日本トップ選手と、アショット・ザリヤン選手、アントン・ガリエフ選手、エルダー・イズマイロフ選手、ゴデルジ・カパナーゼ選手などの強豪外国人選手の戦い。日本が安島選手以来の日本の王座を手にするのか注目です。

3、来年開催される世界ウエイト制大会の日本代表最終選考大会

今大会は来年開催される世界ウエイト制大会の日本代表最終選考大会です。

今大会ベスト8に入賞すればおそらく代表になれると思います。

となると、今大会4回戦は絶対に負けられない試合になります。

4回戦の戦いに注目です。

 

4、改定ルールになって初めての無差別全日本大会

今大会は改定ルールになって初めての無差別全日本大会です。初日の今日も一本勝ち、技ありが多く、見応えのある試合が続出。

また、間合いが詰まった、押し合う展開が少なくなり、延長戦も減りました。

明日も、一発逆転のスリリングな試合が出てくるでしょう。

 

過去の全日本大会からみても、今大会はとても見所が多い大会になります。

是非、千駄ヶ谷駅前、東京体育館に足を運んで、選手達への声援、よろしくお願いします。

当日券は9時半から発売です。

 

 

 

 

 

第48回全日本空手道選手権大会 明日の見所(A・Bブロック)

第48回全日本空手道選手権大会の初日が終了しました。

改定ルールが採用され、初めての無差別全日本大会。

技あり、一本勝ちが多く、逆転勝利もあり、スリリングな試合展開が多く、見ごたえのある初日になりました。

中でも、強豪外国人選手、フランスのアントニオ・トゥセウ選手が城西世田谷東支部の多田選手に上段回し蹴りの技ありを決められ敗退、全日本チャンピオンの経験もあるアレハンドロ・ナバロ選手が城北支部のベイ・ノア選手に敗退。2回戦でトーナメントから消えるという波乱も。

そして、日本のトップである、高橋選手、上田選手、荒田選手、鎌田選手がそれぞれ、技有り、一本勝ちを量産し、絶好調。

強豪外国人選手、アショット・ザリヤン選手、アントン・ガリエフ選手、エルダー・イズマイロフ選手、コンスタンチン・コバレンコ選手、ゴデルジ・カパナーゼ選手が安定した強さで勝ち上がっています。

個人的には城北支部の山川選手の強さが目を引きました。圧倒的なパワーが身につき、攻撃力が半端なかったです。

明日の対戦は以下の通り。

Aブロック

1、高橋佑汰(城北)VSミキータ・ペシェンコ(ウクライナ)

とにかく高橋選手は絶好調。相当強いし、上手い。

1、2回戦はともに合わせて一本で勝利。速いし、攻撃力もあるし、改定ルールにも対応。近い間合い、遠い間合いも自由自在。隙がありません。身体も大きくなり、攻撃力もある。とにかく強いです。

ミキータ選手は荒削りながら攻撃力がある選手。1、2回戦は5-0と圧倒しての勝ち上がり。

高橋選手がどの様に戦うのか楽しみです。

2、中村昌永(兵庫・大阪南)VS多田将太朗(城西世田谷東)

中村選手は初戦、群馬東の小林選手を力強い突きで圧倒。以前の足を止めてのどつき合いではなく、足を使い中間距離を保ち戦っていました。(2回戦は不戦勝)

距離ができた分、更に技に威力が増しています。

対する多田選手は、トゥセウ選手から上段回し蹴りを奪い勝ち上がり、波に乗っています。

中村選手の強打対多田選手の独特のリズムからの上段の対決でもあります。

3、ニキータ・ガラス(ガザフスタン)VS加賀健弘(東京城西)

初戦、城北支部の強豪小林選手から技ありを奪い、2回戦、関西の強豪、徳田選手に延長で勝ち上がったニキータ選手。攻撃力は半端無いです。そして19才と若く、勢いもある伸び盛りの選手です。

一方加賀選手は、初戦、大阪なみはや支部の強豪臼田選手からボディストレートで見事な一本勝ち。

2回戦では、180センチ、90キロと体格差がある、千葉中央支部の古豪原田選手と互角に打ち合い、相手の減点もあり勝ち上がりました。

ニキータ選手は攻撃力はありますが、初戦、小林選手が技ありを奪われた後、得意のクイックを織り交ぜて怒涛の攻撃を仕掛けた時に、ボディの攻撃で動きが止まったり、徳田選手との戦いでも後ろ蹴りをもらい身体が固まったり、ボディが弱いところも。

加賀選手はそのあたりを攻めて行くでしょう。

ニキータ選手の勢いVS加賀選手のボディへの攻撃といった戦いになるかもしれません。

4、上田海斗(名古屋中央)VSアショット・ザリヤン(ロシア)

上田選手は初戦、下突きと上段前蹴りで合わせて一本勝ちを奪い、2回戦も5-0判定勝ちと、好調です。

とにかく上田選手の強力な突き技に要注目です。

対するアショット選手。1、2回戦は動きをセーブしているのか、胴回し蹴りを見切っての下段突きで技ありを奪うものの、圧倒的な攻撃で相手を下した感じではありません。

ある意味、上田選手との戦いで本来の実力が見えてくるでしょう。

体格もほぼ同じ、強打の持ち主同士。激しい打ち合いと、素早い技の応酬になる事でしょう。

また、上田選手の師匠、日本代表監督木山支部長が上田選手にどんな策を授けるのか?そこにも注目です。

Bブロック

5、竹岡拓哉(東京城西)VS石塚悠太郎(鹿児島)

竹岡選手は初戦足掛け下段突きで技ありを奪い勝利。2回戦も本戦で勝利と安定した戦いぶり。

対する石塚選手は、名門鹿児島支部の内弟子として竹師範に鍛えられている選手。

初戦は城北支部の明石選手に本戦5-0判定勝利。2回戦は体格差のある、ロシアのアレクサンダー・ベドシヴィリ選手(194センチ、110キロ)と互角に打ち合い、体重判定で勝ち上がり勢いに乗っています。

この試合も激しい打ち合いになりそうな気がします。

6、与座優貴(茨城県常総)VSエルダー・イズマイロフ(ウクライナ)

2回戦、10キロ以上体格差のある城西世田谷東支部の荒木選手を延長で下した与座選手。足を使い、素早い出入りで相手を翻弄し、時折出す上段の蹴りも驚異です。

対するイズマイロフ選手は、初戦、国分寺の中島選手を後ろ蹴りと上段回し蹴りで合わせて一本を奪いも、世界大会にも出場した村岡選手とはやや苦戦。

与座選手のスピード&インサイドワークに対し、イズマイロフ選手がどの様な戦いを見せるか?

展開の速い、スリリングな戦いになりそうです。

7、アントン・ガリエフ(ロシア)VS中島千博(東京城北)

アントン選手は初戦、上段膝蹴りで一本勝ち、2回戦は好調な小林選手(城西世田谷東)に打ち勝ち、強さを見せています。193センチ、97キロと大きな体格ながら、早く動く事ができる、やっかいな組手をします。

対する中島選手は1、2回戦を安定した強さで打ち勝ち勝ち上がっています。

長身のアントン選手を中島選手がどの様に攻略するか?

8、桑瀬隼弥(東京城西)VS荒田昇毅(千葉県中央)

初戦、足掛け下段突きと上段前蹴りで合わせて一本勝ち。2回戦は体重130キロの星選手と延長まで打ち合い勝ち上がった桑瀬選手。うまさとパワーを兼ね備えたバランスの良い選手です。

一方荒田選手は初戦、兵庫・大阪南支部の軽量級の強豪、亀井選手に3-1の判定で勝利。

この試合が一回戦なのはもったいない感じもしましたが、亀井選手の戦いも素晴らしかったです。

2回戦は荒田選手は上段膝蹴りで一本勝ち。

どつき合いの印象が強い荒田選手ですが、今回は足を使い、戦い方の印象がこれまでと少し違いました。

ただ、1、2回戦と小柄な選手と対戦した荒田選手の本当の調子がわかるのは、87キロの桑瀬選手との戦いでしょう。

荒田選手の前に、130キロの星選手と戦ったのは桑瀬選手にとって良かったかも知れません。

また、荒田選手も、桑瀬選手も足掛けが上手い選手。

そのあたりにも注目です。

 

 

 

第48回全日本空手道選手権大会初日終了

東京体育館にて開催されている、第48回全日本空手道選手権大会の初日が終了しました。

当、城西世田谷東支部から6名の選手が出場し、全員が一回戦突破しました。

14 多田将太朗選手

初戦は丸山選手(横浜川崎)と対戦。本戦5-0の判定勝ち。

2回戦はヨーロッパ中量級の勇、アントニオ・トゥセウ選手と対戦し、本戦終了間際に上段回し蹴りがクリーンヒットし「技あり」見事、3回戦に進出しました。

3回戦は関西の強豪、中村昌永選手と対戦。

43 荒木銀二選手

初戦は今年の関東大会に関西から出場し優勝した有馬選手と対戦。常にプレッシャーをかけ突きと膝蹴りで前に出て、3-1の判定勝ち。

2回戦は、今年の軽量級チャンピオン与座選手と対戦。

本戦うまくプレッシャーをかけ攻めましたが引き分け。延長戦も同じ様にプレッシャーをかけて攻めましたが、与座選手が後半手数が増えて、僅差の判定負け。ボディへの攻撃が有効に入っていた分、最後に追いきれなかったのが非常に残念。

ただ、確実に強くなっています。今後の活躍に期待します。

52 小林龍太選手

初戦はガザフスタンのヌルリキャン選手に上段回し蹴りを決めて「技あり」5-0の文句無しの勝利。

突きも下段も重く、調子はとても良かったです。

2回戦は、前評判の高い、ロシアの長身強豪アントン選手。

序盤互角に打ち合い、左の上段も後少しでヒットしそうな場面も。

リーチの差を物ともせずに打ち合いましたが、相手の圧力に踏ん張った分、手数が減ったか?

本戦4-0の判定負け。調子が良かった分非常に残念でした。

89 大澤佳心選手

初戦は澤井選手(兵庫・大阪南)と対戦。積極的に攻め、相手の減点1もあり、本戦5-0の判定勝利。

2回戦はガザフスタンのアリシェル・カルメノフ選手と対戦。

下段から下突きのクイック、中段回し蹴りなどで圧倒し、本戦5-0で勝利。

3回戦は今年の軽重量王者、東京城西支部の石塚選手と対戦。

99 金久保典幸選手

初戦は小島選手(城東)と対戦。175センチとリーチのある相手に、終始力のある突きで圧倒し、本戦5-0で勝利。

2回戦は、ロシアの強豪、優勝候補の1人、ゴデルジ・カパナーゼ選手と対戦。

開始と同時に前蹴りで飛ばされ転倒し、残心を決められ技ありを奪われるも、カパナーゼ選手の攻撃を物ともせずに、大きな気合いを入れて突きで攻める金久保選手に胸が熱くなりました。

残念ながら本戦で敗れましたが、会場から大きな拍手が湧きました。

124 加内絢介選手

初戦は南アフリカのボンギンゴシ・マヤバ選手。

膝蹴りと下突きで終始前に出て圧倒し、本戦勝利。

2回戦は関西の強豪、小西選手(兵庫・大阪南)と対戦。

本戦はプレッシャーをかけてやや押し気味に攻めるも、小西選手もしぶとく応戦し、加内選手に旗が一本あがるも引き分け。

延長になり、小西選手の手数が終盤上回り、惜しくも判定負け。

試合前に足の怪我があり、充分に追い込めなかった点、そして今日も足の怪我の不安を抱えながら良く戦ったと思います。選手稽古では大澤選手と互角に打ち合うポテンシャルを持つ加内選手。今後の活躍に期待します。

初日は高橋選手、荒田選手、上田選手、鎌田選手がそれぞれ技あり、一本勝ちを量産しての3回戦進出。さすがに強いです。

また、アショット・ザリヤン選手、エルダー・イズマイロフ選手は慎重な立ち上がりながら、確実に勝利し、3回戦へ。

カパナーゼ選手、アントン選手、コバレンコ選手の強さは驚異です。

そして、あのナバロ選手を城北支部のベイ・ノア選手がヒット&アウェイで翻弄、ナバロ選手が捕まえきれず、体重判定負けするという波乱も。

改定ルールになり、試合の膠着状態が減った事、技あり、一本勝ちが多くなった事、延長が少なくなった事など、戦いに大きな変化が見られました。

とにかく、スリリングな試合展開が多く、目が離せません。

明日も是非、東京体育館にて観戦、応援よろしくお願い致します!

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大会スタッフで活躍してくれたせたひがの皆さん。

明日もよろしくお願い致します。

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開場前のアリーナ

 

水曜日の極真空手三軒茶屋道場

15:30 幼年クラス

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今日も20名の子供達が元気に参加してくれました。

ビギナーズカップで優勝したこうせい君。皆の前で試合の感想を堂々と話してくれました。

16:30 少年クラス

今日はスパーリングを沢山行いました。

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最後の号令はりょう君。

17:45 少年技術クラス

前半は体力。

後半はスパーリングを沢山行い、最後は子供が主審で試合形式のスパーリング。

皆真剣に取り組んでいました。

このクラスはなぜか写真を撮り忘れてしまいます。

 

19:30 一般クラス

前半は基本、移動、型。後半は前蹴りの受けとスパーリングを行いました。

長嶋さんと、青木君が楽しそうにバチバチ打ち合っていました(笑)

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今日もお疲れ様でした^_^

 

明日は祝日で道場は休み。

明後日は審判講習。

土日は全日本大会です!

道場は休館です。是非当日券を買って会場で試合を観てください。

今大会は歴史的な大会になります。
当城西世田谷東支部からは6名の選手が出場します。

ゼッケン14 多田将太朗(東大和)

ゼッケン43 荒木銀次(昭島)

ゼッケン52 小林龍太(昭島)

ゼッケン89 大澤佳心(昭島)

ゼッケン99 金久保典幸(東大和)

ゼッケン124 加内絢介(三軒茶屋)

全日本大会トーナメント

http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/files/2016/09/48th.all_.pdf

 

是非選手の応援を宜しくお願い致します。

今大会は4つの見所があります。

見所1 世代交代

世界大会の翌年には、極真を代表する新しいスター選手が誕生します。今大会は、荒田選手や鎌田選手など、これまでの日本を牽引してきた選手と、高橋佑汰選手、上田幹雄選手等、若い選手達の世代交代を賭けた熱い戦いに期待です。また、無名の選手が今大会超新星として現れるかも知れません。

見所2 日本トップ選手VS海外強豪選手

今大会も海外から強豪選手が多数参戦。個人的に注目しているのは以下の選手です。

ゼッケン32番 アッショト・ザリヤン選手(ロシア) 昨年の世界大会第5位。あの日本のエース安島選手を破っての入賞です。身長が170センチと小柄ながら、それを感じさせない圧倒的な攻撃力とスピードが魅力の選手です。

ゼッケン48番 エルダー・イスマイロフ選手(ウクライナ) 自分はこの選手は天才だと思っています。なんでもできる器用さに加え、技のつなぎに全く無駄がなく、予想外の技を仕掛けてきます。その技術に加え、パワーもつけています。今大会の戦いぶりが密かに楽しみでもあります。

ゼッケン49番 アントン・グリガエフ選手(ロシア) 18歳と若い選手ですが、193センチ、93キロの体格は脅威。同じロシアの長身強豪選手、シャルコシャン選手に勝った実力は本物です。

ゼッケン81番 コンスタンチン・コバレンコ選手(ロシア) 昨年の世界大会では延長で鎌田選手を破り注目を浴びた選手。オーソドックスな組手ながら、すべての攻撃が重く、粘り強い戦いをします。

ゼッケン97番 ゴデルジ・カパナーゼ選手(ロシア) 昨年の世界大会では、ダルメン選手と激闘を演じ敗れ入賞はなりませんでしたが、圧倒的な攻撃力、高速の後ろ回し蹴りは脅威。今大会、外国人選手NO1の実力者でしょう。今年のオールアメリカン大会でも優勝し万全で全日本に臨んでくるでしょう。

ゼッケン113番 アレハンドロ・ナバロ選手(スペイン) 39歳と大ベテランのナバロ選手。第44回全日本大会では、カパナーゼ選手との決勝戦を制し優勝している実力者。身体全体を使った威力のある下突きと、軌道が読めない蹴り技は今も健在。稽古風景の動画も見ましたが、スタミナもバッチリな様です。

これらの強豪外国人選手に対し日本のトップ選手がどのように戦うか注目です。

ちなみに、

アショット選手とは、全日本中量級準優勝経験者、加賀選手(東京城西)が4回戦。

イスマイロフ選手とは、3回戦で今年の軽量級チャンピオン与座選手(茨城常総)が3回戦。

アントン選手とはせたひがの小林選手が2回戦。

コバレンコ選手とは今年の中量級第3位樋口選手(城北)が3回戦。

カパナーゼ選手とはせたひがの金久保選手が2回戦。

ナバロ選手とは今年の全日本ウエイト制軽量級で見事準優勝に輝いた達人、福井選手が3回戦。

で、順当に勝ち進めば対戦します。

これらの戦いに是非注目して下さい。

見所3 来年開催される世界ウエイト制大会日本代表選手の最終選考大会

今年の全日本ウエイト制大会と今大会は来年開催される、世界ウエイト制大会日本代表選手の最終選考大会になります。

具体的な選考基準は自分も聞いてはいませんが、まずベスト8入賞が条件になると思います。と言う事は、ベスト8が決まる4回戦は選手達は代表権を賭けて負けられない戦いになります。今大会は4回戦にも注目です。

見所4 改定ルールになってはじめての無差別全日本大会である!

ここは重要です。今年のウエイト制でも、山川選手があのカパナーゼ選手に綺麗に足掛け下段突きを決めて技ありを奪い、逆転勝利。やられたカパナーゼ選手が苦笑いするほど見事に決まりました。

重量級の決勝では、鎌田選手が高橋選手に裏回し蹴りを顔面に決めて、残心を決めて技あり、緊迫した接戦にピリオドを打ちました。

無差別の大会で改定ルールがどのように影響するのか?今大会は目が離せません。

このスリリングな大会を是非、東京体育館で体感して下さい。

選手達への応援、是非とも宜しくお願い致します!!

 

 

 

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