ホーム » 指導員ブログ » 土曜日の指導(9月26日)

里山です。

 

 

だいぶ涼しくなってきましたね。

 

 

今日も、多くの方が稽古に参加してくれました!

 

●幼年クラス

 

今日も多くの子供たちが、稽古に来てくれました!

 

体験のりゅうた君も5歳ながら、頑張って練習についてきていました!

技によっては、「できない!」「難しい!」とはっきりと意思表示をしてくれるので、此方もわかりやすかったです。

 

 

基本稽古では、うきょう先輩にお手本を見せてもらいました。

とても高く上がる横蹴上げで、良いお手本です。

その後の子供たちの、可動域もぐっと伸びていました!

 

 

二つに分かれての稽古では、下の帯たちは、あかり先生と匠先生の指導の下で、大きな声でスクワットやミット稽古に取り組んでいました!

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上の帯の子たちは前蹴りのミット。

 

みきと君のお手本で中足を使うように指示をしました。

白帯のゆうた君、うた君は中足に苦戦していましたが、色帯の先輩たちは、しっかりと蹴れていました。

 

中足は、青帯ぐらいまでや幼年の子には難しい技ですが、できている子が多かったので、少しびっくりしました。

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●少年初級クラス

 

今日も40名ほどの子たちが参加してくれました!

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基本稽古の外廻し蹴りでは、二人一組で相手の手を越えて蹴る練習をしました。

 

少しずつ高くなる手。

その手を越えようと、笑顔の中にも、真剣味があり、いい雰囲気でした。

 

最後はおでこの高さでしたが、何名かの子はその手を越えてクリア!

なかには、ジャンプしたり、体勢を崩してでも乗り越えようとする子も(笑)

 

その心意気が大事です!

 

 

二つに分けた稽古では、上級の子は、膝蹴りと突きを中心の打ちこみ。

 

なかえりょう君、むらたゆうき君、たつひろ君、けいじ君、ななさん、まさなり君、えいきち君、こたろう君、かずき君、はなさん、ひろあき君らは、全体的に強い攻撃力を放っていました。

 

みやはらゆうき君は、私が発破をかけた時だけ、非常に強い蹴りを出していました(笑)

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●少年中級クラス

 

本日も試合に向けた稽古を中心に行いました。

 

 

補強での「おんぶダッシュ」では、もえかさんは匠先生をおんぶ!

小学4年生の細身の女の子が、成人男性をおんぶできるとは、たいしたものです。

だいぶ足腰の強さが付いてきたようです。

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最後の二人組での蹴り技の練習では、りゅうのすけくんが非常に高い打点の飛び後ろ回し蹴り、二段蹴りを見せていました。

 

稽古後、彼にも話したのですが、自覚はないようですが、高い才能を持つ生徒の中の一人です。

稽古回数も多く、しかもオールラウンドな生徒。

しかし、組手の幅が普通の子と一緒になっています。

凄くもったいない。

 

まだ、淡々と練習を行っていてますが、もっと自分の能力に合った闘い方をしたり、興味を持ってくれるよう、指導していければと思います。

 

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●一般クラス

 

今日は白帯の白井さんが初参加。

戸惑いながらも、一生懸命ハツラツと稽古をされていました。

明るい方で、今後も参加してもらえればと思います。

 

 

今日は涼しかったため、空調は付けずの稽古。

しかし、支部内に参加する生徒さんたちには、かなり、きつかったようです。

背中が物語っていました(笑)

 

 

稽古後に試合に出る何人かの方と話をしました。

当たり前の事ですが、ひとそれぞれに様々な背景があるということ。

調子が良さそうでも、良い動きをしていても、心理的、身体的に、葛藤やストレス、不安を抱えながら稽古をしている。

そんなことを再認識させられました。

 

しかし、それは世界大会に出るよう選手でも一緒なのかもしれません。

 

ワールド空手最新号に、日本代表の森選手の記事がありました。

 

世界大会の優勝候補の一人でもある森選手。

でも、精神面は最初から、強かったわけではない。

脆かったり、諦めたりと、普通の方が経験したことのある、ごくありふれた精神力だった。

そんな記事が掲載されています。

 

 

森選手は城西支部に移籍した当初から、身体的才能への評価とは裏腹に、精神的な面を懸念する声を、風のうわさで聞くことがありました。

 

ただ、個人的には、「人間なのだから、弱いところがあって当たり前。むしろそういう選手だからこそ、結果を出してもらいたい。それが普通の人の希望にもつながるはず」そんな考えもどこかにありました。

 

というのも、私も現役当時は、普通に浮き沈みはありましたし、不動の精神などというのはずいぶんかけ離れた選手だったからです。

ただ、森選手同様、周りの仲間や、指導者、サポートしてくださる方々に恵まれていたから、充実した選手生活を送れた。

特に田口支部長には、私のやりたいように練習もさせてもらい、基本的なことだけアドバイスをもらうという私の性格を汲んだ接し方をしてもらったのは、非常に大きかったと思います

(逆に近藤先生の場合は、「俺は自分に甘いから、強制されないとダメなんだ(笑)」と、志願して田口支部長に竹刀で尻を叩かれながら、毎回厳しい練習に取り組んでいました(笑))

 

 

そんな、森選手の紆余曲折、浮き沈みを経ながらも挑戦していく姿は、普通の方や、自信を失いかけている方にも非常に参考になると思います。

 

興味のある方は、ぜひ目を通してください。

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今週もお疲れ様でした!

 

 

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