今日は楽しみにしていた親子クラスの体験会でした。
予想を上回る参加者の数にびっくりしたと同時に、たくさんの人が興味を持っていてくれたことが嬉しかったです
体験会は終始、和やかな雰囲気で基本稽古から移動稽古、約束組手、ミット、スパーリングまで行いました。
普段はキツイ選手稽古をしている子供も今日はお父さん、お母さんと楽しそうにしていたり、少しおとなしい子供が、いつもより元気にしていたりとほのぼのとした嬉しくなる光景がたくさん見られました。
本当に親子の絆って良いなぁと思いました。
体験会の後、参加者に感想を話してもらいましたが、「またやりたい」との話も多く、親子で汗を流す時間を共有する楽しさを感じてもらえたと思います。
終わりに田口支部長がいつも我々に話していることを話しました。
我々、指導員には三つの使命があります。
一つは強い選手を育てる。
これは強さを追求する極真空手ならば当然のことです。
二つ目は地域に貢献する。
極真精神でも「…孝を原点とし他を益する」とあります。
三つ目は極真空手を広める。
我々が学んできた技を伝えるのは勿論ですが、「返事・挨拶・後始末」をはじめとして武道極真精神を伝えていかなければなりません。
ただ、道場生が増えるのではなく、人々に「空手をやっているから…素晴らしい」と思われる行動が自然と起きるような、そしてその活動を理解し、賛同してもらえる人が増えていくことが極真空手が広まって行くという事だと思います。
是非とも皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
帰りに書いてもらったアンケートを見ると意外にも(?)スパーリングが楽しかった、もっとやりたかった。という意見が多かったのにまたまた、びっくりしました。
参加してくれた皆さん、体験談や演武で協力してくれた皆さん、有り難うございました。
そしてお疲れ様でした。
また一緒に楽しい汗をかきましょう。
次回は11月29日に予定していますので、たくさんの参加をお待ちしています。
かとうみずき