◆ 田口支部長ブログ
13:00 一般昼クラス。
稲岡君の代わりに指導。
基本のあとは基本の手技の応用を少し行い、ミット、スパーリングと稽古しました。
稽古後昨日の忘年会の話で盛り上がりました。
16:00 幼年少年クラス。
審査後もあり、ミットをつかったジャンプやサイドステップなど身体を動かす稽古を沢山行いました。
17:15 高学年クラス。
基本・移動・型・スパーリングとテンポよく稽古しました。
18:30 少年選抜クラス。
各クラス稽古後に稲岡君のアジア大会優勝の報告をしました。
『おおっ!すっごい』
『やった!』
子供達は自分の事の様に喜んでいました。
今、稲岡君がアジア大会で優勝したと報告がありました。
稲岡君おめでとう!
引率していただいた、神尾師範、日比野先生、ありがとうございました。
一緒に出場した松村選手、ありがとうございました。
彼も心強かったと思います。
昇級審査を受審した皆さんお疲れ様でした。
今日の経験をこれからの稽古に是非いかしてください。
昇段審査を受審した佐藤さん、お疲れ様でした。
当支部では久々の女子の昇段審査でした。
良く頑張りました。
何よりうれしかったのは10人組手のかかり手に少年部から稽古を続けている、藤倉さん、溝畑さん、永吉さん、柿澤さん、加藤さんという女子の皆さんが参加してくれたこと。
そして、山口さん、佐々木君、長島さん、紺野君、小島さんのもしっかり相手をしてくれた事です。
全力を出しきったとても良い内容の審査でした。
参加した皆さん、応援の皆さん本当にありがとうございました。
審査後は、支部の忘年会で盛り上がりました。
我々の出会いは極真があってこそ。
この繋がりは本当に大切にしていきたいと思います。
そして皆さん一人一人が極真の素晴らしさを沢山の人に伝えていって欲しいと思います。
今年の稽古もあと僅か。
頑張って稽古していきましょう!
関東大会から一週間が経とうとしています。
三軒茶屋道場からは8名の選手が出場し、3名が入賞しました。
少年クラスでは入賞者の人に前に出てもらい、一言皆に言ってもいます。
そして時折こんな話を子供達にします。
空手の大会で優勝したの?それ『なのに』挨拶もできないんだ。
と言われる人になるのか?
挨拶がしっかりできているね。『さすが』空手の大会で優勝しただけあるね。
と言われる人になるか?
優勝や入賞するためには相当な努力が必要だし、明確な目標設定や、客観的に自己分析をしなくてはなりません。
ただその能力を空手だけにしか活かせないのでは、試合に出る意味は無いでしょう。
空手の試合で得た経験を普段の生活に活かせる様にする。
そこが重要だと思います。
指導する側も保護者の皆さんも、試合に参加する意味と目的をはっきりもつ事が大切ですね。
勝ち負けだけを見てしまうと、大切な事を見失ってしまいます。
子供の空手は、厳しい稽古の中に『空手が好き』という核がなくてはなりません。
指導者が教えてやってる、強くして『やってる』という意識があったり、親に『やらされてる』と いう意識があると、子供は空手が楽しめなくなる事が多いです。
特に親御さんが勝った時だけ褒めて、負けた時は冷たく接したり突き放したりしたら、いつか空手から離れていくし、健やかな成長の妨げにもなると思います。
試合までの子供の頑張り、我慢、工夫、努力…勝ち負けにかかわらず良いところは必ずあるはずです。
そして成長している部分も必ずあるはずです。
勝っても負けても、そこを見逃さないでいたいですね。
そして、厳しい稽古を自分からすすんで工夫してやる子は、すぐには結果が出なくても、不思議と強くなるし長く空手に携わっていきます。
関東大会を終えて、ふと試合出場の意味について考えてみました。
試合に関しては、保護者の皆さんにも同様のスタンスで見守っていただけたらありがたいと思います。
※三軒茶屋の選手クラスの子供達。
厳しい稽古も楽しく前向きに稽古している子供達。確実に成長しています。