◆ 田口支部長ブログ
7月30日木曜日の三軒茶屋道場、三宿道場
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
の5クラス。
17:00 からは三宿少年クラス。
本日は中学生の女の子が体験に来てくれました。
◆目標は公言すると実現しやすい
目標や目的は内に秘めるより、公言したほうが達成しやすいという実験。
貯金の目的と金額を公表するグループと秘密にするグループ。
公表した方の貯金額が平均65%アップしたそうです。
これは行動と気持ちに整合性を持たせようと脳が働くから(認知的不協和)。
選手稽古などでも皆の前で宣言してもらったりしていましたが、実際に効果があるようです。
試合にチャレンジする人は、目標をどんどん公言しましょう。
ノートなどに書き出す、スマホの待ち受けを目標を書いたものにするなども自分の脳に働きそうですね。
7月29日(水)の稽古
水曜日の三軒茶屋道場は、
13:30 一般昼クラス
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
19:45 一般クラス
の7クラスと、
オンライン稽古
16:00 幼年クラス
17:00 少年クラス
の2クラスを開催。
オンライン稽古の参加が以前より増えて来た気がします。
早く新型コロナウィルスの感染が収まってほしいものです。
◆我慢して見守る
幼年クラスなど体験の前に、お子さんとコミュニケーションをとるために、
「お名前は?」「何才?」
と聞くことがあります。
たまに、お母さんが、
「⚪︎⚪︎歳なんです。」
「ほら、何歳だっけ?先生聞いてるよ」
などと答えたり、急かしたり( ; ; )
上手に答えられなくてOK
お子さんの考える時間が大切なのです。
また、着替えが遅くてつい手伝ってしまったりしちゃいますよね。(次の予定があったりする場合は仕方ありませんが)
この場合も黙って見守って終わったら、
「遅い!」
ではなく、
「自分でよくできたね。偉い。」
と声かけをしたいです。
お子さんの体験の機会を奪わない
「我慢して見守る」
という姿勢が大切です。
自分も気をつけて指導していきます。
7月28日(火)
火曜日の三軒茶屋道場は
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
19:45 一般試合クラス
の6クラス。
一般試合クラスは受けの稽古を中心に行いました。
◆ハーロックの賞罰実験(エンハンシング効果)
発達心理学者 エリザベス・B・ハーロックの実験
子どもたちを3つのグループに分け、グループごとに対応を変えながら、算数の試験を数回受けさせる。
グループ①点数に関わらずできたところを褒める
グループ②点数に関わらずできないところを叱る
グループ③点数に関わらず何も言わない(放任)
グループ①→5日続けて成績アップ
グループ②→3日向上後失速
グループ③→初め向上変化なし
ほめられた方が成果が出る結果に。
空手の指導も良いところを見て褒めていくようにしたいですね。
7月24日(金)
金曜日の三軒茶屋道場は
15:00 幼年クラス
稽古前、お母さんに甘えていた子も、稽古に入ると最後まで元気に稽古できました。
少しずつ成長していますね。
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
20:00 一般クラス
の6クラス。
一般クラスに女性の方が体験に来てくれました。
覚えがはやくしっかり稽古されていました。
◆メラビアンの法則
人間のコミュニケーションの9割は言葉以外でなされています。
パーセントでいうと以下の通り。
言語情報→7%
聴覚情報→38%
視覚情報→55%
言葉よりも手本が大切ということですね。
言葉をいくら繋いでも、全体像を完璧に示す事はできませんが、手本を見れば、一発で全ての情報をインプットできます。
指導側の視点でいうと、しっかりとした手本を見せる事。言葉はあくまでも補足。
教わる側の視点でいうと、よそ見などせずにお手本をしっかり見るのはとても大切。
また、道場内での先輩の態度、行動、技の動きが無意識のうちに後輩達に伝わるということ。
指導員、先輩は、道場内での発言、行動に自覚をもち、良い道場にしていきましょう。(自戒を込めて)
7月23日(木)
三軒茶屋道場は
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
の5クラス。
自分は17:00からの三宿道場を指導。
早く来た子が楽しそうに2人で型の稽古😊
今日は2名体験がありました。
今読んでいる本によると、子供の心を閉ざすNGワードがいくつかあるそうです。
そのうちの一つが、
「〜しなさい!」
ある実験でおもちゃのある部屋に子供を案内し、
1、「絶対に触るな」命令
したグループと、
2、「触らないでね」軽い注意
したグループとに分けました。
その時は両グループとも約束を守りました。
6週間後、同じ実験をおこなうと、
約束を守る%は、
軽い注意→67%
命令 →23%
と、きつく命令したグループのほうが約束を守らないという結果が。
命令・強制されたことほど破りたくなります。
指導中の発言には気をつけたいですね。
子育ても一緒です。
もっと早く読んでおけば良かった・・・(苦笑)
7月22日(水)の稽古
水曜日の三軒茶屋道場は、
13:30 一般昼クラス
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
19:45 一般クラス
の7クラスと、
オンライン稽古
16:00 幼年クラス
17:00 少年クラス
の2クラスを開催。
自分はオンラインクラスを担当。
木曜日、金曜日は祝日ですが三軒茶屋道場は通常通り稽古を行います。
◆マシュマロテスト
スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルの有名な実験。
4歳の子を対象に、目の前のマシュマロをおいて、
「好きな時に食べていいけど、自分が戻ってくるまで食べずに我慢できたらずに我慢したらもう一つもらえる。」
と約束し部屋を出ます。
数十年にわたって追跡調査をしたら、
・我慢できた子→将来成績が高く、給料の高い職業。
・我慢できない子→将来学校で問題を起こす。社会的ルールを守りにくい。
という結果が。
幼い頃の意志力が、その後の生活を方向つけます。
幼い頃に武道を習う事は意志力を身につけるのに最適です。
道場の稽古もこの「意志力」を身につける内容になる様、工夫していきたいと思います。