ホーム » 田口支部長ブログ » 西東京都大会 ~ セコンド 応援について考える

今日は府中市総合体育館で、西東京都空手道選手権大会が開催されました。
城西世田谷東支部からも選手が出場し、皆素晴らしい戦いを見せてくれました。

出場した全員に優勝して欲しいですが、残念ながら全員が優勝することはできません。
今日の試合の経験が、勝っても負けても、普段の生活での「勝ち」につながるような、声掛け、指導を、支部全体で意識していきたいと思います。

試合は勝ったり、負けたりの繰り返しです。

稽古に臨む姿勢は常に「優勝」「勝ち」にこだわらなくてはいけません。
そこにこだわらなかったら、学びや成長はありません。

ただ、試合の結果が出たら、その「勝ち」「負け」だけを見るのではなく、そこまでのプロセスを見て評価することが大切だと思います。

今日は、セコンドの役割に関してふと考えました。
プロの格闘技であれば、セコンド(選手に指示を出し、選手の勝利へのサポートをする)は必要だと思います。

少年部の試合に関しては「応援」や「見守ること」は必要だと思いますが、戦術や、技術的なアドバイスをする「セコンド」は必要なのかな?と思う時があります。

試合中に、選手が対戦相手に背中を向け、セコンドのアドバイスを聞く。
試合展開の重要な場面で、自分で技を選択をしないで、セコンドの指示通りに動く。

また、セコンドに入った人も、自分の思い通りに動かない選手を叱ったり、否定する・・・
あるいは、自分がその選手にかかわっているという自己満足のためにセコンドに入る。
選手の勝ち負けが、セコンドに入った自分の勝ち負けになってしまう。

試合を「成長の場」と考えた時、選手は試合までに稽古してきたことを、自分自身で試す事が大切だと思います。
指導者の役割は、試合場に上がるまで。戦いの責任は選手自身。

ただし、仲間の応援が選手の大きな力になる事も事実です。道場も一つにまとまり、盛り上がります。
自分も現役時代、仲間の応援の力があって、「負けられない」と奮起しました。

難しい課題です。選手の「セコンド」「応援」の在り方に関して、自分なりにもう少し悩んでみたいと思います。

 

今日も、沢山の仲間が応援に駆け付けてくれました。
審判に入っているとき以外は、せたひがの選手の試合はすべて見ました。

皆、素晴らしい戦いをしていました。

入賞した選手の皆さん、本当におめでとうございます。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

審判に入ってくれた先生方、スタッフに入ってくれた道場生の皆さん。
引率の先生方、応援にきてくれた道場生の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、一日お疲れ様でした!

 

 

 

 

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午前の部 小学5年生+40㎏級 第3位 望月君

西東京

午前の部お疲れ様でした!

大介

一般上級軽量級で優勝した三田君

かずさ

一般上級軽量級 第3位 松村君

西東京午後

お疲れ様でした!

 

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