6月4日(土)5日(日)大阪府立体育館(エディオンアリーナ)で開催され第33回全日本ウエイト制空手道選手権大会が 無事に終了しました。
ルール改訂後の大会という事で、期待と不安の中で開催された今大会。
城西世田谷東支部からは高校生軽量級に西山亮翔君、軽量級に加内翔介君、山西大雅君、中量級に大澤佳心君、荒木銀次君、軽重量級に小林龍太君、金久保典幸君が出場し、大澤君が中量級で準優勝の成績に輝きました。
優勝を狙っていただけに、悔しい準優勝でしたが、全日本レベルの大会で確実に入賞できる実力にある事を証明できた事は大きな収穫です。
今大会の反省を活かし、支部の悲願でもある、秋の無差別全日本のチャンピオンを目指して、気持ちを新たに頑張って欲しいと思います。
初日の試合を見た時点で、新しいルールは非常に緊張感があり、見応えのある試合になるなと実感しましたが、2日目になり、実力が拮抗すると、間合いが詰まった試合が多くなってしまって残念に思いました。
しかし、選手がこのルールをしっかり理解し、稽古してきたら非常にスリリングな試合展開が期待できるのではないかと感じました。
重量級の鎌田選手と高橋選手の試合などは、お互いに距離をとって、間合いをはかりあう、素晴らしい内容だったと思います。
また、軽量級のベテラン、福井選手の技の一発一発に魂を込める戦い方は、非常に心に残りました。
まだまだ、研究の余地、課題がある改訂ルールですが、今後支部でもしっかりと研究、稽古していきたいと思います。
大会の2日間、沢山の支部の皆さんが大阪まで応援に来てくれました。
本当にありがとうございました。
今後の県大会以上の公式大会では改訂ルールで試合が開催されます。
直近の試合は関東大会です。
指導に入っている茶帯以上の皆さんは、なるべく会場に足を運び、改訂ルールの試合を実際に目で見て下さい。そうしないと後輩達に技術や対策を伝える事ができません。
よろしくお願いします。
初日の大会の様子。今回は改訂ルールでの試合の為全ての試合が一面で行われました。
大会前日のアリーナ
開会式
表彰式の様子
表彰式後、大澤君を囲んで。
進行が遅れた為、新幹線や飛行機に間に合わなくなる為表彰式前に帰らなくてはならない人が沢山いました。
沢山の応援、ありがとうございました。