第34回全日本ウエイト制大会が終了しました。
せたひがの選手の皆は良い戦いをしましたが、残念ながら入賞に手は届きませんでした。
軽量級の竹君は鹿児島県大会のダメージがあったものの、1回戦、果敢に攻めましたが惜しくも3-0の判定負け。
軽重量級の金久保君は、元全日本王者の安島選手と積極的に打ち合うも、本戦判定負け。しかしながら、気持ちで前に出る組手は素晴らしいものがありました。
中量級
荒木君は、初戦は5-0の判定勝ち。
2回戦は、1回戦一本勝ちで勝ち上がってきた臼田選手を完封し、本戦判定勝ち。
3回戦は、強豪原田選手を本戦で下して勝ち上がってきた半端ない攻撃力をもつロシアのティラエフ選手と、果敢に打ち合うも惜しくも判定負け。
多田君は、初戦は5-0の判定勝ち。
2回戦は攻撃力のある大阪西支部の岡田選手と対戦。
本戦、旗が多田君に二本上がるも引き分け。
延長もほぼ互角で終了。旗が岡田選手に二本、多田君に一本あがり、主審が岡田選手を支持し、惜しくも敗退。
加内君は、初戦は判定勝ち。非常に動きが良かったです。
2回戦は、北信越チャンピオンの江戸選手。
下段、膝、ボディへの突きで有利に試合を進め、旗が二本加内君に上がるも、主審が引き分け。
延長に入り同様な展開でしたが、江戸選手が踏ん張り引き分け。
体重判定で惜しくも敗退。勝利を掴みかけていただけに悔しい敗戦となりました。
中量級の3人は本当に僅差だったので、来年は是非入賞を勝ち取って欲しいです。
軽重量級の小林君。
初戦、2回戦と相手を圧倒して本戦勝利。
攻撃力もあり、絶好調。
3回戦は東京城西支部の強豪石崎選手。
相手の攻撃をまともにもらう場面は無かったものの、下がりながらの攻防になってしまった為印象が悪く、本戦で相手に旗が上がってしまいました。
自信を持って打ち合っても良かったかなと思います。
ただ、突きも蹴りも威力はトップと遜色ないので、戦い方を変えれば絶対に上に行けると思います。
今回は皆本当に惜しかったです。
それだけに悔しい気持ちもあります。
次の試合に向けて頑張りましょう。
まずは、ゆっくり体を休めてください。
選手の皆さんお疲れ様でした。
また、大阪まで沢山の方が応援に来てくれました。
本当にありがとうございました。
ウエイト制の結果はこちら
https://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2017/06/04/0604result/