里山です
いよいよ7月。
今年の折り返しに入りました。
あっという間に月日が過ぎ、できていないことが多すぎて少し焦りますが、前向きに取り組んでいくしかないですね(笑)
今日も5クラス指導に入りました。
●幼年クラス
今日も、子供たち元気に頑張っていました!
基本稽古では、白帯のげん君が、なかなか号令がうまくかけられませんでした。
一生懸命タイミングを取ろうとしているのですが、ずれてしまう(笑)
やむなく、次回に持ち越しとなりましたが、今度こそは成功できると思います。
また、同じ白帯のけんたろう君は、最初こそ自信なさそうでしたが、最後まで号令をしっかりかけられました。
こちらもヒヤヒヤしましたが、本人も一安心といった表情をしていました(笑)
途中から二つに分けての稽古では、白帯の方では、信先生も子供たちと打ち解けようと、たくさん、コミュニケーションを取っていたようです。
オレンジ帯以上は、前蹴りの打ちこみ。
難しい蹴りですが、蓮くん、いってつ君が鋭い蹴りでとても良かったです。
しょう君も上手に蹴ることができていました!
●少年初級クラス
蒸し暑い中、集中力が切れそうな子もいましたが、最後まで頑張っていました。
基本稽古では、ある男の子だけ気合が無かったので、皆の前で「回し蹴り」のやり直しを指示。
やり直しでは、しっかりとできていました。
私の場合、少年部の稽古は「楽しく」がモットーですが、子供たちが一定の許容範囲を超えた場合、容赦なく厳しくします。
これまでの指導の経験から、特に暑さや寒さが厳しくなってくると気が緩みやすく、そのことで怪我や事故につながりやすい。
そのため、ある程度の緊張感は必要になってきます。
子供たちにとっては、「酷かな?」と感じる時もありますが、そこは割り切るようにしています。
その一方で、「もっと良い指導方法はないかな?」とも、よく考えます。
こちらが怒ることなく、子供たちが自主的に考えながら、お互いを助け合いながら稽古に取り組む。
かなり高い理想で、まだまだ及ばない領域ですが、目指していきたいです。
そのために、空手に限らず、教えるのが上手と言われる方の指導を見学に行く機会なども持ちたいですね。
なかなか時間は取れないですが(苦笑)
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
常総カップで優勝した馬場くん。
穏やかな面持ちで優しそうな生徒ですが、ぐんぐん実力を伸ばしています。
今の時点での自分のスタイルというものが、できつつあります。
今日も強い先輩たちに揉まれることで、どんどん耐性やポテンシャルが引き出されていました。
非常に可能性を秘めた、楽しみな生徒の一人です。
また、上級のカテゴリーで準優勝の蓮くん。
最近、非常に実力が安定しています。
一年ほど前は、
「どうせ、試合に勝てないから」
と卑下するセリフもよく耳にしました(笑)
その彼も、今では自分のスタイルが確立されてきて、安心して見ていられます。
今日などは、体格、攻撃力が段違いの先輩にも、うまく喰らいついて、打ち合っていました。
他には、しょうたろう君も非常に良かった。
先週はスパーリングで泣かされて、私に怒もられて散々でしたが(苦笑)、今日は蓮くん、そうま君とも激しく打ちあっていました。
元々、コツコツと積み上げてきた実力は高いだけに、何かのきっかえさえ掴めれば、ポーン!と上まで上がっていける子です。
ぜひ、頑張ってほしいと思っています。
●一般クラス
今日は蒸し暑く、皆さんもキツかったようです。
そんな中、指導を行いました。
久しぶりに大輝くん、晴くんも参加。
大輝君は背も伸び、さらにイケメンになっていました(笑)
ミットでの打ちこみでは、久しぶりに「鎖骨打ち」を。
上級者の方々は、基本的なことはわかっているので、レベルの高い打ちこみを見せていました。
堀井さん、境先輩、澤地さんらは、とてもきれいなフォームで打ちます。
また、土本さんも少しずつですが、要領を掴んでいるようでした。
スパーリングでも、上級の先輩たちは、激しく打ちあっていました。
堀井さんVS橋本先輩、澤地さんVS堀井さんらは、熱のこもった闘いでした。
また関東大会を控えた晴くんも、大輝くんらに胸を借りて、何度もスパーリングをこなしていました!
最後の集合写真は、先日の型試合で優勝した真崎さんを中心に撮りました。
稽古後話をしましたが、今回の試合で、体の使い方など、多くの気付きを得たそうです。
確かに基本稽古の時から、これまでより明らかに技の質が上がっていて、驚きました。
身体法などにあるような体の合理的な使い方を、型の稽古を掘り下げることで自然と学び取った面があり、「すごい!」と思わずにはいられませんでした。
今後、ますます空手が楽しくなってくるのではないかと、感じています。
真崎さん、おめでとうございました。
今週もおつかれさまでした!